2019.06.22
【とこなめ】第22回日本財団会長杯争奪戦競走(初日)
風はほとんどないが、どんよりした曇り空の中、ボートレースとこなめでは「第22回日本財団会長杯争奪戦競走」の初日の幕が開くが、今節から新ボートが登場してのレースとなる。久しぶりの5日間開催で予選は3日間だが、優勝戦の枠は短期決戦と同じく準優の日(4日目)も得点率に加算される。さて、きのうの前検での注目のモーター抽選だが、今節は「SGオーシャンカップ」(7月10~15日)の2節前ということもあり、いいモーターが大量に登場している。まずは35号機(前操者は濱崎直)は山崎昂介(きょうの出番1、7R)がゲット、45号機(前操者は汐崎正)は村上純(7R)、7号機(前操者は松田隆)は平野和明(1、11R)、57号機(前操者は松本庸)は長谷川充(5、11R)、そして前節のV機(前操者は渡辺浩)が亀山高雅(2、9R)となっている。そんな中、前検で軽快な動きを披露したのは服部剛(5、9R)、坪口竜也(5R)あたり。地元期待の岩瀬裕亮(8、12R)は2連対率が27・5%の50号機(前操者は岡本大)を引いてしまったが、「重たさはあるが、下がることはないし、バランスが取れている」と表情は明るい。前操者の岡本大も水準以上の動きを見せていただけに心配はなさそうだ。なお前検での航走タイムでは平野と服部の2選手が同タイムの6秒75をマークしてトップ。気になる直前の水面気象状況だが、10時15分現在では天候曇り、気温23度、向い風2メートル。早朝特訓でよかった選手を挙げると平野、妹尾忠幸(1、9R)、中村格(2、8R)、亀山、谷川将太(3、8R)、古結宏(3、12R)、森定晃史(4、10R)、吉永則雄(4、12R)あたり。最後にうれしいニュースが飛び込んできている。現在、ボートレース多摩川で行われている「SGグランドチャンピオン」で愛知の柳沢一が予選をトップで通過し、きょう準優(12R・1枠)に挑む。優勝すれば7月の「SGオーシャンカップ」に出場できる。その可能性が長澤まさみの殺虫剤のCMではないが、ググッと近づいてきているだけに、多摩川にも注目したい。
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ボートレースとこなめHP http://www.boatrace-tokoname.jp/raceguide/kyogi06