2023.07.16

【鳴門】蛭子能収杯競走(3日目)

 2日間の短い予選が終了。伊藤喜智が3戦2勝でトップ通過すると、4戦オール2連対の松田大志郎が2位で、連勝は『3』でストップも宮田龍馬が3位で予選通過。それぞれが準優勝戦の絶好枠を得た。また準優進出ボーダーは喜井つかさで6・25となっている。なお、田中駿兵はフライングで賞典除外、石塚久也は昨8Rを公傷(選手責任外)で欠場し、途中帰郷となった。
 
 満潮・04:54、158cm、干潮・12:23、22cm(9R発売中)。潮回りは大潮。これから徐々に潮位は下がり続け、9R発売中に干潮時刻を迎える。準優勝戦の時間帯は潮位は緩やかに上昇していく。レース中の潮位変動は最大で約55cm。
 
 07:43現在、天候・晴れ、気温27℃、南東の風2m(ホーム向い風)。昨日はレース場付近でも今年一番の暑さとなったが、本日も引き続き厳しい暑さとなりそうだ。また晴れる時間帯が長くなりそうだ。予想最高気温は33℃。
 
 伊藤喜智(4、11R)「展開も良かったけど、調整をして良くなっている。エンジン勝率はないけど、足は問題ない。どちらかと言えば伸び型です」と昨5Rは5コースから捲り差しを決めて高配当を提供。ここまで2・1・1着と機敏な動きを見せている。勝てば優勝戦の絶好枠が見えてくるだけに、大事なイン戦となる。松田大志郎(3、12R)は2日目を2着2本でまとめて予選は2位で通過。「良い状態だと思うし、まあまあ仕上がっている。ちゃんと動いているので、もう欲張らなくてもいいかなというところにいる」としっかり着をまとめてきている。
 
 女子は3名が準優に進出した。渡邉優美(7、12R)は「整備をしてペラ調整をやり直して、いいところまできていると思う。ターンにならない感じは解消してきた」と手応えをつかんできた様子。西岡成美(6、11R)は「後半(昨12R)は微妙だった。回っていなかったですね。初日が良かったので、調整が合えば伸びがいい。ペラ調整をする」と調整の余地はありそう。喜井つかさ(3、11R)は最終的に予選18位で踏ん張って準優へ進出。「だいぶ良くなった。乗れるようになったし、回った後も押していた。伸びも悪くない。普通より少し良いかも。気象条件に合わせてペラの微調整」とのこと。機力を上昇させているだけに、軽視禁物だ。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは滝沢芳行(2、11R)、宮田龍馬(2、10R)、喜井つかさ(3、11R)、片岡秀樹(3、10R)、松田大志郎(3、12R)。
 
~機力評価~
機力上位…入澤友治、西岡成美、松田大志郎、伊藤喜智、烏野賢太
機力劣勢…峰重侑治、堀本和也、井内将太郎、関口智久、森晋太郎、大西賢、坂野さくら、登みひ果
一発期待…10R4枠・入澤友治
 
~2日目決まり手~ ※()は今節累計
逃げ    5本(10本)
捲り    2本(4本)
捲り差し  4本(6本)
差し    1本(4本)
抜き    0本(0本)
恵まれ   0本(0本)
 
~2日目コース別1着回数~ ※()は今節累計
1コース  5回(10回)
2コース  0回(2回)
3コース  3回(6回)
4コース  3回(4回)
5コース  1回(2回)
6コース  0回(0回)
 
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