きょうも青空が広がり、風も微風で秋の気配も漂う。そんな中、ボートレースとこなめでは「やき産カップ」の２日目が争われる。ここで初日のレースを振り返ってみると連勝はDR戦を制した磯部誠（きょうの出番６、12R）と椎名豊（４、11R）の２選手。ともに強烈に出て行く感じはないが、中堅上位は十分にある。ただ、二人ともきょうの枠番が６、３でどれだけしのげるかがV争いのカギとなる。他では大上卓人（７、11R）が２着２本と安定感十分。さらにこちらの２日目は好枠デーならいきなりトップに躍り出る可能性もある。初日は３連単での万シューが２本飛び出し、逆に３連単での３桁配当も１本もないという好配ラッシュ。きょうは１枠にしっかりした選手が数多く配置されており、本命ムードだが、それでもあやしい１枠も数人いて、荒れる要素もある。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候晴れ、気温27度、向い風２メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると浜先真範（１、11R）、岸本隆（２、９R）、石田政吾（３、９R）、松尾充（９R）、杉山正樹（４、10R）あたり。

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　本日最終日はいよいよ優勝戦が行われます。満潮は17:57、干潮は11:18、長潮で潮位差は62センチ、ホーム右横風２メートル、予想最高気温は26度です。
　準優勝戦の１号艇トリオで唯一、白星を挙げた深谷知博が優勝戦１号艇で登場します。優勝戦１号艇は目下７連勝中で、通算でも２６回のうち１９回優勝と勝負強さが光ります。しかし、「どの足も水準くらいで、いい人には回り足でやられる」と機力には不安。さらにＦ持ちなので、スタートをどこまで踏み込めるかが鍵となりそうです。機力は大野芳顕が抜けています。「準優はうねりに乗ってしまったけど、足は文句なし。４枠なら伸び仕様にする」。スタートもつかめているので、カド一撃を狙います。是澤孝宏もレース足はかなり良く、深谷が少しでもミスするようなら差し切りも十分です。白神優、岡田憲行、國崎良春も機力はしっかりしているので、展開があれば誰にでもチャンスがあり、久しぶりに難解。スタート展示や周回展示は要チェックです。

～優勝戦の機力ランク～
④大野芳顕＞②是澤孝宏＞③白神優、⑤岡田憲行、⑥國崎良春＞①深谷知博

～一般戦の機力ランク～
機力優勢…大久保信一郎、松本勝也、末永祐輝、越智照浩、伊藤尚汰、野見山拓己
機力上昇…里岡右貴、吉田俊彦
機力劣勢…新良一規、待鳥雄紀、松尾基成、平田健之佑
一発期待…９Ｒ６枠・野見山拓己、11Ｒ３枠・里岡右貴

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