2020.04.20
【とこなめ】第23回日本財団会長杯争奪戦競走(最終日)
早朝特訓が始まる少し前(午前9時45分頃)は、やや強めの追い風(4メートル前後)で時折、突風が吹き、雨も降っている状況だが、予報では雨、風ともに徐々に収まるだけに心配はなさそうだ。そんな中、ボートレースとこなめでは「第23回日本財団会長杯争奪戦競走」の最終日が行われる。そのメインとなる優勝戦だが、久しぶりにコース取りからドキドキするようなメンバー構成となっている。1枠には上位級のパワーを誇る上村純一。きのうの準優では村岡賢人(優勝戦5枠)や山地正樹(きょうの出番6、10R)らを相手にしっかりとインをキープし、完璧な逃げを披露している上村。最後もその再現を狙いたいが…。ただ、進入がかなり深くなるのを覚悟しないといけないだろう。何といっても4枠に地元・鈴木幸夫がいるし、2枠・田中信一郎も黙ってはいない。さらに猛烈ピット離れの村岡も控えている。内がゴチャつくなら3枠・伊藤啓三やデビュー初優出を決めた6枠の地元の若武者・前田翔にもチャンスは出てくる。S展示から注目したい。ファイナル以外の番組だが、1枠にしっかりした選手が数多く配置されていて、本命サイドのレースが目立つが…。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候雨、気温14度、追い風4メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると川上昇平(1、6R)、松本弓雄(1、7R)、中澤宏奈(2、8R)、向達哉(2、9R)、妹尾忠幸(3、10R)、岡部大輔(3、10R)あたり。
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