本日は優勝戦日です。満潮は20:01、干潮13:08、中潮で潮位差は97センチ、ホーム左横風３メートルの予報です。
　優勝戦は宮地元輝に注目です。準優12Ｒは鮮やかな捲り差しで突き抜けて白星獲り。序盤は目立つことがなかった舟足も上昇ムードで、現状は伸び足を中心に力強い動き。当地は昨年ＧⅠ初制覇を飾った記念すべき水面で、昔から「福岡ではどこよりも気合が入る」と福岡支部並みの思い入れもあります。優勝戦は同じ３号艇とあって、悲願の福岡ＳＧ制覇も十分に可能です。

～優勝戦の機力ランク～
②桑原悠＞①馬場貴也＝③宮地元輝＞④重成一人＝⑤原田幸哉＝⑥深谷知博

～朝特訓の各レースの比較（12Ｒ、１～３Ｒ）～
12Ｒ・②桑原悠＞①馬場貴也＝③宮地元輝＞④重成一人＝⑤原田幸哉＝⑥深谷知博
１Ｒ・③山口剛＝④松井繁＞①井口佳典＝②平本真之＝⑤田村隆信＝⑥吉川元浩
２Ｒ・①丸野一樹＝②岡崎恭裕＝③島村隆幸＝④濱野谷憲吾＝⑤柳生泰二＝⑥毒島誠
３Ｒ・③寺田祥＞①齊藤仁＝②稲田浩二＝④磯部誠＝⑤辻栄蔵＝⑥瓜生正義

～機力評価ランク（５日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…大池佑来(◎○)、桑原悠(○◎)
Ａ＋ランク…馬場貴也(◎○)、重成一人(○◎)、寺田祥(○◎)
Ａランク…深谷知博(◎○)、濱野谷憲吾(○○)、辻栄蔵(○◎)、菊地孝平(◎○)、田村隆信(○○)、中野次郎(○○)、茅原悠紀(◎◎)、山田康二(◎○)
そのほかで機力好調…佐藤翼(◎○)、守屋美穂(◎○)、原田幸哉(◎○)、宮地元輝(○◎)
機力低調…赤岩善生(○△)、平本真之(△○)、椎名豊(○△)、長田頼宗(△○)、井口佳典(△○)、島村隆幸(△○)
一発期待…12Ｒ３枠・宮地元輝

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（５日目終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・41.0％（45.2％）、２連率・63.9％（65.1％）
回り足タイム…１着率・25.8％（32.6％）、２連率・48.5％（52.1％）
直線タイム…１着率・20.8％（21.1％）、２連率・40.3％（38.6％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・30.4％（44.0％）、２連率・58.7％（63.7％）
３つ…１着率・77.8％（59.9％）、２連率・100％（73.9％）

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　きょうも厳しい残暑で最高気温は30度超えの予報。風はほとんどなく絶好の水面状況。そんななか、ボートレースとこなめでは、「ボートピア名古屋開設１７周年記念競走」の最終日が行われる。メインは最終第12Rで争われる優勝戦。中心はポールポジションをゲットした１枠・西村拓也。足は仕上がっている。２コースに２枠・河合佑樹がいるのも好材料。ことし６月に続く当地連覇＆ことし５度目のVへ、力強く逃げる公算大。相手の筆頭はその河合佑。惜しくも逆転され得点率トップを死守できなかったが、序盤に比べればかなり仕上がってきており、西村の差はごくわずかとなっている。少しでも西村がミスすれば逆転の余地も残っている。３枠・河合三弘は大健闘でのファイナル進出。ただ、このメンバーに入ればちょっと厳しいか。それより怖いのは４枠・井上忠政と５枠・藤原啓史朗のコンビ。ともにスピード自慢。さらに気配も上々なら穴党にとっては絶好のターゲットとなる。６枠・吉川喜継が一か八かの前付けでスロー勢を乱すようなら、このコンビの勝率はさらにアップするが…。それだけにS展示にも注目したい。最後に今節のインの成績は１着22本、２着４本、３着４本、着外６本で１着率61％、２連対率72％、３連対率83％となっている。　　　　

〇今節の欠場選手
加藤奈月（家事都合）、藤堂里香（家事都合）、前原大道（家事都合）

〇今節追加選手
浦上拓也、鈴木茂高、宇野弥生

〇パワーベスト５
第１位・西村拓也（２日目後半から３連勝でファイナルの１枠をゲット。伸びだけでなく出足関係もアップでバランスが取れてハイレベルの仕上がり）
第２位・河合三弘（予選１枠なしでの予選突破、そして準優ではイン速攻で堂々の優出。行き足から伸びがいいし、上位に近い動き）
第３位・井上忠政（展示タイムは常に秀逸。伸び寄りだが出足関係もスムーズで穴党は注目）
第４位・河合佑樹（惜しくも得点率トップを死守できなかったが、行き足は変わらずいいし、レース足もアップしており、ファイナルでの西村とのV争いはじつに楽しみ）
第５位・金子拓矢（５、10R）（やはりF２が影響してムリなSが行けないのがファイナル進出を逃した大きな要因。ただ道中の足はスムーズだし、伸びも上々）

〇優出選手のV実績
１枠・西村拓也…ことし６月当地以来、43回目のVをめざす
２枠・河合祐樹…ことし４月戸田以来、26回目のVをめざす
３枠・河合三弘…11年11月三国以来、８回目のVをめざす
４枠・井上忠政…22年４月多摩川以来、６回目のVをめざす
５枠・藤原啓史朗…ことし７月G２びわこ秩父宮記念完全V以来、５回目のVをめざす
６枠・吉川喜継…22年２月下関以来、13回目のVをめざす

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３/４５（小川は不参加）
嶋と高橋が仕掛けたが、高橋だけがF。
２回目…並び１２３/４５（小川は不参加）
胡本の逃げ態勢も内２艇はF。
２R
１回目…並び１２６/３４５
町田の逃げ態勢も齊藤、乙藤以外はF。
２回目…並び１３５６/４（末永は不参加）
浅見が飛び出した。
３R
１回目…並び１２３/４５６
大外から佐藤が飛び出したがF。
２回目…並び１２３/４５６
仕掛けた吉川、武重はF。
４R
１回目…並び１２３/４６（浦上は不参加）
真庭が飛び出したがF。
２回目…並び１２３/４６（浦上は不参加）
インから稲生が仕掛けたが、少し伸びてきたのは真庭。

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　２日間の予選が終了。地元の佐々木和伸が４戦３勝、オール２連対で得点率トップで予選通過。２日目連勝の山本景士郎が２位、近江翔吾が３位でとなりそれぞれ準優絶好枠を得た。準優進出ボーダー１８位は妻鳥晋也の５・６７。なお、尾嶋一広は待機行動違反で減点７、盛本真輔は公傷、近藤友宝は私傷病で途中帰郷となった。
　
　満潮・１８：４７、１４１ｃｍ、干潮・１１：０３、４６ｃｍ（７Ｒ発売中）。潮回りは中潮。本日も序盤は潮位が下がりホーム追い潮傾向だが、６Ｒ終了後に干潮時刻を迎えると、その後は徐々に潮位は上昇してホーム向い潮となる。レース中の潮位変動は最大で約４５ｃｍ程度。
　
　０７：４１現在、天候・晴れ、気温℃、西の風２ｍ（ホーム追い風）。薄く雲は出ているが、青空が広がっている。風は緩やかなホーム追い風が吹いているが、このあとは南寄りに風向きは変わってホーム向い風に変わる予報。予想最高気温は３３℃。
　
　佐々木和伸（８、１２Ｒ）が２日目を１・２着にまとめて予選トップ通過を決めた。「行き足、スリット近辺がいい。伸び型で特徴は出ている。乗り心地とか回り足とか不安要素はあるけど、着が取れているのでこの感じで行く」と仕上がり自体は悪くない。
　山本景士郎（５、１１Ｒ）は初日後半からの連勝を『３』に伸ばして２位に浮上している。「もらった時からは微調整しかしていないけど、回り足はかなり良い。伸びも普通より良いし、これでいく」と初日から軽快なターンでオール２連対を継続中だ。
　近江翔吾（３、１０Ｒ）は昨１０Ｒで２コースから鋭く差してシリーズ２勝目を挙げた。「スリット近辺は余裕があった。相手次第だと思う。少し出足、ターン出口でロスしていている。ペラが開いてきていると思うので焼きを入れたい。もう少しスムーズにしたい」とのこと。イン速攻で優出一番乗りとなるか注目したい。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは木田峰由季（１、１２Ｒ）、山地正樹（２、１０Ｒ）、尾嶋一広（２、１１Ｒ）、近江翔吾（３、１０Ｒ）。
　
～機力評価～
節イチ！…山本景士郎
機力上位…佐々木和伸、一宮稔弘、山地正樹、木下翔太
機力劣勢…中里英夫、伊藤誠二、萩原知哉、川合理司、松本浩貴、丸山祐也、岡暢祐、城間盛渚
一発期待…９Ｒ４枠・長野道臣
　
～２日目決まり手～
逃げ　　　　５本（９本）
捲り　　　　４本（７本）
捲り差し　　２本（５本）
差し　　　　１本（２本）
抜き　　　　０本（１本）
恵まれ　　　０本（０本）
　
～２日目コース別１着回数～
１コース　　５回（９回）
２コース　　２回（４回）
３コース　　３回（４回）
４コース　　１回（２回）
５コース　　１回（４回）
６コース　　０回（１回）
　
★Ｆ休み未消化選手★
『３０日』
加瀬智宏（９／２１～）
大熊辰弥（８／２９～）
秋元哲（１０／７～）
酒井俊弘（９／６～）
尾上雅也（９／２５～）
『９０日』
武田信一（９／６～）
城間盛渚（８／２９～）
　
★今期事故率０・５０以上★
武田信一（０・６１、４０点・６６走）
近藤雄一郎（０・６３、３７点・５９走）
城間盛渚（０・６１、４２点・６９走）
　
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