１０Ｒ発売中に優出メンバーによるスタート練習が行われた。１０Ｒ終了時点の気象状況は天候・雨、気温２６℃、南東の風２ｍ（ホーム向い風）。朝から風は無風の時間帯が続いたが、７Ｒ以降は雨と同時に南寄りの風が吹き始めた。午後に入り雨は降ったり止んだりしているが、気温と湿度が高くてムシムシしている。
　なお１０Ｒまでの決まり手は逃げ、捲り差し３本、捲り２本、差し、抜き１本と逃げ以外にも多彩な決まり手が飛び出している。
　
～１２Ｒ優勝戦メンバー～
①中村魁生
②西野雄貴
③魚谷智之
④坪井康晴
⑤尾嶋一広
⑥大場敏
　
～１２Ｒ優勝戦スタート特訓～
１本目①②③／④⑤⑥、２本目①②③／④⑤⑥
　２本とも３対３の枠なり進入となったが、③魚谷がスリット付近でジワリと前に出ていて他をリードする勢い。やはり４日目に行ったセット交換が功を奏している様子。①中村はスタートでかなり踏み込む必要が出てきそう。２本目は③魚谷とともに④坪井と⑤尾嶋も行き足から伸びは良く見えていた。中でも④坪井はスリット後から伸びていただけに、波乱ムードを漂わせるスタート特訓となった。
　
～優勝戦メンバーの部品交換状況～
なし
　
～優勝戦メンバーの機力評価～
③魚谷智之＞①中村魁生＞④坪井康晴＞②西野雄貴＞⑤尾嶋一広＞⑥大場敏
　
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　本日は予選３日目です。満潮は17:01、干潮は10:27、長潮で潮位差は43センチ、ホーム右横風３メートルの予報です。
　前検日から機力好ムードの栗原直也(４,12Ｒ)が３走目にインから今節初白星を挙げました。３コースには強敵の齊藤仁がいましたが、その攻めをしっかりと受け止めて快勝。伸び足の良さをキープしたまま乗り心地も良くなってきており、機力的には確実に上位グループに入っています。

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）～
１Ｒ・①篠崎元志＞②高橋真吾＝③重富伸也＝④谷勝幸＝⑥大廣咲季（⑤長谷川巌は不参加）
２Ｒ・①大橋栄里佳＝②村田浩司＝③川原祐明＝④森晋太郎＝⑤後藤孝義＝⑥横川聖志
３Ｒ・①三品隆浩＝②野中義生＝③平見真彦＝④西丸敦基＝⑤岩井繁＝⑥井上遥妃

～機力評価ランク（２日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…
Ａ＋ランク…山一鉄也(○◎)、冨田秀幸(○○)、中川りな(○◎)、松井洪弥(◎○)
Ａランク…橋本年光(○○)、齊藤仁(○◎)、岡本大(△○)、水原慎(○◎)、佐藤博亮(○○)
そのほかで機力好調…篠崎元志(◎○)、枝尾賢(○◎)、栗原直也(○◎)
機力低調…長谷川巌(△○)、三品隆浩(○△)、道上千夏(△○)、岡本大(△○)
一発期待…12Ｒ３枠・栗原直也

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（２日目終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・36.0％（46.2％）、２連率・64.0％（64.8％）
回り足タイム…１着率・44.0％（33.2％）、２連率・60.0％（54.6％）
直線タイム…１着率・14.8％（20.8％）、２連率・44.4％（37.7％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・47.1％（45.8％）、２連率・70.6％（64.9％）
３つ…１着率・100％（55.4％）、２連率・100％（70.3％）

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　きょうの予報では曇りだが、朝から強烈な日差しで暑い。風は緩やかな向かいで水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第２８回ドラゴン大賞」の予選最終日となる２日目が行われる。まずはいつも通り、初日のおさらい。メインのDR戦を制したのは柳沢一（きょうの出番７、12R）。インからの快勝だった。ただ前半では泥谷一毅（６、12R）に捲られ、追い上げての２着だった。戦える足だが、レベル的には中堅上位辺りか。そのDR戦で２着の船岡洋一郎（４、９R）も同じようなレベル。DR組の中で一番いい動きは３着の杉山裕也（３、11R）だろう。その証が前半戦。５コースからSを遅れたが、そこからグイッと伸び、インの大神康司（５、12R）に対してツケマイを敢行すると一気に伸び切った足は圧巻。DR戦でも３コースから握ろうとした時に２コースの今村暢孝（５、10R）が先に握る展開となり、何もできず。それでも追い上げ３着に入った足は評価できる。他のDR組も中堅上位レベルで戦える足はありそうだ。DR組以外で気配のよかった選手を挙げると唯一の連勝発進の仲口博崇（２、９R）をはじめ、泥谷、長谷川雅和（４、11R）、福田翔吾（２、６R）、篠田優也（４、８R）、関口智久（６R）、森永隆（５、11R）あたり。最後に初日のインの成績は１着６本、２着２本、３着０本、着外４本で１着率50％、２、３連対率66％となっている。　

〇今節の欠場選手
加藤翔馬（公傷）、滝沢峻（私傷病）、芝田京介（私傷病）、村本大成（私傷病）

〇今節の追加選手
阿波勝哉、木下陽介、泥谷一毅、福田翔吾

〇途中帰郷
高山智至（公傷のため、２日目から欠場）

〇今期適用勝率ベスト５
第１位・塩田北斗…７・16
第２位・永田啓二…７・08
第３位・杉山裕也…７・07
第４位・柳沢一…６・86
第５位・今村暢孝…６・84

〇めざせ！水神祭
鈴木唯央（２、８R）、河内一馬（９R）

〇パワーベスト５
第１位・仲口博崇（初戦は中へこみながら逃げ切り、後半は２枠からイン奪取し、さらに中へこみだったが堂々の押し切りで連勝。前操者の金田は伸び型だったが、仲口はどちらもいい感じで今節は大注目だ！）
第２位・杉山裕也（秀逸の展示タイムを叩き出している。初戦は５コースから伸び捲りで圧巻の勝利、後半のDR戦は１マークで不利がありながらの３着で気配は間違いなく上位レベル）
第３位・泥谷一毅（初戦は柳沢らを相手に５コースから捲り快勝。グッと出て行く足は実に力強い。これも減量効果か近況はA１ペース。当地前回（ことし６月で優出３着）と同じく今節も大活躍の予感）
第４位・福田翔吾（開幕戦では３カドからFだった下寺のインを捲り圧勝、後半では５コースから競り勝ち２着。伸びいいし、回ってからもスムーズで楽しみ）
第５位・篠田優也（初戦は４コースから展開を突いての差し切り、そして後半は大外から追い上げ山本を交わしての３着。レース足中心に好バランスの仕上がり）

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３/４５６
インの楠原だけが遅れたが、それ以外はF。
２回目…並び１２３/４５６
今度は楠原が仕掛けたが、伸びてきたのは飯島。
２R
１回目…並び１２３６/４５
藤山が仕掛けたが内３艇はF。
２回目…並び１２６/３４５
山下の逃げ態勢もF。
３R
１回目…並び１２３/４５６
杉山が仕掛けたがF。
２回目…並び１２３/４５６
古場がインから仕掛けたが、伸びてきたのは杉山。
４R
１回目…並び１２３/４６（品川は不参加）
長谷川、堤が仕掛けたが、いずれもF。
２回目…並び１２３４６（品川は不参加で全スロー）
少し出て行ったのは長谷川と篠田。

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　昨日行われた準優勝戦、１０Ｒは尾嶋一広がスタートで遅れてやや強引な旋回になったところを西野雄貴が冷静に差して優出一番乗り。１１Ｒは人気の中村魁生がイン逃げを決めると、展開を突いた大場敏が２着となった。１２Ｒは得点率トップの坪井康晴が先マイするところを魚谷智之が捲り差しで勝ち名乗りを挙げている。本日はベスト６が出そろい優勝戦が行われる。・なお、浜本裕己、小宮涼雅、水谷理人は最終日のみ追加参戦。
　
　満潮・１４：３５、１０８ｃｍ、干潮・０８：２７、８０ｃｍ。潮回りは長潮。潮位は１Ｒのスタート展示開始直前に干潮を迎えると、その後は徐々に潮位が上がっていく。１日を通してホーム向い傾向。しかしレース中の潮位変動は少なく、最大で約２５ｃｍ程度。
　
　０７：５３現在、天候・曇り、気温２５℃、北東の風１ｍ（ホーム向い風）。昨夜は雨が降っている時間帯こそあったが、明け方までには止んで厚い雲に覆われている。午後にかけて雨風が強くなる予報で、優勝戦は雨の中行われる可能性が出てきた。予想最高気温は２９℃。
　
～１２Ｒ優勝戦コメント～
①中村魁生「４日目からは何も触っていない。ターン後期で跳ねるところはあるけど、タイムは出ていました。湿気はないほうが良いですね。スタートは勘通りに踏み込めているし、ピット離れも問題ないのでインから」
②西野雄貴「合ってきた感じになった。前回にこのエンジンに乗った時（ＧＷ）の良い足になって、全体に良い感じです。あとは乗り心地の細かいところをペラで調整していくだけ。ピット離れも問題はない。スタートも準優は狙っているところに入ってきた」
③魚谷智之「整備の効果は出ているし、仕上がりは万全でした。準優は行き足から伸びにかけて良かったし、色んな意味で良い足に仕上がっていると思う。しっかり優勝できるように頑張ります」
④坪井康晴「足は変わらず良い。でも、準優メンバーに入ると抜けてはいないし、あまり差はないと思う。ペラ調整をしていくぐらい」
⑤尾嶋一広「２番（西野雄貴）が出て行ったのが見えたんで、焦って握り過ぎましたね。足は全部に不満がない。スタートは早いのは分かっているんですが、思い切っていくだけですね。外枠なので気楽にいきます」
⑥大場敏「準優勝戦は差してからバックで伸びていたし良かった。ペラは昨日の状態から微調整をしただけ。バランスが取れていますね。６枠ですが無理をしてコースを取るつもりはない」
　
　当地Ｖで全２４場制覇達成となる④坪井と⑥大場が２人とも優勝戦へ駒を進めたが、こういうケースはかなり珍しい。坪井は昨日の準優勝戦で勝てば優勝戦の絶好枠を手中にするところだったが、まさかの２着。全場制覇について聞くと「頑張ります」レース直後とあって、険しい表情で引き揚げていった。一方で、大場は「とりあえず優出できてよかった。最近、鳴門は３カ月に１度のペースで走っている（前回４月、前々回１月はともに準優敗退）。今回は外枠だけど、レースなので何が起こるかわからない。せっかくあっせん課が入れてくれているし、今回で決められたらいいですね」と全場制覇のチャンスを得て静かに闘志を燃やしている様子に見えた。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは深澤達徳（１、７Ｒ）、松尾祭（２、１０Ｒ）、吉村誠（２、１０Ｒ）、和田兼輔（３、１１Ｒ）、鈴木峻佑（３、１１Ｒ）。
　
★機力評価★
機力上位…坪井康晴、魚谷智之、吉村誠、田中辰彦、西野雄貴、松下一也、鈴木峻佑、井芹大志
機力劣勢…松尾宣邦、香月大介、下田哲也、山下流心、堀本翔太、大月遊雅、小林甘寧、西岡蒼志
一発期待…１２Ｒ３枠・魚谷智之
　
★５日目決まり手★※（）は今節累計
逃げ　　　　６本（２４本）
捲り　　　　１本（９本）
捲り差し　　３本（１１本）
差し　　　　２本（１１本）
抜き　　　　０本（４本）
恵まれ　　　０本（１本）
　
★５日目コース別１着回数★※（）は今節累計
１コース　　６回（２５回）
２コース　　２回（１０回）
３コース　　２回（１３回）
４コース　　０回（８回）
５コース　　２回（４回）
６コース　　０回（０回）
　
★減点選手★
松尾祭（初日１２Ｒ・不良航法－１０点）
西岡蒼志（２日目６Ｒ・転覆－５点）
和田兼輔（２日目１２Ｒ・不良航法－１０点）
　
★賞典除外選手★
森田昭彦（４日目１０Ｒ・フライング）
　
★途中追加選手★
浜本裕己（最終日より）
小宮涼雅（最終日より）
水谷理人（最終日より）
　
★帰郷選手★
長野壮志郎（初日・公傷）
木村亮太（３日目・私傷病）
山谷央（４日目・私傷病）
森田昭彦（４日目・私傷病）
萩原知哉（４日目・私傷病）
向井田佑紀（４日目・家事都合）
　
★今節の部品交換状況★
『初日』
長野壮志郎【５３号機】（１２Ｒ・ピストン２個、ピストンリング４本、シリンダケース）
『２日目』
萩原和政【６１号機】（４Ｒ・ピストン１個）
垂水悠【３４号機】（８Ｒ・ピストンリング３本）
魚谷智之【７７号機】（９Ｒ・キャリアボデー）
宮迫暢彦【５４号機】（１０Ｒ・ギヤケース、キャリアボデー）
『３日目』
垂水悠【３４号機】（１Ｒ・ピストンリング２本）
『４日目』
魚谷智之【７７号機】（１２Ｒ・ピストン２個、ピストンリング４本、シリンダケース）『５日目』
なし
　
★当地Ｖで全２４場制覇！★
坪井康晴（優勝戦・４号艇）
大場敏（優勝戦・６号艇）
　
★第７１回ＳＧボートレースダービー（戸田）勝負駆け状況★
※ひまひまデータ参照、選考期間は７／３１まで。
７／１４終了時点のボーダーラインは７・１５。
坪井康晴（１２Ｒ・優勝戦）　７・１７、暫定選考順位５０位
　
★Ｆ・Ｌ休み未消化選手★
【３０日】
香月大介（８／７～）
石川哲秀（７／２９～）
浜本裕己（８／７～）
水谷理人（８／５～）
　
★当地久々（３年以上）の選手★
増田進（４年９カ月ぶり）
　
★当地初出走の選手★
堀本祥太、小林甘寧、西岡蒼志
　
★目指せ！初１着★
小林甘寧、西岡蒼志
　
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