１０Ｒ発売中、優出メンバーによるスタート練習が行われました。９Ｒ終了時点の気象状況は天候・雨、気温６℃、北西の風１ｍ（ホーム追い風）。朝から一貫して風はなく水面は穏やかですが、厚い雲に覆われており、２R以降は雨が降っています。９Ｒまでの決まり手は逃げ６本、差し２本、捲り差し１本と。序盤からイン逃げが優勢な流れとなっており、外の出番は少なくなっています。
　　
～優勝戦スタート練習～
１本目①②③／④⑤⑥、２本目①②③／④⑤⑥
　２本とも枠なりの３対３のスタイル。①吉田は助走距離を変えながらスタート練習をこなしていました。２本目は１００ｍを切るあたりから起こしていた関係で、②島村に若干伸びられているように見えましたが、問題はなさそうです。
　
　②島村は抜群のピット離れを武器に逆転を狙います。「常に出るというわけではない」と話しますが、３日目１１R、昨１１R準優は勝負どころでしっかり出ていただけに、優勝の懸かった局面で再びスタンドを沸かせることができるでしょうか。
　
優勝戦メンバーの機力評価
①吉田拡郎＞②島村隆幸＞④田中和也＞③白石健＞⑥馬袋義則＞⑤岩崎正哉
　
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　本日は予選３日目です。満潮は13:13、干潮は18:47、中潮で潮位差は100センチ、ホーム向かい風４メートルの予報です。
　初日３連対発進の深川和仁(１,11Ｒ)が、２日目は３コース捲りで１着を挙げました。初日から良かった伸び足に加えて、プロペラ調整でターン回りも良化ムード。機力は間違いなく上位に入っており、３日目以降も上位に食い込んできそうです。

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）
１Ｒ・①深川和仁＝②川上昇平＞③早川尚人＝④松本真広＝⑤玄馬徹（⑥今井美亜は不参加）
２Ｒ・⑤大野芳顕＞①永田郁弥＝②岩永節也＝③森安弘雅＝④杉山正樹＞⑥茶谷桜
３Ｒ・⑤山崎郡＞①松本博昭＝②奥田誠＝③森照夫＞④眞鳥康太＝⑥勝浦真帆

～機力評価ランク（２日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…重富伸也(○◎)
Ａ＋ランク…深川和仁(◎◎)、藤崎小百合(○○)、土屋南(◎◎)
Ａランク…川上昇平(○○)、守田俊介(◎○)、宇土泰就(○○)、松田隆司(◎○)、早川尚人(○◎)、
そのほかで機力好調…出畑孝典(○◎)、待鳥雄紀(◎○)、奥田誠(◎○)、森照夫(○◎)、吉田翔悟(○◎)
機力低調…岩瀬裕亮(○△)、永井源(△○)、宮嵜隆太郎(○△)、茶谷桜(○△)、今井美亜(△○)
一発期待…２Ｒ５枠・大野芳顕

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（２日目終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・44.0％（38.4％）、２連率・68.0％（61.3％）
回り足タイム…１着率・19.2％（29.5％）、２連率・42.3％（49.7％）
直線タイム…１着率・23.3％（19.2％）、２連率・50.0％（39.0％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・30.0％（37.7％）、２連率・60.0％（61.5％）
３つ…１着率・66.7％（49.6％）、２連率・100％（71.9％）

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　昨日に準優勝戦は１０Rで白石健が５コースから捲り差しで突き抜けると、続く１１Rは島村隆幸、１２Rは吉田拡郎がイン逃げで人気に応えました。
　
　満潮・１１：０４、１０８ｃｍ（６Ｒ発売中）、干潮・１６：３１、６１ｃｍ。潮回りは中潮です。前半は潮位が上がり続け、その後は優勝戦に向けて緩やかに潮位は下がります。レース中の潮位変動は最大で約３５ｃｍ程度です。
　　
　０８：０５現在、天候・曇り、気温４℃、無風状態です。４日目は比較的に風は落ち着いていました。本日も穏やかな競走水面ですが、天気はこの後下り坂です。予想最高気温は７℃です。
　
～１２Ｒ優勝戦コメント～
①吉田拡郎「足は変わらずいいです。伸びられることもなかったし、もう微調整でいけそう。ピット離れも良いので、コース取りに関しては大丈夫だと思います」
②島村隆幸「出足はすごく良いけど、伸びは普通。微調整の段階に入っているけど、現状維持でいくつもり。ピット離れは常に出るわけではないけど、取れるならインは取りたい」
③白石健「３日目のことを考えたらかなり上積みはできた。伸び寄りにしたらダメだったので、今は出足寄り。伸びられる人もいるしレース足系ですね。スタートは勘通り」
④田中和也「足は良いです。バックは白石さんより良かったし、もう微調整です。スタートは大きくズレていないし、優勝戦は思い切って行きたい」
⑤岩崎正哉「足は普通です。ここまでペラしかやっていないし、優勝戦に向けて続けていく。合えば乗り心地も普通。進入は入れてくれなさそうだし枠あたりですね」
⑥馬袋義則「中間整備で入っていたリングを元に戻し、ペラは自分の乗りやすい方向になっている。直線に余裕があって、全体に悪くない。欲を言えば乗り心地はもう少し欲しい」
　
　①吉田は出足と回り足を中心に軽快な走りを見せており、ここまでオール３連対とうまくまとめています。２０１０年３月以来、久々の当地Vを狙います。不気味な存在なのは②島村です。３日目１１Rはピット離れで飛び出してインを奪取。４連勝を含め、シリーズ５勝を挙げています。今回は正月戦に続くVとなれば当地戦３連覇となります。
　
～機力評価～
機力上位…吉田拡郎、濱崎誠、河野真也、島村隆幸、白石健佐々木完太、中嶋誠一郎、萩原知哉
機力劣勢…山崎昂介、小林遼太、杉村賢也、山戸信二、檀将太、野見山拓己、山下大輝、石倉拓美、松井貫太
一発期待…８Ｒ４枠・柳瀬幹太
　
～４日目決まり手～　※（）内は今節累計
逃げ　　　　６本（２１本）
捲り　　　　０本（７本）
捲り差し　　２本（６本）
差し　　　　３本（１０本）
抜き　　　　１本（４本）
恵まれ　　　０本（０本）
　
～４日目コース別１着回数～　※（）内は今節累計
１コース　　６回（２３回）
２コース　　３回（７回）
３コース　　０回（６回）
４コース　　１回（８回）
５コース　　２回（４回）
６コース　　０回（０回）

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　きょうは日差しがまったくなく、分厚い雲に覆われている。天気は下り坂で午後からは雨が降る予報もでている。ただ風はほとんどなく、引き続き水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「サンケイスポーツ杯」の予選最終日となる３日目が行われる。２日目までの得点率を見てみるとトップは池田浩二（きょうの出番５、12R）。その池田浩は連勝こそ３で止まったが、パワーは上々。ただ、池田浩以上の気配を誇るのが節イチパワーの永田啓二（４、９R）。それがきのうの直接対決となった第11Rで証明された。インは永田。１マークを先マイした永田を池田浩が２コースから極上の差し。完全に入っていたが、２マークで永田がパワーで抑え込んだ。そのあおりで４着まで後退した池田浩だが、そこから追い上げ何とか２着だけは死守した。その永田が僅差の第２位。そして第３位がきのう連勝の正木聖賢（６、10R）となっている。気になる予選突破の推定ボーダーだが、６点ジャスト付近とみている。A級で勝負が懸かるのは橋本年光（10R）、藤田靖弘（４、10R）、後藤正宗（９R）、大久保信一郎（７R）、下出卓矢（５、11R）あたり。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると橋口真樹（１、７R）、小巻良至（１、９R）、大西賢（２、９R）、庄司樹良々（２、11R）、鈴木茂高（３、７R）、井内将太郎（３、９R）、北川潤二（３、８R）、丹下健（４R）、宮下元胤（４、11R）、永田あたり。

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