2023.01.04

【鳴門】第49回松竹杯競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優出メンバーによるスタート練習が行われました。強風の影響で1Rより安定板装着、さらに8R以降は展示1周、本番レース2周で行われています。9R終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温9℃、北西の風7m(ホーム追い風)。9Rまでの決まり手は逃げ、捲り差し3本、差し2本、捲り1本。前半戦は逃げと中外コースからの捲り差しが目立ちました。後半に入ると、捲り、差しも決まるようになって多彩な決まり手が飛び出しています。徐々に風が強くなっており、展示でしっかりと乗りこなしている選手に注目しておくのも的中の近道かもしれません。

~12R優勝戦スタート練習~
1本目①②③/④⑤⑥、2本目①②③/④⑤⑥
 2本とも枠なりの3対3のスタイル。スリット付近から出ていたのは④田村。③嶋は伸び寄りでスリットを過ぎてから出ていくタイプ。積極的に攻めていけば、展開を突いて抜け出すシーンもありそう。①葛原は出足型で、伸び勝負はやや劣勢。強風と荒れ水面を味方にできるかどうかが勝負の鍵となりそうです。

12R優勝戦メンバーの機力評価
③嶋義信>④田村隆信>①葛原大陽>②市橋卓士>⑤佐々木和伸>⑥吉永泰弘
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp

2023.01.04

【とこなめ】中日スポーツ金杯争奪2023新春特別競走(最終日)

 夜中に雨が降り、早朝は曇っていたが、今(午前9時30分ごろ)は日も差してきている。そのぶん3メートル前後の向かい風も吹き出してきた。そんななか、ボートレースとこなめでは、「2023新春特別競走」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。主役を務めるのは地元の大スター・池田浩二。ぶっちぎりの予選トップ通過から準優もインから圧勝劇。まざまざとその強さを見せつけている。最後も役者の違いを見せ、ことし初笑い&地元通算27度目のVを飾る確率はかなり高そうだ。その池田浩に挑むのは、次代の愛知支部を背負う2枠・吉田裕平。近況はグッと安定感も増し、ことしはさらなる活躍が期待されている。2コースから俊敏差しで、どこまで池田浩に食い下がれるか注目したい。3枠・黒野元基の豪快攻めも魅力いっぱい。さらに4枠・北野輝季は当地2連続V中。そして5枠・池田雄祐の強パワー、6枠の大ベテラン・西山昇一は準優では6コースから2着に入り、2連単&3連単万シューに貢献している。池田浩が中心になるのは間違いはないが、2、3着争いは超接戦といっても過言ではない。それだけに、3連単なら1番人気でもそこそこのオッズにはなるとみている。最後に今節のインの成績は1着34本、2着12本、3着2本、着外12本で1着率56%、2連対率76%、3連対率80%。    

〇途中帰郷…中村駿平(公傷のため4日目から欠場)、前田滉(公傷のため6日目から欠場)

〇目指せ!水神祭…樅山拓馬(2、7R)、鈴木章司(3、8R)、石田勇斗(6R)
〇直前公開優勝戦インタビュー
1枠・池田浩「いつものとこなめの仕上がりではない。ターン回りが悪い感じがした。足は日替わり。ペラ調整する」
2枠・吉田「合わせ切れていない。自分自身の問題だと思う。たぶんエンジンはいいと思うし、しっかり合わせたい」
3枠・黒野「伸びは普通だが出足中心にいいと思う。あとは出足を落とさずに伸びをつけたい」
4枠・北野「4日目から自分の好きな感じになっている。ターン回りとか掛かりはいい」
5枠・池田雄「準優は一番いい。スリットからの伸びがいい。ただ伸びに偏っているぶん出足が少し甘い」
6枠・西山「足は普通。乗れるようにはなっているし、反応もしているが心もとない」

〇早朝特訓情報
1R
1回目 並び1234/56
大須賀の逃げスタイル。
2回目 並び123/456
ここも大須賀のイン圧勝ムード。
2R  
1回目 並び123/456
汐崎の逃げ態勢。坂元は遅れた。
2回目 並び123/456
齋藤が飛び出したが、汐崎が伸び返す感じもあった。
3R
1回目 並び123/465
吉田が仕掛けたが河村が伸び返す感じもあった。ちなみに鈴木はF。
2回目 並び123/465
仕掛けたのは上田と鈴木。ただ上田はF。
4R
1回目 並び123/456
中野と前田が飛び出した。
2回目 並び123/456
川上が仕掛けた。ちなみに中野は遅れた。

直前記者予想をチェック♪
ボートレースとこなめHP http://www.boatrace-tokoname.jp/raceguide/kyogi06

2023.01.04

【福岡】新春開運特選レース(2日目)

 本日は予選2日目です。満潮は08:47、干潮は13:49、中潮で潮位差は50センチ、ホーム左横風5メートルの予報です。
 ベテランの香月大介(8R)が初日2走を3、1着と好発進。特に後半7Rは5コースから捲り一撃を決めて6万舟のビック配当も提供しました。コンマ12のトップスタートが大きな勝因ですが、スリット後も少し伸びる感じがありました。2日目8Rは3枠で攻めるには好位置とあって、日またぎの連勝なるかに注目です。

~朝特訓の各レースの比較(1~3R)
1R・①松崎祐太郎=③宮嵜隆太郎>②山一鉄也=④森田梨湖=⑤待鳥雄紀=⑥西川拓利
2R・③竹下大樹>①渡辺崇=②高田綾=④筒井美琴=⑤倉尾大介=⑥川添英正
3R・②長野壮志郎>①橋本英一=③笠雅雄=④木下大將=⑤小池公生=⑥中村真

~機力評価ランク(初日終了後()内は出足と伸び足の評価)~
Sランク…中亮太(◎◎)
A+ランク…倉尾大介(○○)、真庭明志(◎○)、武藤綾子(◎○)
Aランク…岡崎恭裕(○○)、青木幸太郎(○○)、三苫晃幸(○○)、小池公生(◎○)、渡邉優美(◎◎)、石倉洋行(○◎)、高倉和士(◎◎)
そのほかで機力好調…古澤光紀(◎○)、木下大將(○◎)、篠原飛翔(◎○)
機力低調…桑原啓(○△)、川添英正(△○)、小林文彦(△○)、待鳥雄紀(△○)、橋本英一(△○)
一発期待…8R3枠・香月大介

~現行モーターのオリジナル展示トップの成績(初日終了後、()内は通算)~
1周タイム…1着率・75.0%(43.3%)、2連率・83.3%(62.5%)
回り足タイム…1着率・38.5%(28.6%)、2連率・53.9%(47.9%)
直線タイム…1着率・7.1%(19.9%)、2連率・21.4%(36.5%)
※オリジナル展示が2つ、もしくは3つ全てトップの場合。
2つ…1着率・83.3%(40.2%)、2連率・83.3%(60.1%)
3つ…1着率・なし(50.0%)、2連率・なし(70.1%)

直前予想「ペラ坊予想」をチェック♪
ボートレース福岡HP http://www.boatrace-fukuoka.com/

2023.01.04

【鳴門】第49回松竹杯競走(最終日)

 昨日の準優勝戦、10Rは沢田昭宏の3コース捲りが決まったと思われた矢先に無念のフライングで賞典除外、葛原大陽が繰り上がりで1着。11Rは嶋義信の3コース捲りが炸裂して波乱決着。12Rは市橋卓士が差して勝ち上がりを決めました。
 
 満潮・16:35、129cm、干潮・10:43、75cm(6R発売中)。潮回りは中潮。このあとも潮位は下がり続け、6Rの時間帯に干潮を迎えます。その後は優勝戦に向けて潮位は上がり続けてホーム向い潮に変わります。レース中の潮位変動は最大で約40cmです。
 
 07:55現在、天候・晴れ、気温7℃、北西の風3m(ホーム追い風)。寒さは和らいでおり、平年と比べても気温はやや高め傾向ですが、空気が乾燥しています。日中も気温は上がって比較的過ごしやすいかもしれません。風はこのあとも5m前後のホーム追い風傾向となりそうです。なお、1Rより安定板を使用して行います。予想最高気温は10℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①葛原大陽「回転の上がりを良くしているぶん乗りやすいけど、自分としては不安がある。でも一瞬の足は良いのでこのままで。ピット離れは問題ないけど、スタートが課題」
②市橋卓士「普通ですよ。乗り心地とレース足は準優が一番良かった。少し伸びられ気味だけど、これをキープ出来ればと思うし、このままで行くつもりです」
③嶋義信「準優勝戦はすごくカカリが良かったので、ターンマークをめがけて回れた。伸び型で、田村隆さんと島村さんと同じくらい。安定板ならチルトはプラス0・5で」
④田村隆信「悪くはないけど、まだいい方向にできそうな気がします。安定板がある状態の調整になりそう。すごく伸びに寄せる感じではないけど、意識はするかもしれない」
⑤佐々木和伸「出足型で初日に比べると良くなっている。伸びは普通ですね。コースに関して枠は主張していきます」
⑥吉永泰弘「足に関して問題はない。波のある水面なので乗り心地を含めるとどうかな。調整に関しては微調整をやっていくぐらいです」
 
 準優勝戦は逃げなし(10R1コース恵まれ)で波乱続き。そんな中、優勝戦の絶好枠となったのは①葛原。2日目の6着以外は全て舟券に絡む走りを見せています。優出は昨年5月当地以来ですが、優勝となれば2018年当地以来、2回目となるだけに今回は絶好のチャンスとなりました。
 
 地元のエース、④田村隆信は準優勝戦で2着に粘り込み優出を決めています。5日目の時点で優勝戦の天候を気にしていましたが、「7対3くらいの割合で伸び寄りの調整も考えないと」と話していただけに、展開を上手く突けば2014年以来9年ぶりの正月戦Vを引き寄せてくるかもしれません。
 
 遠征勢は香川支部から2名優出しました。③嶋は序盤から伸び寄りの仕上がりでここまで節間4勝を挙げる活躍で大いに盛り上げると、⑥吉永の28号機は温水パイプが装着されてからの活躍が目立っている好調機。ボート【39】は2連対率トップのいわゆる『神ボート』。勢いに乗って再び波乱を演出するかもしれません。
 
 スタンドがリニューアルしたのが2016年。それ以降、正月戦優勝戦の傾向(下記参照)ですが、鳴門らしくイン逃げは一度だけでコース不問の結果になっているところは見逃せません。万舟券決着は6回中3回飛び出していて毎年波乱ムード。準優は荒れた結果になっただけに、優勝戦はどうなるのか?特に穴党ファンは必見といったところでしょう。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは菅章哉(1、10R)、常盤海心(1、6R)、上田隆章(2、7R)、垂水悠(2、6R)、島村隆幸(2、10R)、一宮稔弘(3、11R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…菅章哉
機力上位…嶋義信、林美憲、島村隆幸、葛原大陽、一宮稔弘、吉永泰弘、島川海輝、向井田直弥、沢田昭宏
機力劣勢…河野大、奥田誠、秦直也、竹田吉行、村田友也、川田正人、武田信一、小林基樹、垂水悠
一発期待…12R3枠・嶋義信
 
~松竹杯優勝戦出目&3連単払戻金(2017年以降)~
2017年 ②①③  3,040円 興津藍  2コース差し
2018年 ⑤⑥① 33,570円 菅章哉  5コース捲り
2019年 ③⑥①  9,680円 西野雄貴 5コース捲り差し ※②F返還
2020年 ⑤③⑥ 72,220円 島村隆幸 6コース差し
2021年 ①③⑤    840円 島村隆幸 1コース逃げ
2022年 ③⑤① 11,050円 島村隆幸 3コース捲り
 
~5日目決まり手~ ※()は今節累計
逃げ    4本(19本)
捲り    3本(14本)
捲り差し  1本(4本)
差し    3本(16本)
抜き    0本(5本)
恵まれ   1本(2本)
 
~5日目コース別1着回数~ ※()は今節累計
1コース  5回(23回)
2コース  1回(12回)
3コース  3回(10回)
4コース  0回(7回)
5コース  2回(6回)
6コース  1回(2回)
 
ボートレース鳴門HP「直前予想」をチェック♪ http://www.n14.jp