2022.09.22

【鳴門】第6回徳島ヴォルティスカップ競走(4日目)

 本日は開催4日目、ベスト18が出そろい、3つの準優勝戦が行われます。最後までもつれた予選トップ争いはオール2連対の上條嘉嗣が制し、3日目連勝とした新開航が2位、3日目を1・2着でまとめた篠崎仁志が3位となり、それぞれが準優の絶好枠を得ました。また準優進出ボーダーは5・80の水原慎です。なお、喜井つかさは内規違反のため賞典除外、山下夏鈴は待機行動違反で減点7となっています。
 
 満潮・04:13、138cm、干潮・11:24、36cm(7R発売中)。潮回りは中潮です。これから潮位は下がり続け、7R発売中に干潮時刻を迎えます。その後は準優勝戦に向けて潮位が上がります。ホームに対して前半が追い潮、後半は向い潮となります。レース中の潮位変動は最大で約50cmです。
 
 07:54現在、天候・曇り、気温23℃、南東の風1m(ホーム追い風)。朝から厚い雲に覆われていましたが、朝のスタート練習が始まった時点で雨が降りだしました。このあとも降ったり止んだりする予報となっており、1日を通してスッキリしない天候となりそうです。予想最高気温は25℃です。
 
 予選トップ通過の上條嘉嗣(7、11R)は「ターンや出足の押しが良いけど、今節はスタートをずっと放っている」とスタートで踏み込めない部分を機力の後押しでカバーしています。特に回り足から出足へのつながりは軽快とあって、あとは勝って優勝戦の絶好枠を目指して大事な一戦となりそうです。
 
 新開航(3、12R)は「回転を合わせただけで出足寄りになっていた」と安定板が外れた3日目は微調整で済ませた結果、連勝を決めています。「調整が合えばレース足が良いです」とエース機・64号機の力を発揮させている様子。今年は上半期に7優勝も、夏場は勝ち切れない日々が続いているだけに、ここは勝負強さを発揮させたいところです。
 
 同じく3位の篠崎仁志(6、10R)「出足、伸びともに普通。モーターは全体的に弱いので上積みを狙っていきたい」と話しており、機力で苦戦しながらもテクでカバーしているところはさすがといったところ。しかし、1着率の高いイン戦とはいえ一筋縄ではいかないようです。
 
 地元からは一宮稔弘(4、10R)と水原慎(4、11R)が予選を突破しました。準優3枠となった一宮はここまで1着はありませんが、手堅い走りで上位着を並べています。「普通よりは上だと思うけど、ここだというところはない」と仕上がりには満足していない様子。今年初優出へもうひと踏ん張りといったところ。水原は「準優乗れたんですか?」と驚きの表情を見せていました。「足はバランスが良くてまとまっている」と話しており、昨年5月当地以来の優出へどんな走りを見せてくれるでしょうか。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓で動きが良く見えたのは妹尾忠幸(1、12R)、北川太一(2、11R)、松田祐季(2、10R)、喜井つかさ(3、7R)、新開航(3、11R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…新開航、上條嘉嗣、山下夏鈴、海野ゆかり、北川太一、森悠稀、井内将太郎
機力劣勢…藤田靖弘、竹田吉行、山本浩輔、三原司、水原慎、鈴木峻佑、花本剛、照屋厚仁、久保田美紀、土屋千明、藤本紗弥香、奥村明日香、神里琴音
 
一発期待…10R4枠・井内将太郎
 
~3日目決まり手~ ※()は今節累計
逃げ    4本(11本)
捲り    4本(9本)
捲り差し  1本(5本)
差し    2本(7本)
抜き    1本(3本)
恵まれ   0本(1本)
 
~3日目コース別1着回数~ ※()は今節累計
1コース  5回(12回)
2コース  2回(7回)
3コース  2回(7回)
4コース  1回(4回)
5コース  2回(6回)
6コース  0回(0回)
 
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