１０Ｒ発売中、優出メンバーによるスタート特訓が行われました。９Ｒ終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温１７℃、北西の風２ｍ（ホーム追い風）です。９Ｒまでの決まり手は逃げ６本、捲り２本、捲り差し１本と１Ｒから５Ｒまでイン逃げが続きましたが、その後は捲り、捲り差しとインが捲られる場面が出てきています。
　
～優勝戦スタート特訓～
１本目①②③／④⑤⑥、２本目①②③／④⑤⑥
　２本とも枠なり３対３のスタイル。①島村は１本目は小回りブイ（１３０ｍ）付近から、２本目は１００ｍ標識付近で起こしていましたが、どちらもスリット付近はジワリと伸びて良く見えていました。次いで良かったのは②原田。⑥田中も１本目は行き足が軽快でした。
　
優勝戦メンバーの機力評価
①島村隆幸＞②原田篤志＞④長嶋万記＞③柴田光＞⑥田中太一郎＞⑤松田祐季
　
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　本日は予選最終日です。満潮は19:43、干潮は13:20、若潮で潮位差は101センチ、ホーム左横風４メートルの予報です。
　地元の溝口海義也(７Ｒ)が、１走入魂の勝負駆けに挑みます。現在は得点率6.00で16位タイ。予選を突破するには３着以上が必要な状況です。予選ラストは６枠での登場とコースは遠いですが、機力は伸び足を中心にまずまずの動き。７Ｒは中堅あるかどうかの選手が揃っており、パワー面で優位に立てる組み合わせです。好パワーを発揮して準優進出を狙います。

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）
１Ｒ・①濱本優一＝②竹田広樹＝③川北浩貴＝⑤植田太一＞④下河雅史（⑥西川拓利は不参加）
２Ｒ・③三宅健太＞①杉山勝匡＝②江本真治＝⑤木山和幸＝⑥真庭明志（④前田健太郎は不参加）
３Ｒ・③渡邉和将＞①新田泰章＝②井芹大志＝④村岡賢人＝⑥吉川勇作（⑤江崎一雄は不参加）

～機力評価ランク（３日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…金子順一(◎◎)
Ａ＋ランク…なし
Ａランク…前田健太郎(◎○)
そのほかで機力好調…渡邉和将(◎◎)、上野真之介(○◎)、村岡賢人(○◎)、渡辺崇(○◎)、江崎一雄(◎○)、溝口海義也(○◎)、長谷川雅和(○◎)
機力低調…下條雄太郎(○△)、奥田誠(△○)、下河雅史(△○)、新田泰章(○△)、葛原大陽(△○)、
一発期待…２Ｒ３枠・三宅健太

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（３日目終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・39.5％（40.8％）、２連率・65.8％（64.3％）
回り足タイム…１着率・41.0％（30.3％）、２連率・48.7％（49.9％）
直線タイム…１着率・26.2％（19.2％）、２連率・50.0％（38.1％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・40.0％（40.9％）、２連率・66.7％（64.4％）
３つ…１着率・83.3％（50.7％）、２連率・100％（75.4％）

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　再び雲一つない爽やかな青空が広がっている。風も穏やかでまさに小春日和。そんななか、ボートレースとこなめでは、「マンスリーBOATRACE杯」の予選最終日となる３日目が行われる。まずは２日目終了時点での得点率を見てみたい。トップは初日から土つかずの３連勝の石田章央（きょうの出番５、10R）。第２位の黒柳浩孝（３、11R）も石田と同じく３連勝。この石田と黒柳だが、ともにレースに行っての足が実にスムーズで力強い。その両者とは明らかにパワー負けしているのが第３位に後退した磯部誠（８、12R）。足自体は中堅に毛が生えた程度。あとはスピードとテクでどれだけカバーできるか。この上位３選手を追いかけるのが好パワーの地元勢。北川潤二（２、８R）、吉田慎二郎（３、12R）、北野輝季（２、９R）の面々。気になる予選突破の推定ボーダーだが６点より少し上辺りになるか。A１級で勝負が懸かるのは上村純一（４、10R）、谷村一哉（５、12R）あたり。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると鈴木峻佑（１、９R）、木村浩士（１、８R）、清水さくら（１、６R）、大豆生田蒼（２、11R）、西川新太郎（２、７R）、北川、北野、吉田、安達美帆（３R）、西舘果里（４、９R）、仲道大輔（４R）あたり。　

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　本日は開催最終日。ベスト６が出そろい、優勝戦が行われます。１０Ｒは柴田光、１１Ｒは原田篤志がイン逃げを決めましたが、１２Ｒは１周１マークで松田祐季が捲り差しで抜け出すも、続く２マークで島村隆幸が差し返して１着。優勝戦絶好枠を得ました。なお、中山将太は準優勝戦における待機行動違反で賞典除外となっています。
　
　満潮・１６：５４、１３７ｃｍ、干潮・１０：０３、４５ｃｍ（４Ｒ発売中）。潮回りは若潮です。このあと干潮を経て、潮位は緩やかに上昇していき、優勝戦までホーム向い潮傾向が続きます。潮位の変動は最大で約７０ｃｍです。
　
　０７：５６現在、天候・晴れ、気温１１℃、無風状態です。朝から秋晴れで、冷え込みが増しています。このあとは北寄りのホーム追い風が吹く予報で、気温は昨日並みに上昇しそうです。予想最高気温は２０℃です。
　
～１２Ｒ優勝戦コメント～
①島村隆幸「微調整をしているだけで、足はバランス良くまとまっている。ピット離れは他の人より少し良いし、スタートも勘通りです」
　
②原田篤志「良い調整ができていて、日に日に良くなっている。実戦向きで、エンジンの力は引き出せている。ピット離れも問題ない。スタートは勘通りも、期始めで無理できない」
　
③柴田光「欲しいところはきているし、乗り心地もいい。気温が上がっていたけど変わらかった。レースはしやすいです。コースは枠なりでいく」
④長嶋万記「リングを交換して正解だった。ターン回りが良いままの状態からスリット付近の足も上向いていた。このままこの状態をキープさせたい」
　
⑤松田祐季「準優勝戦は上手く展開が突けたし、一番良かった。特長と言えば乗りやすい。足はバランス良くまとまっている。優勝戦は気温と相談して調整していく」
　
⑥田中太一郎「準優が一番良かったですけど、バランス型です。力は引き出せていると思うけど、良いエンジンではないと思う」
　
　①島村は準優勝戦で松田と１周目のバックストレッチで並走状態になりましたが、続く２マークは鋭く切り込んでトップを奪い返す走りを見せました。ここで勝てば昨年に続き今年５Ｖとなりますが、来春行われる大村ＳＧクラシック出場へ安全圏とは言えない状況です。前回当地１０月戦は優勝戦１枠で登場しましたが、惜しくも準Ｖとなったたけに、今回はＶへ是が非でも気合いが入ります。
　
　④長嶋は紅一点で優出を決めています。「リングを換えて正解でした。ターン回りは良いままで、スリット付近の重さがなくなった」と手応えは十分だ。女子賞金ランキング（１１／１５終了時点）は２０位とＰＧⅠ福岡クイーンズクライマックス出場権を懸けて奮闘中。次走のＧⅡ多摩川レディースチャレンジＣも含めて負けられない戦いが続いており、年末の大一番へ少しでも賞金の上積みが必要な状況です。
　
　早朝の試運転と、スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは浮田圭浩（１、９Ｒ）、松本弓雄（１、５Ｒ）、中村かなえ（２Ｒ）、渋谷明憲（３、１０Ｒ）、米田隆弘（３、７Ｒ）、川崎智幸（３、１１Ｒ）でした。
　
～機力評価～
機力上位…島村隆幸、大久保信一郎、國崎良春、濱崎誠、渋谷明憲、川崎智幸、中村かなえ、米田隆弘
機力劣勢…長谷川親王、田中浩之、西原明生、片岡秀樹、後藤美翼、上田紗奈、粟田祥、藤原早菜、宮崎つぐみ
一発期待…７Ｒ４枠、１１Ｒ２枠・大久保信一郎
　
～４日目の決まり手～※（）内は節間累計
逃げ　　　　６本（２０本）
捲り　　　　２本（９本）
捲り差し　　３本（５本）
差し　　　　０本（６本）
抜き　　　　１本（７本）
恵まれ　　　０本（１本）
　
～４日目コース別１着回数※（）内は節間累計
１コース　　７回（２４回）
２コース　　１回（７回）
３コース　　２回（６回）
４コース　　０回（７回）
５コース　　２回（４回）
６コース　　０回（０回）
　
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