きょうも秋晴れが広がっている。というよりは夏に近い強烈な日差し。風は２メートル前後の向かいで引き続き水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「ルーキーシリーズ第17戦」の５日目が行われる。メインは第10R～第12Rで争われる準優。きのう全ての予選が終了し、その準優に進出する18選手が決定した。逆転でトップ通過を果たしたのは澤田尚也（きょうの出番４、12R）で足はトップ級。第２位が地元期待の吉田裕平（６、11R）。その吉田の気配も上位級に近い。そして第３位が新開航（５、10R）。新開は変わらず節イチ級。この得点率ベスト３が準優の１枠をゲットしており、大きな支持を集めそうだが、それに応えるだけにパワーと実力があり、３レースとも信頼度はかなり高い。相手も好枠勢が有力で波乱の要素は少なさそう。ただ準優以外の一般戦は接戦番組が多く、荒れる要素はたっぷりあるとみている。なお、今節は６日間開催のため、準優組の前半の成績はノーカウントとなる。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると馬野耀（１R）、上原健次郎（２、６R）、溝口海義也（２、10R）、川原涼（３、７R）、山崎祥（３、12R）、森悠稀（４、９R）、香川颯太（４、11R）あたり。　　　　

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　本日は開幕日です。満潮は12:53、干潮は17:47、中潮で潮位差は53センチ、ホーム左横風３メートルの予報です。
　今期も残り２週間ほどになり、級別の勝負駆け状況が気になるところ。現在のＡ１級ボーダーは6.18、Ａ２級ボーダーは5.38あたりです。対象選手は下記の通りですが、ほとんどの選手が残り１節か３日間ほどレースを残していますが、北村征嗣(７,11Ｒ)と牧原崇(１Ｒ)は今節が最終戦。北村は7.00ペースで勝率6.21、牧原は7.50ペースで5.41まで勝率が上がる計算。両者の勝率状況には要注目です。

～期末の勝負駆け状況（前検終了後）～
Ａ１級（6.18）…河野大（6.24）、池田雄祐（6.19）、井上大輔（6.16）、北村征嗣（6.15）
Ａ２級（5.38）…浦上拓也（5.40）、前田聖文（5.27）、牧原崇（5.22）

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）
１Ｒ・④牧原崇＞①國崎良春＝②片岡秀樹＝③西村秀樹＝⑤森清友翔＝⑥山口隆史
２Ｒ・①三好勇人＝②川崎公靖＝③佐々木巌＝④赤坂俊輔＝⑤角山雄哉＝⑥杉山貴博
３Ｒ・⑥水摩敦＞①浦上拓也＝②荒井翔伍＝③青木幸太郎＝④香月大介＝⑤鶴田勇雄

～機力評価ランク（前検終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…牧原崇(○◎)
Ａ＋ランク…高橋正男(○○)、荒井翔伍(○◎)
Ａランク…香月大介(◎○)、木村光宏(○○)、西村秀樹(○◎)、浦上拓也(○○)、佐々木巌(○○)、青木幸太郎(○○)、後藤隼之(○○)、角山雄哉(○○)、森清友翔(○○)
そのほかで機力好調…中岡正彦(◎○)、井上大輔(○◎)、水摩敦(○◎)
機力低調…福田理(△△)、國崎良春(○△)、
一発期待…１Ｒ４枠・牧原崇

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績～
１周タイム…１着率・43.2％、２連率・62.4％
回り足タイム…１着率・28.4％、２連率・47.3％
直線タイム…１着率・21.5％、２連率・38.3％
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・40.5％、２連率・59.4％
３つ…１着率・49.1％、２連率・70.8％

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　吉田拡郎のＶからしばらく間隔が開いた今節は男女混合の５日間開催です。１０月も中旬に入り、すっかり街は秋風が吹くようになってきました。前検日となった昨日の天候は晴れ、気温２３℃、北西の風２～４ｍの中で行われました。
　
　満潮・１０：０７、１２５ｃｍ（５Ｒ発売中）、干潮・１４：４５、９５ｃｍ。潮回りは中潮です。１日を通して潮位変動は少なく、ドリーム戦に向けて潮位は下がっていきます。変動は最大でも約３０ｃｍ程度です。
　
　０７：５４現在、天候・晴れ、気温１９℃、南東の風１ｍ（ホーム向い風）。少し厚い雲がありますが、雨を降らせる雲ではなく、１日を通して過ごしやすい陽気となりそうです。風はこのあと北寄りに向きが変わりそうです。予想最高気温は２５℃です。
　
　初日のドリーム戦１枠は・池田浩二（４、１２Ｒ）。「そのまま乗ったけど、ペラが合っていない。調整はやっていくだろう」と渋い表情を見せながらも、１カ月後に開催を控えているＳＧチャレンジカップに向けて大事なシリーズとなりそうです。
　
　いよいよ期末まで約２週間となった今シリーズは各級別の勝負駆けが多数います。なかでも菅章哉（７Ｒ）は当地９月戦で準優勝のあと、続く尼崎で６コースからチルト３度でいわゆる『ガースー砲』を炸裂させて今年初Ｖとしました。「Ａ１級に戻るために勝率を稼ぎたい」と勝率は夏の時点で５点台後半で推移していたものを、現時点でＡ１級のボーダー付近まで押し上げています。前検のスタート練習後に話を聞くと「モーターの勝率を考えれば良くなかった。これではダメ。イチから調整をしていく」と思案顔。それでも一発の魅力を武器に今節も大暴れに期待です。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓で動きが良く見えたのは興津藍（１、１０Ｒ）、戸敷晃美（２、７Ｒ）、吉川勇作（３、８Ｒ）、松本庸平（３、７Ｒ）でした。
　
～機力評価～
前節Ｖ機…出場なし
２節前Ｖ機…砂長知輝（６４号機）
航走トップタイム…西岡成美（６秒６０）
機力上位…西岡成美、松本庸平、砂長知輝、興津藍、汐崎正則、平池仁志
機力劣勢…冨成謙児、吉原聖人、山川美由紀、中山将、鈴木智啓、冨名腰桃奈、田村慶、津田陸翔、川原愛未
　
一発期待…３Ｒ３枠・松本庸平、１１Ｒ４枠・西岡成美
　
★中間整備★
なし
★Ｆ休み未消化選手★
～３０日～
横井光弘、岡村慶太、中山将、戸敷晃美、砂長知輝
～６０日～
長岡良也
　
★２０２３年前期級別審査勝負駆け状況★
※（）内のボーダーはひまひまデータ参照で１０／１４終了時点。
～Ａ１級～（６・１８）
野村誠　　　（３、１１Ｒ）　６・１８
菅章哉　　　（７Ｒ）　　　　６・１８
平田健之佑　（９Ｒ）　　　　６・１７
砂長知輝　　（１０Ｒ）　　　６・１４
秋元哲　　　（７、１１Ｒ）　６・１２
丸尾義孝　　（３、１２Ｒ）　６・０８
　
～Ａ２級～（５・３８）
古川健　　　（４、８Ｒ）　　５・４４
松田隆司　　（３、９Ｒ）　　５・４１
村岡賢　　　（２Ｒ）　　　　５・３５
　
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