2021.06.04

【鳴門】マクール杯競走(3日目)

 本日は開催3日目。準優勝戦をメインに行われます。決まり手は逃げと捲り差しが3本、捲りと差しと抜きが2本とバラエティーに富んだ1日に。また4Rで3連単17万円台の高配当をはじめ万舟券が4本飛び出しており、配当面は波乱ムードが漂っていました。なお、金子良昭はフライングで賞典除外、近藤稔也と石丸海渡は私傷病で途中帰郷となっています。
 
 満潮・13:47(6R発売中)、干潮・09:29(3R発売中)。潮回りは小潮です。これから満潮時刻を迎え、徐々に潮位は下がります。しかし潮位の変動は緩やかで最大で約10cmとほとんど変化はありません。
 
 08:02現在、天候・曇り、気温23℃、南東の風5m(ホーム向い風)。昨日夕方から降り出した雨は明け方には止みましたが、現在も厚い雲に覆われています。このあとは雨が降ったり止んだりして午後には風向きが北寄りに変わる予報です。また強風のため、1Rより安定板を使用して行います。予想最高気温は24℃です。
 
 藤山翔大(8、12R)は連勝こそ『3』でストップしましたが、予選トップの座は譲りませんでした。「色々試しているけど後半は失敗した。伸びを求めながら出足も良いので枠番に対応していける」と話しています。ピット離れでやや下がる印象ですが、調整で克服できるでしょうか。
 
 権藤俊光(5、11R)は2日目連勝で得点率2位まで上昇しています。「回り足と出足が良いですね。あとはプロペラの回転を合わせるぐらい」と話しており、回り足は現時点でトップ級と言っていいでしょう。
 
 地元の松下潤(3、10R)は昨4Rで5コースから上手く展開を突いて1着。3連単17万円台の高配当に貢献しました。「ペラは何もしていないけど、出足が良くて足はしっかりしているし悪くない感じ。でも、もう少し回していきたい」と出足を中心に好気配を見せています。10R準優勝戦は1枠で登場、2011年6月下関以来、10年ぶりの優出を目指します。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは鈴谷一平(1、11R)、田頭虎親(2、12R)、重木輝彦(2、10R)、森悠稀(2、11R)、松下潤(3、10R)でした。
 
~機力評価~
トップ級…藤山翔大、権藤俊光
機力上位…柏野幸二、松下潤、鈴谷一平、森悠稀、野末智一、谷村一哉、田中和也
機力劣勢…渡辺真至、上田隆章、鈴木裕隆、横井健太、間野兼礼、新田洋一、加倉侑征、山崎祥
一発期待…9R4枠・汐崎正則、10R3枠・北村征嗣
 
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