１０Ｒ発売中、優出メンバーによるスタート練習が行われました。９Ｒ終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温２６℃、南東の風２ｍ（ホーム向い風）でした。７Ｒまで北寄りのホーム追い風が２ｍ前後吹いていましたが、８Ｒから風向きが南寄りのホーム向い風に変わっています。９Ｒまでの決まり手は逃げ４本、捲り差し２本、捲り、差し、抜きが１本とイン優勢ではなく、バラエティに富んだ傾向になっています。
　
～優勝戦スタート練習～
１本目①②③／④⑤⑥、２本目①②③／④⑤⑥
　
　２本とも３対３の枠なり進入となりました。１本目は①山本と④吉田がジワリと出ていましたが、２本目は②荒井が良く見えました。スタート練習後に②荒井が感触を確かめるように試運転を繰り返していましたが、立ち上がりは良さそうでした。
　
優勝戦メンバーの機力評価
①山本隆幸＞②荒井翔伍＞④吉田一郎＞③葛原大陽＞⑥尾嶋一広＞⑤丸尾義孝
　
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　本日は優勝戦日です。満潮は08:50、干潮は15:10、大潮で潮位差は153センチ、ホーム左横風２メートルの予報です。
　予選トップ通過を決めた山田祐也が、準優12Ｒも危なげなく逃げ切って当地初優出を果たしました。ドリーム以外は全勝という成績通りに、機力は間違いなく節イチの仕上がり。今期はすでにＦ持ちですが、スタートの踏み込みも申し分ありません。今年の四国チャンプが最後も圧倒的な走りを見せてくれそうです。

～優勝戦の機力ランク～
①山田祐也＞②柳沢一＞③市橋卓士＞④間嶋仁志＝⑤中島孝平＝⑥木場悠介

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）
１Ｒ・⑤上條嘉嗣＞①渡邉俊介＝②古川誠之＝③中村守成＝④花本夏樹＝⑥仲本舜
２Ｒ・①伊藤尚汰＝②米田隆弘＝③山口貢輝＝④小林孝弘＝⑤岩永節也＝⑥渡辺崇
３Ｒ・④宇土泰就＞②平野和明＞①楠原正剛＝③奥田誠＝⑤上野俊樹＝⑥本岡勝利

～機力評価ランク（３日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…山田祐也(◎◎)
Ａ＋ランク…小林孝弘(○○)、上野俊樹(○◎)
Ａランク…宇土泰就(○◎)、市橋卓士(○◎)、岩永節也(○◎)、大場広孝(○○)、楠原正剛(○○)
そのほかで機力好調…柳沢一(○◎)、上條嘉嗣(○◎)、山田丈(◎○)
機力低調…川上剛(△○)、本岡勝利(△○)、室田泰史(△○)
一発期待…10Ｒ５枠・山田丈

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（３日目終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・63.9％（40.8％）、２連率・80.6％（61.9％）
回り足タイム…１着率・26.3％（29.3％）、２連率・52.6％（49.1％）
直線タイム…１着率・25.0％（20.1％）、２連率・40.9％（38.5％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・56.0％（39.3％）、２連率・76.0％（61.4％）
３つ…１着率・100％（52.2％）、２連率・100％（70.3％）

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　きょうも夏空が広がり、朝から強烈な日差し。最高気温は30度近くまで上がる予報もでている。風は緩やかな向かいで水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「マンスリーBOATRACE杯」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。主役はもちろん１枠・繁野谷圭介。前検１番時計をマークしたそのパワーは、実戦に入ってより鮮明になった。初戦を６コースから挨拶代わりの捲りで快勝すると、その勢いは止まらず予選トップ通過→準優イン圧勝。まさに王道Vへまっしぐら。４月児島に続くことし２度目（当地は初）のVが濃厚…と言いたいが、そうは問屋が卸さないのがボートレースのおもしろいところ。１番気になるのがコース取り。６枠・谷川祐一の前付けは必至だが、５枠・三嶌誠司もそうやすやすとは外にはいかないはず。そうなれば進入が乱れる。そんな展開ならエース機の３枠・三苫晃幸をはじめ、他の出番もでてくる。それだけにS展示でのコース取りには要注目だろう。ファイナル以外の番組だが、怪しい１枠が数多くあり、荒れる要素はたっぷり。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると大塚雅治（１、７R）、上田紗奈（２、６R）、横井健太（２、７R）、小川日紀太（２、８R）、石岡将太（３、７R）、山本稔太朗（３、８R）、富永大一（３、10R）、田中堅（４、８R）、岡部哲（４、９R）、中村晃朋（４、10R）あたり。　　

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　激戦となった昨日の準優勝戦は１０Ｒは荒井翔伍がイン逃げ、１１Ｒは葛原大陽が捲り差しで高配提供。１２Ｒは山本隆幸がイン逃げで人気に応えました。ベスト６が出そろい、優勝戦をメインに最終日が行われます。なお、武田光史と今泉友吾（３日目１２Ｒ欠場）は公傷のため、竹腰正樹は私傷病でそれぞれ途中帰郷、さらに水原慎と垂水悠は最終日のみ途中追加となっています。
　
　満潮・０５：３６、１５０ｃｍ、干潮・１２：２１、２１ｃｍ（９Ｒ発売中）。潮回りは大潮です。これから潮位は下がり続け、優勝戦の時間帯は緩やかなホーム向い潮となります。潮位の変動最大で約７０ｃｍ程度です。
　
　０７：５６現在、天候・晴れ、気温２２℃、無風状態です。今日も雲ひとつない快晴です。風はほとんど吹いていない状況ですが、風向きはコロコロ変わる予報となっています。予想最高気温は２８℃です。
　
～１２Ｒ優勝戦コメント～
①山本隆幸「足はバランスが良くて問題ない。ピット離れも悪くない。大きく気象条件が変わらない限り、このままいくつもり」
②荒井翔伍「準優勝戦は差されたと思ったのに出て行った。回ってからのつながりが良い。伸びていくことはないけど、このままでいく。スタート勘は大体合っている」
③葛原大陽「初日に本体整備をして良くなったのは整備士さんのおかげ。これで戦える足と思って走っているし、数字を考えれば動いている。余力はありそうだけど、このままで」
④吉田一郎「どちらかと言えば出足型だけど、胸を張れるわけではない。２日目のほうが良かったし、調整は考えていくつもり」
⑤丸尾義孝「ちょこちょこと調整はやっている。最近あまり成績が良くなかったので今回は上出来。優勝戦に向けて作業は色々とやっていくつもり」
⑥尾嶋一広「足はどちらかに寄っているわけではなく、バランスが取れている。乗り心地が合っていないので調整は続けていく」
　
　予選トップ通過の吉田一郎が準優で２着となり、優勝戦１枠は山本隆幸の手に転がり込んできました。当地は３Ｖと実績も申し分なく、４度目のＶへ先マイあるのみです。地元勢は２人が優出。③葛原は２連対率７％の７２号機を引き当てた際は先行きが不安視されていましたが、本体整備で機力アップに成功しています。⑤丸尾は出足を中心に仕上がりは上々。どちらも久々のＶへ気合いが入ります。
　
　早朝の試運転と、スタート特訓で動きが良く見えたのは森秋光（１、７Ｒ）、石川諒（２、１１Ｒ）、立間充宏（３、１１Ｒ）でした。
　
～機力評価～
節イチ！…石川諒
機力上位…山本隆幸、吉田一郎、荒井翔伍、尾嶋一広、丸尾義孝、藤井徹
機力劣勢…平岡重典、畑和宏、木場雄二郎、大賀龍之介、塩田雄一、武田信一、大西隆洋
　
一発期待…１２Ｒ２枠・荒井翔伍
　
～３日目決まり手～※（）内は今節累計
逃げ　　　　４本（１５本）
捲り　　　　１本（３本）
捲り差し　　３本（７本）
差し　　　　３本（８本）
抜き　　　　１本（２本）
恵まれ　　　０本（１本）
　
～３日目コース別１着回数～※（）内は今節累計
１コース　　４回（１６回）
２コース　　２回（６回）
３コース　　２回（６回）
４コース　　０回（３回）
５コース　　３回（４回）
６コース　　１回（１回）
　
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