きょうもきのうと同じくかなり強めの日差し。風はほとんどなく引き続き水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「ルーキーシリーズ第17戦」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのうの準優では10Rの新開航、11Rの吉田裕平と順当に１枠が勝ち上がったが、何と最終第12Rでよもやのアクシデント。勝てばファイナルでも１枠をゲットしていた澤田尚也（きょうの出番７R）がまさかまさかのF。これでファイナルの１枠が巡ってきたのが地元の吉田。足はかなりのレベルまで仕上がっており、Sさえ五分なら逃げ切れる足はある。当地２度目のVへ、気合の走りを見せるか。ただ強敵がいる。それは２枠・新開。ことしは９Vと抜群の勝負強さを発揮している。パワーも吉田よりは少し上のイメージなら逆転は一考だろう。順当なら好枠両者の一騎打ちムードだが、どちらも強気なタイプだけに１マークで競るシーンもあるか。それなら３枠・高橋竜矢、４枠・下寺秀和、５枠・井上忠政の出番も出てくる。デビュー初優出の６枠・重富勇哉は今節の敢闘賞だが、６枠はちょっと厳しいか。優勝戦以外の番組だが、怪しい１枠は幾つかあるが、しっかりした１枠が目立ち、本命サイドのレースが多くなりそうなムード。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると木谷賢太（１、８R）、数原魁（２、８R）、田頭虎親（２、６R）、江藤敦宏（３、８R）、中村魁生（３、９R）、山崎祥（４、10R）あたり。　　　

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　本日は予選２日目です。満潮は13:41、干潮は18:12、中潮で潮位差は29センチ、ホーム左横風２メートルの予報です。
　Ａ１級勝負駆けの池田雄祐(２Ｒ)が初日２、６枠で２連対発進と最高のスタートを切りました。71号機は伸び足を中心にパワフルな動きを見せており、気持ちよくレースに臨めています。この調子なら勝率を大きく上昇させることも十分に可能です。

～期末の勝負駆け状況（初日終了後）～
Ａ１級（6.19）…河野大（6.32）、池田雄祐（6.24）、井上大輔（6.16）、北村征嗣（6.16）
Ａ２級（5.38）…浦上拓也（5.38）、牧原崇（5.27）、前田聖文（5.25）

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）
１Ｒ・①後藤隼之＝②小林孝弘＝③伊倉光＝④中島真二＝⑤福田理＝⑥浮田圭浩
２Ｒ・③池田雄祐＝⑤水摩敦＞①松尾基成＝②山口隆史＝④木村光宏＝⑥岡村将也
３Ｒ・④井上大輔＞②中岡正彦＝③牧原崇＞①片岡秀樹＝⑤谷川将太＝⑥三好勇人

～機力評価ランク（初日終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…牧原崇(○◎)
Ａ＋ランク…高橋正男(◎○)、荒井翔伍(○◎)
Ａランク…香月大介(◎○)、木村光宏(○○)、西村秀樹(○◎)、浦上拓也(○○)、佐々木巌(○○)、青木幸太郎(○○)、後藤隼之(○○)、角山雄哉(○◎)、森清友翔(○○)
そのほかで機力好調…中岡正彦(◎○)、井上大輔(○◎)、水摩敦(○◎)、池田雄祐(○◎)
機力低調…福田理(○△)、國崎良春(○△)
一発期待…２Ｒ３枠・池田雄祐

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（初日目終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・58.3％（43.4％）、２連率・66.7％（62.5％）
回り足タイム…１着率・33.3％（28.5％）、２連率・41.7％（47.2％）
直線タイム…１着率・25.0％（21.6％）、２連率・33.3％（38.2％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・57.1％（40.7％）、２連率・71.4％（59.5％）
３つ…１着率・100％（49.5％）、２連率・100％（71.0％）

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　昨日の初日は松尾充が逃げと捲り差しでただ１人連勝発進。昨１１Ｒの捲り差しは展開を鮮やかに突く素晴らしい走りでした。メインのドリーム戦は池田浩二がイン逃げで人気に応えましたが、２着とした岡崎恭裕のハンドルさばきが目立っており、シリーズの主役争いは混沌としております。なお戸敷晃美はフライングのため賞典除外です。
　
　満潮・１１：２３、１１４ｃｍ（７Ｒ発売中）、干潮・１４：４６、１０６ｃｍ。潮回りは中潮です。満潮時刻を過ぎるとほとんど潮位の変動は見られず、レース中の潮位変動は最大でも約２０ｃｍ程度です。
　
　０７：５４現在、天候・晴れ、気温１９℃、東の風１ｍ（ホーム向い風）。鮮やかな青空が広がる朝となりました。このあとも過ごしやすい陽気でレースは進行されそうです。予想最高気温は２５℃です。
　
　初日連勝ぼ松尾充（９Ｒ）は「足は良いです。回った後で前に出て行くし、伸びも少し良い」と手応えをつかんでいる様子。本日は１回乗りで６枠で登場。シリーズの行方を大きく左右しそうです。
　
　砂長知輝（５、１１Ｒ）は「思っていた以上に回ってから前に出ていた。ペラは自分の形にしたけど、エンジンのおかげで活かせている。こんな良いモーターを引くことは滅多にないと思うし、どこまでやれるか試してみたい」と初日は５コースから差しを決めており、エース機・６４号機の本領発揮といったところでしょうか。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓で動きが良く見えたのは丸尾義孝（１、９Ｒ）、池田浩二（２、１１Ｒ）、熊本英一（３、９Ｒ）でした。
　
～機力評価～
機力上位…砂長知輝、松本庸平、西岡成美、興津藍、汐崎正則、平池仁志
機力劣勢…冨成謙児、吉原聖人、山川美由紀、鈴木智啓、冨名腰桃奈、田村慶、津田陸翔、川原愛未
　
一発期待…１１Ｒ４枠・砂長知輝
　
～初日決まり手～
逃げ　　　　６本
捲り　　　　１本
捲り差し　　３本
差し　　　　２本
抜き　　　　０本
恵まれ　　　０本
　
～初日コース別１着回数～
１コース　　６回
２コース　　０回
３コース　　３回
４コース　　０回
５コース　　３回
６コース　　０回
　
★２０２３年前期級別審査勝負駆け状況★
※（）内のボーダーはひまひまデータ参照で１０／１５終了時点。
～Ａ１級～（６・１９）
野村誠　　　（９Ｒ）　　　　６・２２
菅章哉　　　（４、１１Ｒ）　６・２０
砂長知輝　　（５、１１Ｒ）　６・１８
平田健之佑　（５、９Ｒ）　　６・１６
秋元哲　　　（１０Ｒ）　　　６・０７
　
～Ａ２級～（５・３８）
松田隆司　　（６、１１Ｒ）　５・４２
古川健　　　（８Ｒ）　　　　５・４１
村岡賢　　　（４、９Ｒ）　　５・４０
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