きょうも秋晴れが広がっている。風はほとんどなく水面状況は絶好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「G３マスターズリーグ第７戦常滑レジェンドカップ」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。優勝者には来年４月鳴門で開催される「PG1マスターズチャンピオン」の出場チケットが与えられる。きのう行われた準優３番勝負は全て１枠（逃げ）が勝利し、その結果、予選トップ通過の黒崎竜也がポールポジションとなる１枠をゲット。足は間違いなく節イチ。約４年ぶりのV＆来年のマスターズCへの出場チケット獲りへ、パワー逃げを披露しそうなムード。ただ強敵がいる。それは２枠・三角哲男。その三角はすでにマスターズCの出場チケットを持っている。それでもVをめざし、全力投球する。２コースからの自在戦は逆転クラス。３枠・平田忠則も攻めはシャープ。足も仕上がってきており、捲り差しには警戒が必要だろう。他の３選手も勝負できる足は兼備している。展開が向けば十分にチャンスはある。いずれにしても見応えたっぷりの頂上決戦で見逃せない一戦だ。最後に今節のインの成績は１着34本、２着10本、３着３本、着外13本で１着率56％、２連対率73％、３連対率78％となっている。　　

〇今節の欠場選手
宮武英司（私傷病）、横井光弘（家事都合）、中岡正彦（家事都合）

〇今節の追加選手
岡部哲、浦上拓也、石川吉鎬

〇途中帰郷
塚原武之（私傷病のため、４日目より欠場）、柴田光（公傷のため、４日目より欠場）、大賀広幸（私傷病のため、５日目より欠場）

〇A１、A２勝負…10月12日現在、A1ボーダー（６・15）、A２ボーダー（５・40）
A1…吉川昭男（６・09）、仲口博崇（６・03）、村越篤（６・01）

A２…石川吉鎬（５・47）、都築正治（５・43）、上田洋平（５・36）、淺香文武（５・29）、小野信樹（５・26）、河合三弘（５・24）、岡本猛（５・23）、岡部哲（５・22）

〇パワーベスト５
第１位・黒崎竜也（堂々の予選トップ通過→準優もイン圧勝。伸び中心に節イチ級のパワー）
第２位・淺香文武（３、10R）（少し落ち気味だが、それでも行き足がいいし、上位級の仕上がりで穴党は注目！）
第３位・大平誉史明（12R）（伸びがいいが、出足関係も上々でバランスが取れて高いレベル）
第４位・三角哲男（変わらず行き足いいし、レース足もいい。上位に近いレベル）
第５位・村越篤（12R）（行き足から伸びにかけていいが、出足もスムーズだ）

〇優出選手のV実績
１枠・黒崎竜也…19年10月戸田以来、18回目のVをめざす
２枠・三角哲男…ことし８月多摩川以来、94回目のVをめざす
３枠・平田忠則…22年12月三国以来、78回目のVをめざす
４枠・大平誉史明…20年12月鳴門以来、41回目のVをめざす
５枠・村越篤…20年９月若松以来、15回目のVをめざす
６枠・広瀬聖仁…02年７月蒲郡以来、６回目のVをめざす

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３/４５６
上田の逃げ態勢も全艇F。
２回目…並び１２３/４５６
小野が飛び出したがF。
２R
１回目…並び１２３/４５６
川上だけが遅れた。
２回目…並び１２３/４５６
岡部だけが遅れたが、それ以外はF。
３R
１回目…並び１５２/３４６
進入は２対１対３で内２艇が仕掛けたが、中村以外はF。
２回目…並び１５２/３４６
ここも同じ進入で内２艇が仕掛けたが、中村以外はF。
４R
１回目…並び１２３/４５６
角谷の逃げスタイル。
２回目…並び１２３/４５６
都築が飛び出したがF。

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