雲も目立ち、すっきりとした青空ではないが、風はほとんどなく絶好の水面コンディションの中、ボートレースとこなめでは「トランスワードトロフィー」の最終日が行われる。メーンはもちろん最終12Rで争われる優勝戦。きのう行われた準優では１枠が全て勝利（イン逃げ）し、その結果、得点率トップの守田俊介がポールポジションである１枠をゲット。その守田の動きは上位級とは言えず、よく見て中堅上位のレベルだが、それでも唯一オール２連対をキープする抜群の安定感。最後もインから豪快に逃げて格の違いを見せそうなムード。ただ気になるのが６枠の地元・一色雅昭。準優では６枠から前付けで３コースに潜り込み、２着をキープしている。この優勝戦でも前付けする可能性は十分にあり、その位置次第では波乱となる部分も少しは残されている。優勝戦以外の番組だが、きょうも絶妙な枠配置が目立ち、好配当が飛び出すレースが多くなりそう。気になる気象状況だが、10時15分現在では天候晴れ、気温23度、向かい風１メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると中澤宏奈（１、５R）、深澤勉（２、10R）、柳橋宏紀（３、７R）、野村誠（３R）、花本剛（４、８R）、黒柳浩孝（４、８R）、古場輝義（７、10R）あたり。

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