きのうと打って変わり、きょうは雲が広がっているし、時折、雨もぱらつく空模様。ただ、風は穏やか（追い１メートル程度）で水面状況は変わらず良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「トランスワードトロフィー２０２５」の２日目が行われる。まずは初日の動きを振り返ってみたい。メインのDR戦を制したのは仲谷颯仁（きょうの出番４、11R）。インからの圧勝劇だった。その仲谷は初戦の８Rでは道中の抜きで勝利を飾っており、連勝スタートとなった。動き自体もかなりいいレベルで、きょうも期待度◎。DR組で心配なのは地元の坂元浩仁（７、11R）。足は中堅クラスで初日は４着２本。きょう巻き返さないと優出は厳しくなる状況に追い込まれている。予選スタート組で圧巻の走りを披露したのが“最強”のA２級の秋山直之（７、12R）。イン逃げ、３コース捲りで連勝したが、２走とも異次元の走りを披露し、実力の違いを見せつけた。足もトップ級と言っても過言ではない。他で気配のいい選手を挙げると佐藤大佑（２、11R）、西川新太郎（１、９R）、深水慎一郎（３、９R）、夏山亮平（４R）、笠置博之（３R）あたり。最後に初日のインの成績は１着６本、２着２本、３着２本、着外２本で１着率50％、２連対率66％、３連対率83％となっている。

〇今節の欠場選手
八木治樹（公傷）、廣瀬篤哉（家事都合）、滝沢峻（公傷）、福田翔吾（前検不合格）

〇今節の追加選手
畔柳俊吾、佐藤大佑、石原光

〇今期適用勝率ベスト５
第１位・仲谷颯仁…７・36
第２位・末永由楽、金子賢志…６・50
第４位・坂元浩仁…６・36
第５位・尾上雅也…６・34
※秋山直之は７・30だが、A２級のため除外した

〇今期勝率ベスト５（２月２７日現在）
第１位・秋山直之…７・94
第２位・仲谷颯仁…７・26
第３位・渡辺真至…６・42
第４位・末永由楽…６・41
第５位・尾上雅也…６・37

〇中間整備
８…セット交換、９…セット交換、ギヤケース、５９…ギヤケース

〇めざせ！水神祭
牧村俊輝（５、９R）、吉田一心（４、８R）、廣部大明（２、６R）

〇今節のパワーベスト５
第１位・秋山直之（前半はイン逃げ、後半は３コース捲りでともに圧勝。行き足がいいし、回ってからも実に軽快。最強のA2級が最高の滑り出し）
第２位・仲谷颯仁（前半はスピードの違いを見せつけ、道中抜きでの勝利、そしてDR戦はイン圧勝。バランスが取れて高いレベルの足）
第３位・金子和之（３、10R）（初日は４、３着だったが、間違いなく着順以上の足。行き足がいいし、レース足もスムーズだ。巻き返しは十分ある）
第４位・佐藤大佑（初日は５コースから圧巻の捲り快勝。前操者の小川知が好気配を見せていたが、それを継承している）
第５位・西川新太郎（勝ち星こそなかったが、見せ場たっぷりのレース内容。伸びいいし、回ってからもスムーズだ）

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３／４５６　
仕掛けたのは栗原、海老澤、牟田。
２回目…並び１２３／４５６
東口と牟田が遅れたが、栗原と海老澤はF。
２R
１回目…並び１２３／５６４
浜崎と廣部が仕掛けたが、偶数艇トリオはF。
２回目…並び１２３／５６４
仕掛けたのは佐藤、藤田、廣部。
３R
１回目…並び１２３／４５６
金子と畔柳が飛び出したが、内３艇はF。
２回目…並び１２３／４５６
畔柳と野見山が仕掛けたが、野見山はF。
４R
１回目…並び１２３／４６５
堤がインから持たす感じ。ちなみに吉田はF。
２回目…並び１２３／４６５
石原が一人飛び出したがF。

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