2023.11.06

【とこなめ】第34回中日スポーツ銀杯争奪戦(最終日)

 今(午前9時20分ごろ)は少し日差しもあるが、黒い雲が目立つ。昼過ぎから再び雨が降り出す予報が出ている。風もやや強め(4メートル前後)の追いが吹く水面状況。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第34回中日スポーツ銀杯争奪戦」の最終日が行われる。メインはもちろん第12Rで争われる優勝戦で雨中決戦になる確率はかなり高そう。その主役だが、ポールポジションの1枠をゲットした西野雄貴。6枠に北川潤二がいるのはやっかいだが、準優も同じような隊形になりながら、しっかりと逃げ切っている。足は仕上がっており、深い進入にならなければ逃げ切る可能性は高い。ただ強敵が多いのも確か。その1番手が2枠・徳増秀樹。当地前走では悔しい優出落ち。そのリベンジへ、絶好の舞台が整ったと言っても過言ではない。2、3コースから鋭い攻めで西野攻略を狙う。もちろん若きSG覇者の4枠・羽野直也も黙ってはいない。持ち味の猛烈な捲り差しで抜け出すシーンも一考だろう。水面も少し荒れそうだし、コース取りも乱れそうだし、今節こそ高配当が飛び出す予感もある。見逃し厳禁のファイナルになったと言えそうだ。最後に今節のインの成績は1着20本、2着10本、3着3本、着外3本で1着率55%、2連対率83%、3連対率91%となっている。 、  

〇欠場選手
三浦敬太(私傷病)、宮崎つぐみ(前検不合格)

〇追加選手
杉江浩明

〇途中帰郷
加藤雅之(公傷のため、3日目より欠場

めざせ!水神祭
田上凛(1、5R) 

〇新勝率ベスト5
第1位・羽野直也(8・17)
第2位・平山智加(7・27)
第3位・徳増秀樹(7・01)
第4位・西野雄貴(6・88)
第5位・北川潤二(6・75)

〇パワーベスト5
第1位・西野雄貴(2日目後半から3連勝でファイナルの1枠をゲット。行き足がスムーズだし、追い上げも利き、間違いなく上位級)
第2位・飯山晃三(12R)(準優はインから快勝。行き足がいいし、レース足も光る)
第3位・齋藤勇(3、10R)(行き足から伸びがいいし、回った後も上々。穴党は注目)
第4位・藤生雄人(6、10R)(優出は逃したが、準優でも見せ場は作った。行き足がいいし、バランスよく仕上がっている)
第5位・松尾祭(6、11R)(すべてにおいて水準以上。コース不問で狙える足だ)

〇優出選手のV実績
1枠・西野雄貴…ことし5月鳴門以来、11回目のVをめざす(ことし1V)
2枠・徳増秀樹…ことし6月浜名湖以来、102回目のVをめざす(ことしはG1東海地区選を含めれば6V)
3枠・飯山晃三…17年5月大村以来、11回目のVをめざす
4枠・羽野直也…ことし9月若松以来、23回目のVをめざす(ことし7V)
5枠・石田貴洋…ことし8月住之江以来、2回目のVをめざす
6枠・北川潤二…ことし9月とこなめ以来、11回目のVをめざす(ことし3V)

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/456
柴田の逃げ態勢も宮村、田上以外はF。
2回目…並び123/456
柴田と田上が遅れたが、それ以外はF。
2R
1回目…並び123/456
藤原が仕掛けたが、藤原と尾崎はF。
2回目…並び123/456
松井、畑田が飛び出したが、ともにF。
3R
1回目…並び123/456
田中が大外から飛び出したが、田中、水原、藤田はF。
2回目…並び123/456
藤田と金児が遅れた。ただ水原と田中はF。
4R
1回目…並び123/456
宮下が飛び出したが、杉江、高山以外はF。
2回目…並び1235/46
ここも宮下が仕掛けたが、宮下と杉江はF。

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2023.11.06

【鳴門】第7回鳴門天然温泉あらたえの湯なるみ丸カップ競走(初日)

 定松勇樹が今年4回目のVで幕を閉じたルーキーシリーズから中3日。「第7回鳴門天然温泉あらたえの湯なるみ丸カップ競走」は本日開幕、6日間の日程で行われる。昨日行われた前検日は天候・晴れ、気温22~23℃、南東の風1~2m(ホーム向い風)の中で行われた。
 
 満潮・16:30、126cm、干潮・07:10、43cm。潮回りは小潮。朝イチに干潮時刻を迎え、レース中は潮位が上がり続けてホーム向い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約70cm程度。
 
 07:38現在、天候・雨、気温23℃、南東の風9m(ホーム向い風)。未明からポツポツと降る雨と、南からの暖かい空気が流れ込んでおり。高温と多湿でムシムシした気象条件。さらに風が強く吹いて水面は荒れ模様となっている。なお1Rより安定板装着で周回展示1周、レース2周と周回を短縮して行われる。予想最高気温は26℃。
 
 林美憲(7、12R)はドリーム戦1枠で登場。前操者の転覆帰郷の影響で、中間整備でギヤケースと新ペラに交換されており、動向が気になったが「思ったより(特訓で)下がってはいなかった。ペラの素性は悪くないと思うので、回転を合わせていく」と手応え自体は悪くなさそう。
 同じく2枠の深川真二(6、12R)は「そのまま行ったけど、好きな感じではなかった。握り込みに重たさがあったし、中里昌志さんには出られた。ペラをやっていきます」と話せば、3枠の中岡正彦(2、12R)は「乗り心地は問題ないけど、スタートが届かなくて行き足は△ですね。ペラ調整をしていく」と上積みが必要な状況だ。
 
 本日デビューの樫葉新心(5R)は「養成所卒業からデビューまで1カ月以上空いていたので、まだまだこれからだと思っていたらあっという間にすぎて焦っているところもあります。今から緊張しているけど、やることが多くてバタバタしています。デビュー戦に向けての両親からも事故なく、でも思い切ったレースをしてこいと言われました。目標は無事故完走。レースの走り方を覚えていって少しでも課題を克服していきたい。将来的な夢は母と同じ女子王座(現・レディースチャンピオン)を取ること。そして両親よりも強い選手になりたい」と父・樫葉次郎、母・岩崎芳美と両親が現役レーサーの背中を追って飛び込んだプロの世界。デビュー戦は5R6枠で登場する。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは上條嘉嗣(1、12R)、谷川将太(2、11R)、喜多須杏奈(3R)。
 
~機力評価~
前節V機…出場なし(26号機)
2節前V機…木場雄二郎(30号機)
航走トップタイム…岡部貴司(6秒65)
機力上位…新田芳美、富永正人、岡部貴司
機力劣勢…中村裕将、藤本佳史、一色雅昭、伏見俊介、福山恵里奈、寺田空詩、樫葉新心
一発期待…6R3枠・幸田智裕
 
~中間整備状況~
林美憲(24号機・ギヤケース)
香川素子(23号機・クランクシャフト)
 
★F休み未消化選手★
『前期・30日間』
中村裕将(11/30~)
広瀬聖仁(11/12~)
柴田光(11/29~)
菊池峰晴(11/12~)
岸恵子(12/06~)
中岡正彦(11/12~)
中村辰也(12/02~)
福田宗平(11/22~)
冨好祐真(12/10~)
『前期・60日間』
伏見俊介(11/21~+5日)
 
★当地久々出場(3年以上)★
中村裕将(3年6カ月ぶり)
広瀬聖仁(3年6カ月ぶり)
菊池峰晴(5年10カ月ぶり)
中里昌志(6年ぶり)
海老澤泰行(3年11カ月ぶり)
幸田智裕(5年11カ月ぶり)
森作雄大(3年7カ月ぶり)
 
★当地初出場★
樫葉新心(今節デビュー戦)
 
★目指せ初1着★
樫葉新心
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