2020.01.29

【鳴門】鳴門のいも屋杯競走(4日目)

 3日目は抜き4本、捲り差し3本、逃げと捲りが2本、差し1本と道中の逆転劇が多く見られました。本日4日目は準優勝戦がメインです。今村豊が5戦3勝、オール3連対で予選トップ通過。大橋純一郎、烏野賢太が準優の絶好枠を得ました。準優進出ボーダーは下河誉史で5・20。同率となった小野勇作、伊藤喜智が着順の差で惜しくも敗退となっています。
 
 満潮・10:05(4R発売中)干潮・15:21。潮回りは引き続き中潮で、レース中の変動は最大で約50cmです。
 
 08:05現在、天候・晴れ、気温12℃、北西の風7m(ホーム追い風)。3日目は1日を通して熱い雲に覆われ、北西の風が強く吹いている時間帯もありました。4日目は朝から風はさらに強くなっており、1Rから安定板を使用。周回展示で1マークを上手く乗りこなせる選手に注目したいところです。予想最高気温は14℃です。
 
 小野勇作(9R)は「回転を抑える調整をしてよくなってきている」と序盤から苦しみながらも、予選最後となった3日目11Rで3コースから豪快に捲って万舟券を提供しましたが、惜しくも準優進出とはなりませんでした。本日は1回乗りで4枠からの登場。昨日の再現となるでしょうか。
 
 塩崎桐加(4、12R)はその一つ前の10Rで4カドから捲りシリーズ2勝目。「2日目の後半は調整が合っていなかったけど、3日目は合っていた。伸び型ですが、出足もいいです」と準優勝戦はレジェンド・今村豊に挑みます。
 
 その今村豊(8、12R)は「前半でピット離れがおかしかったので後半までにペラは触りました。バチッとは合っていないけど、ソコソコといった感じ」と話しており、3日目12Rは2コースからイン・清水沙樹の抵抗に遭いながらも道中で逆転を決めて予選トップ通過をつかみ取っています。
 
 早朝の試運転、スタート特訓で動きがよく見えたのは中辻博訓(1、12R)、廣中良一(1、9R)、窪田好弘(2R)、桂林寛(2、10R)、清水沙樹(2R)、鈴木猛(3、10R)、松下哲也(7、11R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…烏野賢太
機力上位…今村豊、大橋純一郎、前田光昭、鈴木猛、廣中良一、塩崎桐加、松下哲也
機力劣勢…岡部大輔、佐藤旭、伊藤喜智、中嶋達也、平田さやか、関根彰人、向井田直弥、實森美祐
一発期待…7R5枠・松下哲也、9R4枠・小野勇作
 
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