１０Ｒ発売中に優出メンバーによるスタート練習が行われた。９Ｒ終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温７℃、北西の風３ｍ（ホーム追い風）。９Ｒまでの決まり手は逃げ４本、差し３本、差し、抜き１本となっている。また、濱村芳宏が本日第７Ｒ（２着）を最後に約３６年間の現役生活にピリオドを打つことになった。優勝戦終了後にレスキューに乗り、ファンの皆様に向けて水上パレードを行う予定となっている。
　
～１２Ｒ優勝戦スタート練習～
１本目①②③／④⑤⑥、２本目①②③／④⑤⑥
　２本とも進入は枠なり３対３のスタイル。どちらもスローの３艇はＦとなったが、スリット付近は②長野と③深川がジワリと前に出ていた。①今井も差は少ないだけに、スタートをしっかり踏み込めば逃げ切る可能性は十分ありそうだ。
　
１２Ｒ優勝戦メンバーの機力評価
②長野壮志郎＞①今井貴士＞③深川真二＞④深井利寿＞⑤福田宗平＞⑥枝尾賢
　
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　本日は予選３日目です。満潮は13:34、干潮は06:59、小潮で潮位差は63センチ、ホーム左横風２メートルの予報です。
　初日１走目を６コース捲り差しで制した重富伸也(３,９Ｒ)が、ここまで３走してオール２連対と大活躍。16号機はチルト0.5以上のパンチがあり、伸び足はトップクラスの仕上がりです。この舟足ならＳＧレーサーが相手でも互角の勝負に持ち込めそうです。

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）
１Ｒ・①中村辰也＝②坂本雄紀＝③今出晋二＝④白神優＝⑤後藤隼之＝⑥辻栄蔵
２Ｒ・⑤田中信一郎＞①田路朋史＝②松井貫太＝③大神康司＝④田山和広＝⑥マイケル田代
３Ｒ・①岩井繁＝②橋本英一＝③毒島誠＝④片岡雅裕＝⑤重富伸也＝⑥仲谷颯仁

～機力評価ランク（２日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
機力好調…辻栄蔵(○◎)、吉川元浩(○◎)、田中信一郎(○◎)、重富伸也(○◎)、浜先真範(◎○)、藤井公人(○◎)
機力低調…毒島誠(○△)、岩井繁(○△)、今出晋二(○△)、後藤隼之(△○)、秦直也(△○)
一発期待…３Ｒ５枠・重富伸也

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績～
１周タイム…１着率・45.8％、２連率・66.7％
回り足タイム…１着率・33.3％、２連率・59.3％
直線タイム…１着率・11.8％、２連率・29.4％
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・52.6％、２連率・73.7％
３つ…１着率・0％、２連率・0％

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　きょうも日差したっぷりで風も穏やか（向かい風２メートル前後）。気温も最高12度まで上がる予報が出ており、今節では１番いい水面状況。そんななか、ボートレースとこなめでは、「タスクール11周年記念杯」の３日目が行われる。メインは第10R～第12Rで争われる準優。きのう予選が終了し、その準優に進出する18選手が決定した。激戦の予選をトップでクリアしたのは濱崎直矢（きょうの出番８、12R）。足はかなりいいレベル。少し離されての第２位が節イチパワーの前沢丈史（５、11R）、そして第３位が中澤和志（２、10R）。中澤も中堅上位は十分にある。この得点率ベスト３が準優の１枠をゲットしている。３選手ともかなりの信頼度で逃げる確率は高い。ただ、３レースとも２、３着争いは大接戦となっている。なお、今節は４日間開催のため、準優前半の成績も得点率に加算されるので準優組の前半の走りにも注目したい。最後に今節のインの成績は１着14本、２着３本、３着５本、着外２本で１着率58％、２連対率70％、３連対率91％。

　
〇今節の欠場選手
山崎善庸（家事都合）、服部達哉（公傷）

〇今節の追加選手
松本庸平、畑竜生

〇目指せ！水神祭
佐々木海成（６R）

〇途中帰郷
齋藤達希（公傷のため３日目より欠場）、花田和明（私傷病のため３日目より欠場）

〇パワーベスト５
第１位…前沢（きのうの最終レースでは、大外から楽々の２着。全ての足がいいし、節イチだ！）
第２位…濱崎（堂々の予選トップ通過。前沢ともそれほど差がない。間違いなく上位級の動き）
第３位…金田（５、11R）（きのう後半では２コースから見事な全速攻撃で本多を沈めた足は圧巻。準優でも２枠ならその再現あるかも？）
第４位…藤山（４、12R）（伸びはいいが、そのぶん出足とピット離れに不満がある。準優でもいい位置が取れれば楽しみはあるが…）
第５位…赤羽（４、12R）（初日後半から急上昇。出足関係が実にスムーズで準優でも侮れない存在）

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３/４５６
清水と樋口が飛び出したが、全艇F。
２回目…並び１２３/４５６
ここも清水と樋口が出て行ったが、清水だけがF。
２R
１回目…並び１２３/４５６
梶野が遅れたが、それ以外はF。
２回目…並び１２３/４５６
中澤が飛び出したが、横井以外はF。
３R
１回目…並び１２/４５６（本多は不参加）
荒田の逃げ態勢も全艇F。
２回目…並び１２/４５６（本多は不参加）
ここも荒田の逃げ態勢も荒田と渡邉はF。
４R
１回目…並び２３/４５６（藤山は不参加）
ほぼ横一線も全艇F。
２回目…並び２３/４５６（藤山は不参加）
畔柳が仕掛けたが、濱野谷、赤羽以外はF。

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　昨日行われた準優勝戦。１０Ｒは深川真二がイン逃げで優出１番乗り、深井利寿が差して２着。１１Ｒは福田宗平の差しが決まったかに見えたが、長野壮志郎が１周２マークで逆転。１２Ｒは今井貴士がイン逃げで人気に応えて２着は枝尾賢が入った。最大の難関を乗り越えたベスト６が出そろい、優勝戦をメインに行われる。
　
　満潮・１０：２９、１１０ｃｍ（５Ｒ発売中）、干潮・１７：４０、３６ｃｍ。潮回りは小潮。５Ｒの時間帯まで潮位が上昇したあと、その後は優勝戦まで潮位は下がり続ける。午後の時間帯はホーム追い潮傾向となり、昨日と傾向はほとんど変わらない。レース中の潮位変動は最大で約７０ｃｍ。
　
　０７：５０現在、天候・晴れ、気温６℃、北西の風１ｍ（ホーム追い風）。今節の中で一番スッキリと晴れた状態で朝を迎えた。風も穏やかで１日を通して絶好の気象条件で行われそうだ。予想最高気温は１１℃。
　
～１２Ｒ～優勝戦コメント～
①今井貴士「全部の足が良くて、優勝戦の中でも足負けはしていない。気温の上がり具合によって、ペラ調整は大幅になるかもしれないが、ピット離れは問題ないし、インから」
②長野壮志郎「出足型から全部の足が良くなっています。最近の中では一番出ている。もう微調整でいいと思う。ピット離れは問題ないので、枠を主張していきます」
③深川真二「出足は大丈夫。伸びも気にならないようになったし、この辺りでいいかな。明日の天候次第でギヤの微調整をするけど、ダメなら元へ戻していくだけです」
④深井利寿「節間通して出足がいい。伸びは行かれる人もいるけど悪くはない。もう少しペラを微調整していく。ピット離れは一緒ぐらいで、基本的に枠なりになると思う」
⑤福田宗平「エンジンはいいけど、合わせ切れていない。ペラ調整はいろいろと変えているけど、まだしっくりしない。優勝戦まで時間はあるので、じっくりペラ調整していく」
⑥枝尾賢「足は序盤に比べると良くなっている。伸びに関しては余裕があって、回り足も上向いてきている。６枠だしさらに伸びを求めてチルトを跳ねるか考える」
　
　①今井は昨３Ｒで４着となりオール３連対は途切れたが、準優は誰も寄せ付けず逃げ切って優勝戦の絶好枠を得た。ここまで８走して０台スタートは初戦の１走のみだが、ほぼ安定した踏み込みを見せている。勝てば当地初、通算４０度目となる節目の優勝となるだけに、ここは気合のイン戦となりそうだ。
　
　⑥枝尾は３日目のキャブレター交換が功を奏している様子。準優は混戦となった２番手争いを１周２マークでいち早く抜け出して２着を確保して優出にこぎつけることができた。「何とか間に合いました！」と笑顔で話してくれたのが印象的。当地は２０１０年４月に初Ｖを決めたメモリアル水面。大外枠でも侮れない存在だ。

　朝イチの試運転＆スタート特訓（２Ｒまで）で動きが良く見えたのは眞鳥康太（１、１０Ｒ）、桑原悠（２、６Ｒ）、原加央理（２、８Ｒ）、武井莉里佳（５Ｒ）。
　
～機力評価～
節イチ！…長野壮志郎
機力上位…今井貴士、深川真二、深井利寿、武井莉里佳、杉山勝匡、原加央理
機力劣勢…國崎良春、真子奈津実、田村美和、嶋田貴支、新田洋一、盛本真輔、山下拓巳
一発期待…８Ｒ３枠・原加央理
　
～４日目決まり手～
逃げ　　　　８本（２４本）
捲り　　　　１本（４本）
捲り差し　　０本（９本）
差し　　　　１本（６本）
抜き　　　　２本（３本）
恵まれ　　　０本（２本）
　
～４日目コース別１着回数～
１コース　　９回（２５回）
２コース　　２回（７回）
３コース　　０回（９回）
４コース　　０回（４回）
５コース　　１回（３回）
６コース　　０回（０回）
　
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