ベスト6が出そろい、優勝戦をメインに行われます。準優勝戦を逃げた今村暢孝と齊藤優が内枠を占め、5コースからシャープな走りを見せた木場悠介がデビュー初優出を決めています。なお飯田庄吾は私傷病で途中帰郷となっています。
満潮・10:33、125cm(5R発売中)、干潮・15:23、96cm。潮回りは中潮です。1日を通して潮位の変動は少なく、前半戦がホーム向い潮、後半戦がホーム追い潮と潮流は変わっていきます。潮位変動は最大で約55cm程度です。
07:59現在、天候・雲り、気温24℃、南東の風1m(ホーム向い風)。薄い雲に覆われており、レース中は過ごしやすい気象条件となりそうです。昨日までは緩い追い風でしたが、本日は風向きが変わっています。予想最高気温は25℃です。
~12R優勝戦コメント~
①今村暢孝「2日目と比べても変わっていない。良いエンジンの人には負けるけど、優勝戦のメンバーの中に入っても下がることはない」
②齊藤優「朝、レース前にギヤ調整をしたら伸びるようになった。行き足や回り足が良いままの状態で伸びもきてバランス良くまとまっている。スタートは自分の勘の範囲内」
③木場悠介「バランスを取ろうと調整したら準優は会心のレースができた。足は伸び型で、そこで負ける人はいない。乗り心地は課題だけど、今の足でもチャンスはあると思う」
④堀本和也「準優は回転が足りていなくて舟が向いていなかった。ただこの時間帯の調整はわかってきたし、調整が合えば出足に関しては上位級です」
⑤山一鉄也「準優勝戦は上手く差し場がありました。足に関してはもう一つ。乗りやすさがあって伸びは悪くないけど、出足で三苫選手にやられた。そこを求めて本体整備も考えてみる」
⑥三苫晃幸「回った後はスムーズでカカリも良かった。立ち上がりもいいので競れる足はあったけど、優勝戦に向けて回転を合わせる必要がある」
①今村は準優は他を寄せ付けない走りを見せ、ここまで6戦4勝、オール2連対で優勝戦の絶好枠を得ました。「ピット離れも問題ないし、大きなことはしない」と仕上がりに関してはある程度納得はしている様子。2018年12月若松以来、久々のVを狙います。
地元勢は2名が優出しました。②齊藤は昨10Rでインから危なげなく逃げて優出一番乗りとなりました。「地元と言って勝ちたい気持ちが前に出ると良くないので、平常心でいきたい」と2011年2月以来の地元Vへ虎視眈々です。④堀本は昨11Rでイン先マイも、調整が合わせ切れなかったぶん、バックストレッチで三苫に懐を突かれて2着で優出となりました。「スタートは頑張って行くつもり」と今節の平均STはコンマ10と持ち前のスタート巧者ぶりを発揮しており、4年ぶり2回目のVへスタートから目が離せません。
③木場は昨11R、5コースから見事な捲り差しを決めてデビュー5年目で嬉しい初優出となりました。「ここまできたら初Vを狙いたい」と勢いは一番です。展開次第で初Vの可能性もあるかもしれません。
早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは村田友也(1、7R)、水原慎(1、6R)、吉川昭男(2、10R)、高山智至(2、8R)、渡部悟(2、6R)、相原利章(3、10R)でした。
~機力評価~
機力上位…齊藤優、堀本和也、今村暢孝、木場悠介、相原利章、三苫晃幸、溝口海義也、
機力劣勢…大塚康雅、下田哲也、大熊辰弥、中村格、福田理、山口隆史、永井亮次、、藤本元輝
一発期待…1R2枠・村田友也、12R4枠・堀本和也
~3日目の決まり手~※()内は節間累計
逃げ 7本(15本)
捲り 1本(3本)
捲り差し 1本(2本)
差し 3本(3本)
抜き 0本(1本)
恵まれ 0本(0本)
~コース別1着回数~※()内は節間累計
1コース 7回(22回)
2コース 1回(4回)
3コース 1回(5回)
4コース 2回(4回)
5コース 1回(1回)
6コース 0回(0回)
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