2020.09.10

【鳴門】GⅢ第18回オロナミンCカップ競走(最終日)

 今年度のサマータイムレースも本日がいよいよ最終日となりました。5日目の決まり手は逃げ7本、抜き2本、捲り差し、差し、恵まれがそれぞれ1本とイン優勢の流れが戻ってきました。なお、樫葉次郎は正規斡旋参加の為帰郷となり、大川茂実、本岡勝利、堀本和也の3名が本日最終日のみ追加参戦となっています。
 
 満潮・13:34(5R発売中)、干潮・06:01。潮回りは引き続き小潮です。レース中の潮位は最大で約20cm上昇するだけで、満潮時刻を過ぎたあとはほとんど潮位の変化はありません。
 
 10:48現在、天候・晴れ、気温25℃、南東の風3m(ホーム向い風)。明け方に雨が降る時間帯もありましたが、現在は日差しが出て晴れています。しかし、午後から天気は再び下り坂となります。予想最高気温は29℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
 
①興津藍「準優はスタートの失敗。飛び抜けてはいないけど、ターン回りを中心に上位クラス。」
 
②四宮与寛「伸びは節イチ。ただ完全な伸び型です。回り足は全速で回って普通で、落として回れる足ではないので伸びを生かしてプレッシャーをかけたい」
 
③森高一真「整備をしてスタートが勘通りに行けるようになった。まだコーナーの足は合ってない。直線は下がっていないから大丈夫」
 
④羽野直也「体感や出足がよくなった。伸びで出ていくことはないけど○より上はある。勝率を考えれば物足りないだけ」
 
⑤長谷川充「先頭に出たかと思ったけど、興津君に並ばれた。伸びも江口さんのほうが上だった。足はバランスが取れていい」
 
⑥江本真治「初日の1走目までに一度ペラを叩いてからは何もしていない。回り足はすごくいい。伸びも悪くないエンジン勝率の感触はある」
 
 ①興津は準優勝戦で江口晃生に捲られながらも、上手く立て直して優勝戦の絶好枠を確保しました。7月唐津からここまで4場所連続優勝とリズムは最高潮。今節は上手く流れもつかんでおり、5場所連続優勝へイン速攻あるのみです。
 隣には同じく地元の②四宮。コメント通り、伸びに関しては節イチと言っていいでしょう。相手は強力ですが、地元初優勝を諦めてはいません。鋭く切り込めば2マーク勝負に持ち込めそうです。
 ③の森高は3日目のシリンダー交換が功を奏して機力アップに成功しています。当地は意外にも優勝がありませんが、地元の好枠両者が競ればチャンスが生まれるだけに、軽視はできません。
 
 午前中の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは榎幸司(1、8R)、前田滉(2、10R)、藤本佳史(3、10R)、江口晃生(3、11R)、鈴木勝博(4R)、小宮淳史(5、11R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…興津藍、四宮与寛、長谷川充、羽野直也、江口晃生、長谷川充、前田滉、伊藤誠二、市橋卓士、鈴木勝博
機力劣勢…野中義生、吉田慎二郎、上田洋平、川上清人、芹澤克彦、竹田吉行、井本昌也、富澤祐作、大川茂実、本岡勝利
一発期待…7R3枠・川上清人、9R4枠・鋤柄貴俊

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