2025.07.31

【鳴門】第26回日本財団会長杯競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優出メンバーによるスタート特訓が行われた。10R終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温30℃、東の風3m(ホーム向い風)。風は序盤にかけて北西の風が吹いてホーム追い風だったが、後半戦に入ると南東か東の風に変わっている。
 
 10Rまでの決まり手は逃げ、捲り4本、捲り差し2本。ここまでイン4勝、2・3・4コースがそれぞれ2勝を挙げており、外コースは展開が向かない限り出番はなさそうだ。
 
~12R優勝戦メンバー~
①藤原啓史朗 (通算12V)
②佃來紀   (3度目の優出で初Vを目指す)
③近江翔吾  (通算22V)
④飯島昌弘  (通算46V)
⑤横川聖志  (通算2V)
⑥谷津幸宏  (通算22V)
 
~12R優勝戦スタート特訓~
1本目①②③/④⑤⑥ ※①③⑥F
2本目①②③/④⑤⑥ ※①②③F
 
 2本とも枠なり3対3のスタイル。①藤原は2本ともFだったが、内からしっかり伸び返していたのはプラス材料。③近江はスリット付近からジワリと前へ出ており、行き足の良さが光っていた。ダッシュ勢は⑥谷津が伸びで飛び出していたのが印象的だった。
 
~優勝戦メンバーの部品交換状況~
②佃來紀【14号機】キャブレタ
 
~優勝戦メンバーの機力評価~
①藤原啓史朗>③近江翔吾>②佃來紀>⑥谷津幸宏>④飯島昌弘>⑤横川聖志
 
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2025.07.31

【とこなめ】オール進入固定ルーキーシリーズ第13戦スカパー!・第27回JLC杯(4日目)

 予選3日目は大波乱が起きた。前半でイン逃げを決め初日から無傷の4連勝とした西丸侑太朗が、後半に痛恨のF。足は上向きで、当地ルーキーシリーズ連覇も視界に入っていただけに、もったいない形になってしまった。同レースでは地元の中野仁照もFを切り、V候補が2人も脱落。優勝争いは混沌を極めてきた。
 そんな中で予選トップに浮上したのが、まくり差し、イン逃げで連勝を飾った中村日向。「行き足が良くその延長で伸びも悪くない。ただ、思い切ったターンができていない。ターン足と乗り心地を求める」と調整面はあと一歩のところまで迫っている。2位が金田智博。チルトを1度や1.5度にしたりと伸びを求めるが、「思ったような伸びがこない」と嘆く。それでも出足は中堅程度あって悪くない。3位は中村と同じく連勝した篠原飛翔。行き足や立ち上がりが好ムードだ。他では荒木颯斗、安河内鈴之介、西川拓利が上々の動き。
 また、特訓情報など常駐記者が選手に取材を行い、そのコメントが「LIVEREPORT」にアップされているので、それを参考に舟券の推理をしてほしい。

〇前検タイムベスト5
第1位・6秒68…前田翔、安河内鈴之介
第3位・6秒70…中野仁照、石井伸長
第5位・6秒71…沼田大都、荒木颯斗

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LIVEREPORTHP https://www.boatrace-livereport.com/tokoname

2025.07.31

【鳴門】第26回日本財団会長杯競走(最終日)

 昨日は日本時間午前8時過ぎにロシア・カムチャツカ半島で発生した地震の影響で、四国地方の太平洋沿岸部にも津波注意報が発令。鳴門市に避難指示が発表されると、7R以降を中止して打ち切りとなった。なお順延による日程変更はなく、本日が最終日。優勝戦は予選2日間の得点率上位6名で行われることになった。
 
 満潮・10:07、140cm(5R発売中)、干潮・16:27、66cm。潮回りは小潮。5R発売中に満潮を迎えると、7R以降は潮位が下がり、ホーム追い潮傾向に。優勝戦の時間帯が一番潮位が低くなる。レース中の潮位変動は最大で約70cm程度。
 
 07:34現在、天候・晴れ、気温29℃、南東の風1m(ホーム向い風)。今日も晴れており、連日の危険な暑さは今日も続いている。風は東または南東の風が3m前後吹く予報で3日目までと水面コンディションの変化はなさそう。予想最高気温は35℃。
 
~12R優勝戦コメント~
①藤原啓史朗「足は中の上。めちゃくちゃ出ている訳ではないが、優出メンバーでも良いほうに入っていると思う。伸びに振れば伸びに寄るし、バランスも取れている。スタートはほぼ勘通りに行けているので、コンマ10近辺を決められれば」
②佃來紀「2日目までとあまり変わっていない。伸びを求めるとターンがダメになる。それならターンのほうに合わしていく方向で調整をしていきたい」
③近江翔吾「ステアリングバーの交換とリングが変わっていたところを戻した。スムーズに回れたし、ターンの感じはすごく良くなっていた」
④飯島昌弘「思ったよりも回っていたからキャビってしまった。調整が難しいですね。合えば出足を中心に良いけど、伸びは普通です」
⑤横川聖志「ちょっと重いけど、このままでいくつもり。乗り心地はいいのでこの感じを大事にしていく。優勝戦のメンバーに入ると普通の足だけど、展開を突けるようにしたい」
⑥谷津幸宏「足自体は悪くない感じだが、乗りづらさがある。課題はそこだけです。ターンがしっくりときていないので修正をしたい」
 
 津波注意報による避難指示の影響で準優勝戦は行なわず、予選2日間の得点率上位6名が優勝戦へ駒を進めた。今節の選手班長を務めている⑤横川は「お客さんを含めてみんなの安全を確保してくれたので英断だった」とコメント。公正安全が最優先とあって、優勝戦は無事にレースが行われるのを願うだけだ。
 
 ③近江は「優勝戦は出足型、伸び型のどちらでも行ける調整を考えているけど、伸びを求めても藤原(啓史朗)選手のスタートが早いので、捲りは難しいかもしれない」と①藤原をどう負かすか作戦を考えている。回り足は飛躍的に上向いているだけに、間隙を突いてV奪取となるか注目したい。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは梶山涼斗(1、1R)、堤啓輔(2、7R)、大島隆之介(2、11R)、小芦るり華(2、6R)、田中駿兵(3、10R)。
 
★中間整備状況★
なし
★部品交換状況★
『初日』
三木晴斗【36号機】(1R・ピストンリング2本)
小芦るり華【35号機】(4R・ピストンリング2本)
上野拓馬【26号機】(5R・電気系統一式)
西島義則【68号機】(8R・ピストンリング3本、キャブレタ、12R・ギヤケース)
近江翔吾【52号機】(12R・ギヤケース)
飯島昌弘【82号機】(12R・ピストンリング3本)
『2日目』
西島義則【68号機】(2R・ギヤケース)
竹田和哉【74号機】(3R・ピストンリング2本)
堤啓輔【69号機】(3R・ピストンリング2本)
近江翔吾【52号機】(8R・ピストンリング1本)
岡部貴司【37号機】(8R・キャブレタ)
『3日目』
上野拓馬【26号機】(1R・ギヤケース)
岡部貴司【37号機】(4R・キャブレタ)
堤啓輔【69号機】(4R・ピストンリング2本)
西島義則【68号機】(6R・クランクシャフト)
 
★3日目決まり手★※()は今節累計
逃げ    3本(15本)
捲り    0本(4本)
捲り差し  3本(9本)
差し    0本(1本)
抜き    0本(1本)
恵まれ   0本(0本)
 
★3日目コース別1着回数★※()は今節累計
1コース  3回(16回)
2コース  0回(2回)
3コース  0回(2回)
4コース  0回(5回)
5コース  3回(4回)
6コース  0回(1回)
 
★減点者一覧★
黒澤めぐみ(初日11R・不良航法-10点)
木山誠一(2日目2R・不良航法-10点)
竹田和哉(2日目11R・不良航法-10点)
下條雄太郎(2日目12R・待機行動違反-7点)
 
★賞典除外選手★
なし
 
★途中帰郷選手★
なし
 
★機力評価★
機力上位…藤原啓史朗、下條雄太郎、黒澤めぐみ、佃來紀、谷津幸宏
機力劣勢…都築正治、木山誠一、志道吉和、岩崎芳美、近藤友宝、坂本奈央、福山恵里奈、上野拓馬、高井駿弥、三木晴斗、寺田夢生
一発期待…12R3枠・近江翔吾
 
★F・L等休み明け選手★
鶴田勇雄、小池礼乃
 
★F・L休み未消化選手★
【未消化30日】
志道吉和(9/5~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
下條雄太郎(3年8カ月ぶり)
坂本奈央(3年9カ月ぶり)
 
★当地初出場の選手★
藤森拓海、小林京平、寺田夢生、久保田凪紗
 
★目指せ!初1着!!★
寺田夢生、久保田凪紗
 
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