本日は準優勝戦日です。満潮は11:04、干潮16:11、大潮で潮位差は103センチ、向かい風３メートルの予報です。
　予選ラストはシリーズを引っ張ってきた吉田裕平(２,10Ｒ)と中辻崇人(７,12Ｒ)がポイントを伸ばすことができず、最終12Ｒで白星を挙げた中澤和志(３,12Ｒ)が大逆転でトップ通過を果たしました。その中澤は機力も徐々に上昇ムードとあって、このまま優勝戦１号艇→優勝の王道を歩みそうです。

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）～
１Ｒ・①西村勝＝②庄司孝輔＝③黒田剛＝④山田佑樹＝⑤門間雄大＝⑥江藤敦宏
２Ｒ・②山本稔太朗＞①吉川昭男＝③和田操拓＝④吉田裕平＝⑤堤啓輔＝⑥寺本武司
３Ｒ・③中澤和志＞①上田隆章＝②金子良昭＝④向所浩二＝⑤村上宗太郎＝⑥汐崎正則

～機力評価ランク（４日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…なし
Ａ＋ランク…小野寺智洋(○◎)、抹香雄三(○○)、上瀧絢也(○◎)、江藤敦宏(○◎)
Ａランク…向所浩二(○◎)、西村勝(△○)、山田佑樹(○◎)、石倉洋行(○○)、山本稔太朗(◎◎)
そのほかで機力好調…中辻崇人(○◎)、吉田裕平(○◎)、酒見峻介(○◎)、吉岡誠(○◎)、稗田聖也(◎◎)
機力低調…金子良昭(△○)、堤昇(○△)、汐崎正則(○△)、庄司孝輔(○△)、和田操拓(○△)、濱野斗馬(○△)
一発期待…11Ｒ６枠・酒見峻介

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（４日目終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・50.0％（44.0％）、２連率・64.6％（63.0％）
回り足タイム…１着率・44.4％（30.7％）、２連率・53.7％（50.1％）
直線タイム…１着率・15.0％（21.5％）、２連率・30.0％（38.2％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・51.4％（43.4％）、２連率・62.2％（61.5％）
３つ…１着率・60.0％（54.0％）、２連率・80.0％（68.6％）

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　きょうも日差したっぷり。風も穏やか（方向は不安定だが１メートル程度）で水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、新プロペラ＆新モーターによる「ルーキーシリーズ第２４戦スカパー！・第２５回JLC杯」の２日目が行われる。まずはいつも通り初日の動きを振り返ってみたい。注目のDR戦は常住蓮の欠場で５選手の争いとなったが、勝ったのは２コースから差し切った井上一輝（きょうの出番７、11R）。その井上は前半３Rでも４カドから鮮やかな捲り差しで勝利しており、初日唯一の連勝発進となった。新モーターだけにまだ手探り状態だが、井上の動きは間違いなく水準以上。そのレースで２着となった地元期待の前田翔（４、８R）は前半（４着）よりはマシには映るが、それでも中堅あるなしの動き。３着の上田龍星（６、10R）も威張れるような足ではない。他のDR組の川原祐明（２、９R）、原田才一郎（３、12R）も似たり寄ったりの動き。予選スタート組では大外捲りを披露した石田貴洋（４、10R）をはじめ、梶山涼斗（９R）、久永祥平（２、６R）、安河内健（８、12R）、津田陸翔（５、10R）、沼田大都（２R）、鰐部太空海（２R）らの動きがいい。最後に初日のインの成績は１着６本、２着３本、３着１本、着外２本で１着率50％、２連対率75％、３連対率83％となっている。　

〇途中帰郷
常住蓮（その他の理由で初日から欠場）
　　

〇新勝率ベスト５
第１位・上田龍星…７・10
第２位・川原祐明…６・81
第３位・佐々木完太…６・80
第４位・畑田汰一…６・54
第５位・井上一輝…６・44

〇めざせ！水神祭
石田勇斗（１、５R）、横田海人（４R）

〇パワーベスト５
第１位・井上一輝（初戦は４カドから捲り差し、そしてDR戦では２コースから余裕の差し切り。行き足がいいし、回ってからもスムーズだ）
第２位・久永祥平（２コースから一気に差し切った足は評価できる。きょうも注目だろう）
第３位・石田貴洋（初日は２、１着の好発進。特に後半は大外からの捲り一撃はお見事。行き足がいいし、そこからの繋がりもいい）
第４位・梶山涼斗（初戦は捲られながらもイン小回りで勝利、そして後半は石田に捲られながらも上手く差して２着とレース足が光る）
第５位・安河内健（初日は好枠デーを生かしての２、１着。目立つような足ではないが、バランスが取れて水準は十分ありそうだ）

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３/５６（大原は不参加）
堀本の逃げ態勢も石田以外はF。
２回目…並び１２３/５６（大原は不参加）
内２艇が仕掛けたが、ともにF。
２R
１回目…並び１２３/４５６
高井が大きく遅れた。ただ他の５選手はF。
２回目…並び１２６/３４５
高井が仕掛けたが、高井と沼田はF。
３R
１回目…並び１２３/４５６
原田と大江が遅れたが、それ以外はF。
２回目…並び１２３/４５６
今度は原田と大江が仕掛けたが、ともにF。
４R
１回目…並び１２３４/５６
中野が仕掛けたが、全艇F。
２回目…並び１２３４６/５
横田が飛び出したが、前田と横田はF。

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　初日は井上忠政がただ１人連勝を決め、ドリーム戦を制した市川哲也が２・１着と上々のスタート。一方で金田諭は６着２本と大きく出遅れ。残り２日間の予選でどこまで巻き返せるのか。なお、白神優は選手責任の転覆で減点５、三宅爾士は急病のため昨日のレースを欠場して途中帰郷となった。
　
　満潮・０８：５４、１１９ｃｍ、干潮・１３：２０、８７ｃｍ（１１Ｒ発売中）。潮回りは大潮。本日も中盤に向かって潮位は下がり続け、終盤は若干上昇してホーム向い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で３０ｃｍ。
　
　０７：３９現在、天候・晴れ、気温８℃、南の風１ｍ（ホーム右横風）。今朝は放射冷却の影響で、冷え込んだ朝となっている。風は穏やかだが、本日も風向きは不安定だ。午後の時間帯は雲が広がりそうだが、雨の心配はなさそう。予想最高気温は１５℃。
　
　井上忠政（４Ｒ）「前回（１０月）の鳴門で調整がわかったので、水面がいい状態ならいいターンができる仕上がり。でも、荒れた水面でも対応できるように調整は考える」と前回当地戦はモーターを引き出せず準優で敗退しているが、今回は調整面で改善してきた様子。初日は穏やかなコンディションで行われたが、水面が荒れた際に真価が問われそうだ。
　
　市川哲也（２、８Ｒ）「バルブとペラ調整で前検日に比べて足は良くなっているけど、乗り心地が気になる。時間があれば本体整備も考えてます」と仕上がりに関しては発展途上といったところ。２日目の２走でしっかりポイントを積み重ねたいところ。
　
　田川大貴（３、１２Ｒ）は初日は１回乗りだったが、３コースから捲りを決めて快勝した。「前検日に続いて手前の重たさは残っているけど、回ってから前に進んでいました。ただ今の状態だと、行き足がよくないのでスタートがしにくい。回転を少し上げる方向で調整していく」と初戦の快勝に満足はしていない様子。本日は１・５枠で登場するが、結果次第でシリーズの台風の目になりそうだ。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（２Ｒまで）で動きが良く見えたのは横田貴満（１、８Ｒ）、山本浩輔（２、１１Ｒ）、芦澤望（３、１１Ｒ）。
　
～機力評価～
機力上位…山本浩輔、立間充宏、井内将太郎、東本勝利
機力劣勢…金田諭、後藤浩、水口由紀、渥美卓郎、白神優、吉田祐貴、佐藤駿介、遠藤圭吾、米丸乃絵、西丸侑太郎、大廣咲季、滝沢織寧、三嶌こころ
一発期待…８Ｒ４枠・横田貴満
　
～初日決まり手～
逃げ　　　　６本
捲り　　　　４本
捲り差し　　０本
差し　　　　２本
抜き　　　　０本
恵まれ　　　０本
　
～初日コース別１着回数～
１コース　　６回
２コース　　２回
３コース　　１回
４コース　　２回
５コース　　０回
６コース　　１回
　
★途中帰郷選手★
三宅爾士（初日・急病のため）
　
★Ｆ休み未消化選手★
『今期分・３０日間』
東本勝利（１２／１８～）
大橋純一郎（１２／１８～）
清水愛海（１２／１８～）
遠藤圭吾（１２／１８～）
『前期分・６０日間』
西岡顕心（１２／１８～）
　
★当地久々出場（３年以上）★
後藤浩（４年８カ月ぶり）
加木郁（４年５カ月ぶり）
芦澤望（６年１カ月ぶり）
渥美卓郎（４年６カ月ぶり）
横田貴満（３年６カ月ぶり）
　
★当地初出場★
中山翔太
　
★目指せ初１着！★
滝沢織寧、三嶌こころ
　
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