2023.11.30
【鳴門】GⅠ 大渦大賞 開設70周年記念競走(初日)
秦英悟の5コース捲りVで幕を閉じた前節から中9日。「GⅠ大渦大賞 開設70周年記念競走」は本日開幕。三国SGチャレンジカップが終了した直後とあって、グランプリの出場権争いもひと段落。様々な思いで今シリーズを迎える。昨日の前検日は天候・晴れ、気温14℃、北西の風4~7m(ホーム追い風)のなかで行われた。
満潮・09:12、121cm、干潮・13:37、90cm(8R発売中)。潮回りは中潮。これから中盤に向かって潮位は下がり続け、終盤は潮位が若干上昇していく。ドリーム戦の時間帯はホーム向い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約25cmと比較的に小さい。
09:55現在、天候・曇り、気温12℃、西の風6m(ホーム追い風)。未明に雨がパラつく時間帯はあったが、明け方には止んだ。しかし風が強く吹いており、1Rより安定板を使用して行われる。予想最高気温は12℃とこのあと気温は下がる傾向。
本日はダブルドリーム戦を採用しており、本日はその第1弾。絶好枠の馬場貴也(12R)は「ペラは見てもいないし、取り付けを0度からマイナスにしたくらい。握り込みに違和感はなかったし、スリットも班では一緒くらい。違和感と言えば水面が悪く乗りづらかったくらいかな。まずはペラを自分の形に叩いて、あとは明日は時間があるので、本体と外回りをしっかりと点検していきたい」とのこと。今年を振り返ればここまで5V、特に福岡SGメモリアルを含め8月に3Vと昨年苦戦した夏場を克服した。賞金ランキングは2位と3年連続5回目のグランプリ出場を決めたばかり。今年こそ頂点に立つためにも、レースタイムが出やすくなるこれから本領発揮となるか。
地元の田村隆信(12R)はドリーム戦6枠で登場。「もらったままの状態ではイヤな感じがしたのでペラは叩きました。反応はあったと思うし、あとは乗り心地の部分を合わせていきたいですね。たぶん大丈夫だと思います」と長年地元のエースとしてうずしお軍団をけん引してきた貫録はハッキリ出ていた。新しい勢力も出てきたことは大きな刺激になっているだろう。「(ドリーム戦)6枠?取れるかどうかはともかく、動きたい気持ちはあります」とコース取りから見せ場を作ってくれるかもしれない。
朝イチの試運転&スタート特訓(Rまで)で動きが良く見えたのは菅章哉(1、10R)、辻栄蔵(1、8R)、今井貴士(1、9R)、栗城匠(2、9R)、椎名豊(5、9R)、中村日向(6、10R)。
~機力評価~
前節V機…菅章哉(24号機)
航走トップタイム…菅章哉(6秒74)
機力上位…栗城匠、中村日向、菅章哉、山本寛久、原田幸哉、吉田拡郎、
機力劣勢…興津藍、石橋道友、渡邊雄一郎、枝尾賢、藤岡俊介、板橋侑我、黒野元基、高橋竜矢
一発期待…10R5枠・中村日向
~中間整備状況~
なし
★今節欠場選手★
松井繁(前検不参加)
横澤剛治(前検不参加)
磯部誠(前検不参加)
★F休み未消化選手★
『前期分・30日間』
原田幸哉(12/16~)
菅章哉(12/5~)
丸野一樹(12/16~)
中村日向(12/16~)
『今期分・30日間』
辻栄蔵(1/25~)
毒島誠(1/31~)
藤岡俊介(12/16~)
土屋智則(1/25~)
高橋竜矢(1/25~)
『前期分・60日間』
安河内将(12/16~)
★当地久々出場(3年以上)★
渡辺浩司(3年5カ月ぶり)
青木玄太(4年1カ月ぶり)
栗城匠(3年2カ月ぶり)
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