きのうに引き続き、愛知県には高温注意情報が出されている。緩やかな風で屋外では汗が噴き出してくる。そんな中、ボートレースとこなめでは「名鉄杯争奪2020納涼お盆レース」の５日目が行われる。きのう予選が終了し、準優に進出する18選手が決定している。きょうの準優３つのレースでベスト６入りが決まる。予選トップを死守したのは杉山正樹（きょうの出番８、12R）。足は仕上がっており、このまま王道Vへ突き進みたいところ。第２位は太田和美（４、11R）。きのうは４カド捲り連発で実力の違いを見せつけた。足も仕上がってきており、準優も何の心配もなさそう。そして第３位が地元のエース・平本真之（５、10R）。序盤に比べると徐々に足は上向きで中堅上位近くにはなってきている。この得点率ベスト３が準優の１枠をゲットしていて、圧倒的な支持を受けそうだ。それに応えそうなムードもあるが、怪しいのはやはり平本。間違いなくパワーなら２枠・岩瀬裕亮（６、10R）の方が上。その岩瀬は初おろし以来、一度も整備を施されていなかっエース・17号機にメスをいれた。リング１本を交換したのだ。まさに万全を期して準優に臨む構え。その岩瀬の逆転は一考だろう。なお、今節は６日間開催のため、５日目前半の成績はノーカウントとなっている。準優以外の一般戦だが、１枠にしっかりした選手が数多く配置されていて、本命サイドのレースが目立つ。ただ気温が異常に高く、行き足関係にバラつきがあり、過信はできない状況となっている。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候晴れ、気温32度、向かい風３メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると竹本太樹（１、５R）、大須賀友（１、９R）、中村守成（２、７R）、西尾亮輔（２、11R）、河村了（３、11R）、久田武（３、10R）。

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