本日は優勝戦日です。満潮は13:21、干潮18:31、中潮で潮位差は79センチ、ホーム左横風７メートルの予報です。
　準優10Ｒで豪快な捲りを決めた篠原晟弥が優出一番乗りを果たしました。当地フレッシュルーキーとして今節は優出をノルマに設定しており、まずはひと安心といったところ。相棒の57号機は伸び足に特徴があり、前節の若松でＦを切ったばかりでもスタートはしっかりと踏み込めています。優勝戦は３号艇と攻めるには好位置とあって、最後も強気な姿勢を貫いてデビュー初Ｖを狙います。

～優勝戦の機力ランク～
⑤末永和也＞①定松勇樹＝③篠原晟弥＞②濱野斗馬＝④宮田龍馬＞⑥木谷賢太

～朝特訓の各レースの比較（12Ｒ、１～３Ｒ）～
１Ｒ・⑤上瀧絢也＞①前原大道＝②高木圭大＝③津田陸翔＝④土井歩夢＝⑥水谷理人
２Ｒ・①木下雄介＝②大場恒季＝④笹木香吾＝⑥西川拓利＞⑤森雄利（③浦野海は不参加）
３Ｒ・②竹下大樹＝③竹間隆晟＝⑥砂長知輝＞①櫻井優＝④松本真広＝⑤佐藤太亮

～機力評価ランク（５日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…なし
Ａ＋ランク…なし
Ａランク…土井歩夢(○○)※５日目追加
そのほかで機力好調…末永和也(◎◎)、定松勇樹(○◎)、濱野斗馬(◎○)、宮田龍馬(○◎)、竹下大樹(○◎)、上瀧絢也(○◎)
機力低調…高橋竜矢(△○)、櫻井優(△△)、松本真広(△○)、相馬翔(△○)、佐藤太亮(○△)
一発期待…12Ｒ３枠・篠原晟弥

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（５日目終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・31.2％（44.7％）、２連率・57.4％（64.8％）
回り足タイム…１着率・21.9％（32.1％）、２連率・46.9％（51.9％）
直線タイム…１着率・22.2％（21.1％）、２連率・37.5％（38.5％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・27.3％（43.2％）、２連率・54.6％（63.2％）
３つ…１着率・0％（57.7％）、２連率・0％（71.8％）

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　再び夏の日差しが戻ってきている。風は変わらず穏やかで水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「G１トコタンキング決定戦」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで行われる優勝戦。きのう争われた準優では、１枠トリオの中では11Rの中田竜太こそ２着に敗れたが、10Rの森高一真、12Rの濱野谷憲吾はともにインから快勝。その結果、ファイナルの１枠をゲットしたのは濱野谷。足は上位に近い仕上がり。Sさえ五分に行けば約２年５か月ぶりとなるG１制覇＆来年３月戸田SGクラシック出場権ゲットの確率はかなり高さそうだ。ただ、相手は接戦ムード。２枠・森高の差しが本線になりそうだが、３枠・今垣光太郎も３カドに出る可能性も十分で、パワー不足をテクと頭脳プレーでカバーする。さらに４枠・中田、５枠・島村隆幸、６枠・塩田北斗もかなりの気配で２、３着争いに絡んできても不思議はない。厳しい残暑のなか、猛烈に熱い頂上バトルは、絶対に見逃せない！最後に今節のインの成績は１着33本、２着13本、３着６本、着外８本で１着率55％、２連対率77％、３連対率87％となっている。　　

〇事故率の高い（０・50以上）選手（８月30日現在）
黒井達矢（０・57）　

〇途中帰郷
馬場貴也（公傷のため、３日目より欠場）、谷村一哉（公傷のため、３日目より欠場）、山田康二（公傷のため、最終日は欠場）

〇優出選手のV実績
１枠・濱野谷憲吾…ことし８月平和島以来、99度目のVをめざす（G１戦は21年４月DC以来、23度目のVをめざす）
２枠・森高一真…ことし８月丸亀以来、44度目のVをめざす（G１戦は19年11月丸亀周年以来、５度目のVをめざす）
３枠・今垣光太郎…ことし８月尼崎以来、116回目のVをめざす（G１戦は22年11月浜名湖周年以来、31度目のVをめざす）
４枠・中田竜太…ことし５月平和島周年以来、31度目のVをめざす（G１戦は５月平和島周年以来、５度目のVをめざす）
５枠・島村隆幸…ことし８月鳴門以来、33回目のVをめざす（G１戦は５月児島周年以来、３度目のVをめざす）
６枠・塩田北斗…ことし３月福岡以来、30度目のVをめざす（G１戦は初優出）

〇パワーベスト５
第１位・森高一真（準優はインから快勝。出足中心に変わらず高いレベルの足）
第２位・濱野谷憲吾（抜群の安定感で予選をトップクリア、そして準優はイン快勝。足はバランス良く高いレベルで仕上がっている）
第３位・中田竜太（準優は展開が悪く、２着に敗れたが、逆に言えばダッシュのほうがいいかもしれない。行き足から伸びがいいし、出足も上々）
第４位・萩原秀人（７、11R）（準優は悔しい３着。ただ変わらず出足中心に好仕上がり）
第５位・黒井達矢（３、７R）（５日目もインから快勝し、上位級の足を披露。F２だが、少々のS遅れなら伸び返すパワーがある）

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３/４５６
北村と辻が遅れたが、それ以外はF。
２回目…並び１２３/４５６
辻が飛び出したがF。
２R
１回目…並び１２３/４５６
上平と深谷が飛び出したがF。
２回目…並び１２３/４５６
河村の逃げ態勢も内３艇はF。
３R
１回目…並び１２５３６/４
下出、黒野、岡崎はF。
２回目…並び１５６/２３４
下出の逃げ態勢も内３艇はF。
４R
１回目…並び１２３/４５６
佐藤だけが少し遅れたが全艇F。
２回目…並び１２３/４５６
和田、安河内が仕掛けたが、内３艇はF。

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　２日目を終えた時点で嶋義信が連勝こそ『３』でストップも、４戦３勝トップに立っている。２日目連勝の抹香雄三が２位につけている。本日は予選最終日ということで、さらに激しいバトルが予想される。なお、古賀智之はフライングのため賞典除外。また佐藤大介は私傷病、佐々木康幸は急病のため２日目の２走（昨３、９Ｒ）を欠場し途中帰郷となった。
　
　満潮・０８：５９、１５８ｃｍ（２Ｒ発売中）、干潮・１５：０８、６０ｃｍ。潮回りは中潮。２Ｒ発売中に満潮時刻を迎えると、その後潮位は下がってホーム追い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約８５ｃｍ程度。
　
　０７：４７現在、天候・曇り、気温２７℃、南東の風２ｍ（ホーム向い風）。朝のスタート特訓が始まると同時に（０７：５５頃）に雨が降りだした。雨雲レーダーを見る限り、このあとも降ったり止んだりする予報で、晴れ間が出ると気温は上昇して蒸し暑くなりそうだ。風向きは昨日までと一変してホーム向い風傾向となっている。予想最高気温は３３℃。
　
　嶋義信（１１Ｒ）は連勝こそ止まったが、ここまでオール２連対を継続中だ。「今のところノーハンマーだけど、出足、回り足が良い。伸びに関しては中山（雄太）選手にやられていた。できるところまでこのままでいくつもり」とハイレベルな機力を味方に予選ラストは６枠から勝負に出る。
　
　抹香雄三（６、１２Ｒ）は「両面のペラ調整をして良くなっている。立ち上がりが良くて、行き足から伸びも良い感じ。今日の前半が一番良かったので、その感触を求めて調整をする」と２日目連勝で上位争いに加わってきている。結果次第で準優好枠も十分ありそうだ。
　
　末永由楽（５、１０Ｒ）はイン逃げでシリーズ初勝利。「ペラ調整を失敗している。伸びを求めているのもあるけど、自分のタイミングでターンができない。乗り心地を求めてペラ調整をしてみる」初日に不良航法の減点もあったが、それを跳ね除ける走りで準優進出を目指す。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは岡部大輝（１、８Ｒ）、長尾京志郎（１、１０Ｒ）、久田敏之（２、１０Ｒ）、中村晃朋（３、１０Ｒ）、川田正人（３Ｒ）。
　
～機力評価～
機力上位…嶋義信、抹香雄三、中岡正彦、石原翼、岡部大輝、渡邉雄朗、末永由楽
機力劣勢…清水攻二、樫葉次郎、加藤雅之、山口裕太、豊田泰洋、山下拓己、富永夏哉人
一発期待…９Ｒ４枠・鈴木裕隆
　
～２日目決まり手～※（）は今節累計
逃げ　　　　４本（８本）
捲り　　　　４本（６本）
捲り差し　　１本（３本）
差し　　　　２本（６本）
抜き　　　　０本（０本）
恵まれ　　　１本（１本）
　
～２日目コース別１着回数～※（）は今節累計
１コース　　４回（８回）
２コース　　２回（６回）
３コース　　１回（２回）
４コース　　２回（３回）
５コース　　２回（４回）
６コース　　１回（１回）
　
★Ｆ休み未消化選手★
『３０日』
林美憲（９／１７～）
山本英志（１０／１１～）
久田敏之（１０／７～）
古賀智之（１０／１３～）
富澤祐作（９／８～）
岡本翔太郎（９／８～）
　
★今期事故率０・５０以上★
富永夏哉人（０・５７、３０点・５３走）
　
★当地久々出場（３年以上）★
藤丸光一（６年２カ月ぶり）
佐藤大介（３年５カ月ぶり）
山本英志（４年５カ月ぶり）
宮下元胤（５年１０カ月ぶり）
岡部大輝（４年ぶり）
　
★当地初出場★
高井駿弥、富永夏哉人
　
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