2025.06.11

【鳴門】第9回鳴門天然温泉あらたえの湯なるみ丸カップ競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優出メンバーによるスタート特訓が行われた。10R終了時点の気象状況は天候・雨、気温21℃、無風状態。朝から雨が降り続けているが、お昼前になると雨脚は弱くなっていて現在は降ったり止んだりしている。風は北西の風が吹いており、一時は強く吹く時間帯もあった。それでも5R以降は比較的に落ちついており、9R終了後にはほとんど無風状態に。優勝戦は穏やかな競走水面で迎えそうだ。
 10Rまでの決まり手は逃げ、捲り3本、差し2本、捲り差し、抜き1本。朝からインは苦戦傾向が続いており、前半戦は逃げはゼロ(うち抜き1本)。3コース捲りが目立っていたのが印象的だ。後半に入ると逃げが3本飛び出しており、イン有利の流れに変わってきている。
 
~12R優勝戦メンバー~
①池田雄一  (通算6V)
②石岡将太  (12回目の優出で初Vを目指す)
③服部達哉  (通算2V)
④三宅潤   (通算2V)
⑤松田大志郎 (通算44V)
⑥江夏満   (通算43V)
 
~12R優勝戦スタート特訓~
1本目①②③/④⑤⑥ ※②③⑤⑥F
2本目①②③/④⑤⑥ ※①③④⑤⑥F
 
 2本とも3対3の枠なり進入。インは小回り防止ブイ付近からの起こしと助走距離は確保できていた。⑤松田は1本目に飛び出していく勢いでスリットラインを通過したが、2本目はスリット通過直後にレバーを放っていた。伸びに関しては目立っていたようにも見えていただけに、他の選手に対して手の内を見せたくなかった様子だ。①池田と②石岡は出足から行き足までのつながりが良く見えており、スタート勝負に持ち込めれば問題なく主導権争いになりそうな気配だった。
 
~優勝戦メンバーの部品交換状況~
三宅潤【11号機】(ギヤケース)
 
~優勝戦メンバーの機力評価~
②石岡将太>>⑤松田大志郎>①池田雄一>④三宅潤>③服部達哉>⑥江夏満
 
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2025.06.11

【福岡】日本モーターボート選手会長杯争奪戦(4日目)

 本日は予選最終日です。満潮は09:06、干潮は15:59、大潮で潮位差は155センチ、ホーム左横風2メートルの予報です。
 2日目まで5、6、2着と精彩を欠き、舟足も劣勢ムードだった島川光男(6,11R)ですが、3日目は1、4着とリズムアップに成功。機力は展示から上昇気配を見せており、得点率も6.00まで上昇。当地V6を誇る水面巧者が本領を発揮してきました。
 また、8Rに出場予定だった田中宏樹は家事都合のため欠場し、帰郷となっています。

朝特訓の各レースの比較(1~3R)~
1R・③小林孝弘>①妹尾忠幸=②吉武真也=④矢野真梨菜=⑤赤松咲香=⑥松尾宣邦
2R・②海老澤泰行>①小池公生=③一瀬明=④喜井つかさ(⑤山室展弘、⑥花田和明は不参加)
3R・①大神康司=②榮田将彦=③小野生奈=④島崎丈一朗=⑤新田芳美=⑥高橋龍治

~機力評価ランク(3日目終了後()内は出足と伸び足の評価)~
Sランク…なし
A+ランク…なし
Aランク…大神康司(△○)、近藤颯斗(◎◎)
そのほかで機力好調…白水勝也(○◎)、國崎良春(○◎)、渡辺浩司(◎◎)、川野芽唯(◎○)、小池公生(◎○)、四宮与寛(◎○)、大塚康雅(◎○)
機力低調…北川敏弘(○△)、深山祐二(○△)、妹尾忠幸(○△)、加藤翔(○△)、池田雄祐(○△)、吉武真也(○△)、牟田奨太(△○)、赤松咲香(△△)
一発期待…2R2枠・海老澤泰行

~現行モーターのオリジナル展示トップの成績(3日目終了後、()内は通算)~
1周タイム…1着率・40.5%(41.5%)、2連率・56.8%(61.9%)
回り足タイム…1着率・32.5%(30.6%)、2連率・50.0%(49.2%)
直線タイム…1着率・18.2%(19.5%)、2連率・40.9%(39.7%)
※オリジナル展示が2つ、もしくは3つ全てトップの場合。
2つ…1着率・41.4%(40.2%)、2連率・55.2%(60.9%)
3つ…1着率・50.0%(46.4%)、2連率・50.0%(65.2%)

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2025.06.11

【とこなめ】名古屋グランパスカップ(2日目)

 初日メインの12Rドリーム戦は渡邊雄一郎が3コースからまくり差しで快勝。人気を背負っていた1号艇の中野次郎は2着。3着は2号艇の向後龍一が入った。勝った渡邊は新プロペラからのスタートとなったが、それなりに合わせられている様子。引き続きパワーアップを目指す。中野は初日1、2着とまとめたが、機力は普通クラス。ここからの調整手腕に期待したい。原田才一郎は前検から気配が良かったが、レース内容を見ていても足は今日の中では良く見えた。
 予選組では2コースからジカまくりを決めた飯山泰の行き足、伸びが好気配。初日唯一の連勝発進を決めた馬野耀は、ターン足が光った。女子では5コースから2着とした谷口佳蓮が「回った後の足が良いし、スタートしてからも伸びていく感じがあった」と手応え十分。女子レーサーの奮闘にも注目だ。
 また、特訓情報など常駐記者が選手に取材を行い、そのコメントが「LIVEREPORT」にアップされているので、それを参考に舟券の推理をしてほしい。

〇前検タイムベスト3
第1位・6秒72…原田才一郎、伊久間陽優
第2位・6秒73…塚田修二、飯山泰
第5位・6秒74…大須賀友、青木幸太郎、松田真実

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ボートレースとこなめHP http://www.boatrace-tokoname.jp/raceguide/kyogi06
LIVEREPORTHP https://www.boatrace-livereport.com/tokoname

2025.06.11

【鳴門】第9回鳴門天然温泉あらたえの湯なるみ丸カップ競走(最終日)

 昨日行われた準優勝戦。10Rは石岡将太がイン逃げ、三宅潤が2着で人気に応えた。11Rは池田雄一が酒井俊弘の3カド捲りを受け止めて逃げ切ると、激しい2着争いを制した江夏満が優出切符を確保。12Rは濱野谷憲吾が前のレースで負傷して欠場して5艇立てになった。レースはシリーズリーダー・笠原亮がやや立ち遅れたところを松田大志郎が捲ると展開をとらえた服部達哉が差して波乱の決着となった。本日はベスト6が出そろい、優勝戦が行われる。
 
 満潮・06:02、161cm、干潮・13:21、1cm(11R発売中)。潮回りは大潮。夜明けに満潮を迎えると潮位は下がり続けて10Rが終わる頃に干潮を迎える。優勝戦の時間帯は緩やかなホーム向い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約125cm
 
 07:45現在、天候・曇り、気温22℃、北西の風3m(ホーム追い風)。今朝は雨こそ降っていないが厚い雲が広がっているが、この後は雨が降ったり止んだりする予報となっている。風は北寄りの風が吹き続ける予報となっており、1日を通してホーム追い風傾向となりそうだ。予想最高気温は24℃。
 
~12R優勝戦コメント~
①池田雄一「今日の気象条件のせいなのかもしれないが、出足は良いと思うけど、行き足から伸びにかけて少し弱かったかもしれない。ここまで足は良いと思っていたけど、準優のメンバーに入るとしっかり出している人がいましたね」
②石岡将太「ペラ調整に反応して伸びに寄せると伸びる。良いエンジンです。準優は回転を上げる方向でチルトは0度にしていった。伸びは明らかにマイナスよりも良いけど、ターンの抜けはマイナスの方が良い。チルトは0度で抜けを良くするように調整をしていく。準優のスタートは早かったけど、勘としてはそこまで問題視するようなことはない」
③服部達哉「(前半)バランスを取っていきたいし、ペラ調整が合えばそこそこ動く。3日目と一緒くらいかな。全体的にバランスは取れている。バックも伸びられる感じはなく舟の返りも朝(昨2R)より良かった。ターン自体はカカリが良いので、展開を突きたい。行き足もちょっと良くなっていたのでスタートは修正が必要です」
④三宅潤「スタート展示の前から風向きがホーム追い風に変わっていたので、スタートは様子を見ました。それでもある程度余裕はあった。ここまで着は取れているけど、威張れる足ではない。準優でも1番(池田雄一)と3番(長谷川巌)は足が違っていたし、1番に追いつけないと思った。直線が弱くて、そこのストレスを取ろうとすれば足が悪くなる。今の足だと優勝は意識できないので、整備士さんと相談して本体も見ようと思うし、ペラ調整もしていきたい」
⑤松田大志郎「準優はさらにチルトを跳ねて3カドのつもりだったけど、欠場者が出たので、慌ててチルトを戻して調整をした。良いエンジンではないと思うけど、チルト+0・5度で見つけ出した感じはした。上位の中に入る仕上がりになったと思う。優勝戦は5枠ですか。時間はあるので、じっくり考えていきます。鳴門で結果が残せているのはたまたまです」
⑥江夏満「あきらめなくてよかった。スタートは追い風もあってもう少し行きたかったですね。出足がしっかりして波を越えてくれるし、2周2マークから良かった。道中の足もレースにいくと良いですね。起こしも悪くないので、今節はスタートも一定している。レース足はいいのでしっかりレースに参加したい。鳴門の相性も良いですね」
 
 シリーズリーダー・笠原亮が準優勝戦で5着と敗退となり、準優11Rで逃げた池田雄一が優勝戦の絶好枠となった。当地は7年前の2018年6月に初優勝を決めた思い出の水面。「相性は良いと思うので頑張ります」と勝ち上がり直後に話してくれたが、通算7回目のVへ一段と近くなったと言えよう。
 
 ②石岡は3月蒲郡以来、今年2回目の優出。出足と回り足に関しては節イチの動きを見せており、ここまで7戦3勝オール3連対とシリーズを大いに盛り上げている。デビュー17年目でこれが12回目の優出となるが、パワーの後押しで悲願の初Vとなるか注目が集まる。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは谷口知優(1、7R)、齊藤優(1、5R)、大江純(2、9R)、森作雄大(3、10R)。
 
★中間整備状況★
なし
 
★部品交換状況★
『初日』
松田大志郎【22号機】(7R・キャブレタ)
『2日目』
服部達哉【72号機】(8R・ピストンリング2本)
『3日目』
なし
『4日目』
山本浩輔【25号機】(2R・キャブレタ)
三宅潤【11号機】(2R・ピストンリング1本)
森作雄大【19号機】(5R・キャブレタ)
正木聖賢【21号機】(9R・ピストンリング2本)
石塚久也【62号機】(9R・ピストンリング2本)
 
★4日目決まり手★※()は今節累計
逃げ    7本(24本)
捲り    1本(6本)
捲り差し  2本(7本)
差し    2本(6本)
抜き    0本(3本)
恵まれ   0本(2本)
 
★4日目コース別1着回数★※()は今節累計
1コース  7回(27回)
2コース  0回(5回)
3コース  0回(4回)
4コース  4回(6回)
5コース  1回(5回)
6コース  0回(1回)
 
★減点者一覧★
小松卓司(2日目7R・待機行動違反-7点)
横澤剛治(3日目3R・待機行動違反-7点)
齊藤優(3日目4R・不良航法-10点)
大田直弥(3日目7R・不良航法-10点)
 
★賞典除外選手★
石橋道友(2日目3R・フライング)
柳瀬幹太(2日目3R・フライング)
萩原丈太郎(2日目3R・フライング)
横澤剛治(3日目8R・待機行動違反節間2回目)
田添康介(3日目9R・フライング)
上瀧絢也(4日目8R・妨害失格)
大塚浩二(4日目・1回希望)
 
★途中帰郷選手★
岸本隆(3日目・公傷)
濱野谷憲吾(4日目・公傷)
 
★機力評価★
節イチ!…石岡将太
機力上位…池田雄一、笠原亮、森作雄大、長谷川巌、泥谷一毅、三宅潤、松田大志郎
機力劣勢…横澤剛治、正木聖賢、大塚浩二、山崎鉄平、上瀧絢也、萩原丈太郎、塩嶋泰空、佐野優都
一発期待…12R2枠・石岡将太
 
★F・L等休み明け選手★
鳥居塚孝博、笠原亮、上瀧絢也
 
★F・L休み未消化選手★
【前期未消化60日】
上瀧絢也(6/12~)
【今期未消化30日】
田添康介(7/15~)
石橋道友(7/11~)
泥谷一毅(7/4~)
石塚久也(6/12~)
森作雄大(7/1~+5日)
酒井俊弘(6/22~)
北川太一(6/12~)
柳瀬幹太(7/7~)
上瀧絢也(8/11~)
萩原丈太郎(7/4~)
塩嶋泰空(7/1~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
相原利章(3年9カ月ぶり)
 
★当地初出走の選手★
塩嶋泰空
 
★目指せ!初1着!!★
塩嶋泰空、佐野優都
 
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