2020.07.07

【とこなめ】夏のマーゴの湯競走(最終日)

きのうと同じく雨が降っている。ただ風は緩やかで水面状況はそれほど悪くない。そんな中、ボートレースとこなめでは「夏のマーゴの湯競走」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのう行われた準優では全て1枠が勝利(全て逃げ)したが、前半の成績が明暗を分け、予選2位通過の地元・中山雄太がポールポジションの1枠をゲット。その中山の足は仕上がっており、Sさえしっかり決めればVへグッと近づく。ただ強敵も多い。まずは2枠・山崎智也。変わらず足は中堅より少しいい程度だが、さばきは超一流。中山が少しでもミスをすれば山崎の鋭い差しが入る。さらに3枠・渡辺真至も侮れない存在。きのうの準優ではあわやFかと思われるほどの鋭いSを決め逃げ切っている。当地連続Vへ、積極的な走りで見せ場を作る。他の3選手も展開が向けば2、3着なら十分にありそうだ。優勝戦以外の番組構成だが、いつもなら後半に行くと本命が多くなるが、きょうは一工夫施されており、前、後半とも怪しい番組が数多く組まれている。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候雨、気温25度、追い風2メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると松山裕基(1、5R)、太田克哉(1、6R)、伏田裕隆(2、6R)、マイケル田代(3、8R)、佐竹恒彦(3、11R)あたり。

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