きのうの前検は日差したっぷりだったが、きょうは雲が目立つ。ただ、徐々にではあるが、日差しも強くなってきた。風は３メートル前後の向かいで水面状況はまずまず。そんななか、ボートレースとこなめでは、きょうから新春恒例の「2023新春特別競走」が６日間にわたり開催される。今回はオール愛知支部のバトルで、地元ファンにとってはお馴染みの選手が勢ぞろい。中でも大村SGグランプリ帰りの池田浩二（きょうの出番７、12R）と磯部誠（５、12R）に熱視線が注がれる。新モーターに切り替わり今節で４節目となるが、おぼろげながらもいいモーターが幾つか出てきている。それを引き当てた選手を挙げると、まずは前節のV（菊地孝）機は三浦洋次朗（１、８R）、１（前操者・佐藤悠）は黒野元基（４、９R）、48（前操者・上田隆）は池田浩、16（前操者・山崎義）は塩崎優司（４、10R）、58（前操者・宇留田）は川上聡介（３、11R）、45（前操者・田中勇）は河村了（６、11R）、20（前操者・前本泰）は鈴木章司（４R）となっている。一応、きのうの前検でよかった選手を挙げると池田浩、塩崎、川上、橋口真樹（10R）、河村、鈴木智啓（６、10R）、前田滉（４、11R）、川原涼（５、９R）あたり。
〇初日DR戦の公開インタビューでのコメント
１枠・池田浩二「ことしはFもしたし、いい年でなかった。前検気配は乗ってて普通」
２枠・柳沢一「ことしは悪くはなかった。前検気配はそんなに悪くなかった」
３枠・本多宏和「ことしはいい年でした。前検気配はまだよく分からないが、伸びが弱そうな気がした」
４枠・磯部誠「グランプリは最高の舞台でした。前検気配はエンジンが壊れてますね。とりあえず整備したが…」
５枠・鈴木勝博「ことしは悪くない年でした。前検気配は合格点ですね」
６枠・北野輝季「ことしは振り返らないようにしている。前検気配は自分の思っている進み方とはちょっと違った」
〇目指せ！水神祭…樅山拓馬（５R）、鈴木章、石田勇斗（１、６R）
〇前検タイムベスト５　　
第１位６秒63…川原
第２位６秒64…黒野
第３位６秒66…横井健太（１、５R）、河村了、成貞琳平（２、７R）
〇早朝特訓情報
１R
１回目　並び２３/５６４（前田翔は不参加）
横井の行き足がいい感じ。
２回目　並び２３/５６４（前田翔は不参加）
内２艇が仕掛けたがF。
２R　　
１回目　並び１２３４６/５
大外から成貞が飛び出したが、成貞、吉田、黒柳はF。
２回目　並び１２４５/３６
坂元、吉田、成貞が出て行った。
３R
１回目　並び１３/５４（服部と本多は不参加）
ほぼ同体も全艇F。
２回目　並び１３/５４（服部と本多は不参加）
少し間野が伸びて行く感じ。
４R
１回目　並び１２/４６（前田滉、北野は不参加）
塩崎の逃げ態勢。
２回目　並び１２/４６（前田滉、北野は不参加）
汐崎が飛び出したがF。

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　本日は優勝戦日です。満潮は15:46、干潮は08:49、小潮で潮位差は83センチ、ホーム左横風４メートルの予報です。
　初日からハイパワーの舟足を武器に活躍してきた中村日向が、準優11Ｒも道中逆転で白星を挙げました。機力は全部の足がトップクラスで、総合力では間違いなく節イチです。当地はこれまで苦手意識を持っていましたが、レースぶりを見ている限りは克服しつつあります。この調子ならデビュー初Ｖも十分に可能です。

～優勝戦の機力ランク～
②中村日向＞④茶谷信次＝⑤河野真也＞①竹田和哉＝③北中元樹＝⑥重成一人

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）
１Ｒ・①是澤孝宏＝②西村秀樹＝③木村颯＝④永松良教＝⑤門田栞＞⑥小野京平
２Ｒ・①小林孝弘＝⑥古澤信二＞②岩永節也＝③森清友翔＝④大廣咲季＝⑤黒田剛
３Ｒ・①平池仁志＝②中島友和＝③吉岡誠＝④湯淺紀香＝⑤大島龍乃介＝⑥山田理央

～機力評価ランク（４日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…なし
Ａ＋ランク…小林孝弘(○○)、湯淺紀香(○◎)
Ａランク…平池仁志(○○)、茶谷信次(○◎)、岩永節也(○○)、門田栞(○◎)
そのほかで機力好調…河野真也(○◎)、篠原晟弥(○◎)、中村日向(◎◎)、古澤信二(○◎)、木場悠介(○◎)
機力低調…坂井康嗣(△○)、船越健吾(△○)、丸山祐也(○△)
一発期待…12Ｒ２枠・中村日向

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（４日目終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・40.8％（42.9％）、２連率・69.4％（62.2％）
回り足タイム…１着率・40.0％（28.6％）、２連率・52.0％（48.0％）
直線タイム…１着率・14.6％（20.2％）、２連率・29.1％（36.7％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・41.7％（40.0％）、２連率・58.3％（59.9％）
３つ…１着率・28.6％（50.3％）、２連率・57.1％（69.9％）

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　長谷川雅和が２年２カ月ぶり、通算４回目のＶを決めてから中４日。今節は伝統の正月戦『松竹杯競走』です。２０２２年も残りわずかとなり、来年の動向を占う意味でも大事なシリーズとなりそうです。昨日の前検日は天候・晴れ、気温９℃、北西の風２～５ｍの中で行われました。
　
　満潮・１２：５５、１０８ｃｍ（１０Ｒ発売中）、干潮・０５：３２、２６ｃｍ。潮回りは小潮です。今シリーズは午後の時間帯で潮位が高くなる予報で、２日目までは終盤に向けてやや潮位が上がる傾向です。レース中の潮位変動は最大で約５５ｃｍです。
　
　０７：５０現在、天候・晴れ、気温６℃、西の風３ｍ（ホーム追い風）。薄い雲は出ていますが、雨を降らせるものでありません。このあと概ね晴れて、北寄りから５ｍ前後の風が吹く予報です。予想最高気温は１０℃です。
　
　初日のメイン・ドリーム戦の絶好枠は地元エース・田村隆信（５、１２Ｒ）です。「そのまま行ったけど、どうやら伸び型っぽいです。このままノーハンマーで行くつもりはないし、乗りやすさを求めていつも通りの調整をしていく」と前検のスタート特訓後は早速外周りの点検を行い、本日の実戦に向けて備えていました。
　
　島村隆幸（８、１２Ｒ）は前走地・大村グランプリシリーズでＳＧ初参戦ながら優出を決める活躍。「ＳＧといっても、記念で何度も走らせていただいているので、あまり普段と変わらなかった。でも優出してＳＧ出場の権利（２３年６月徳山グランドチャンピオン）を得たことが大きい。もっとＳＧで走れるように頑張りたい」と鳴門の次世代エースとして名乗りを挙げています。松竹杯は目下３連覇中とあって、４連覇を目指して気合が入ります。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは市橋卓士（１、１２Ｒ）、嶋義信（２、９Ｒ）、一宮稔弘（３Ｒ）、河野大（３、１２Ｒ）、林美憲（６、１２Ｒ）、吉永泰弘（７Ｒ）でした。
　
～機力評価～
前節Ｖ機…田村慶（５１号機）
航走トップタイム…菅章哉（６秒６９）
機力上位…上田隆章、林美憲、一宮稔弘、吉永泰弘、菅章哉、島村隆幸
機力劣勢…古田祐貴、奥田誠、小林基樹、宮迫暢彦、葛原大陽、秦直也、垂水悠
一発期待…７Ｒ２枠・吉永泰弘
　
★中間整備★
森貴洋（２６号機・ピストン１本、ギヤケース）
　
★Ｆ休み未消化選手★
～３０日～
片岡秀樹、竹田吉行、四宮与寛、田村慶、垂水悠
　
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