渡邉和将の４カド一撃Ｖから中３日。『第２２回日本財団会長杯競走』は本日より６日間の日程で行われます。新モーター４節目、温水パイプが外れて２節目とあってまだまだ機力相場は定まっておりません。昨日は日差しが強く、暑さを感じる中で前検業務が行われました。
　
　満潮・２２：１０、干潮・１５：０９（７Ｒ発売中）。潮回りは中潮です。レース中の潮位は比較的に低く、干満差は約６０ｃｍです。
　
　１１：２８現在、天候・曇り、気温２３℃、南東の風６ｍ（ホーム向い風）。このあと天候は下り坂で、スタート特訓が終わる頃に雨がパラつきました。四国地方はこのまま平年より早いタイミングで梅雨入りの発表があるかもしれません。予想最高気温は２４℃です。
　
　ドリーム１枠の興津藍（８、１２Ｒ）はＧＷ戦以来の地元戦。昨年６月（６７周年）以来、当地連続優出回数を『８』として現在も継続中です。今回引き当てたのはＧＷ戦で堀本和也が操り優出していた２１号機です。「体感は悪くなかったし、悪くなかった。久々にいいほうのエンジンだと思う」と手応えをつかんでいる様子。今回も活躍が期待できそうです。
　
　１２８期の新人、垂水悠（１Ｒ）が本日デビュー戦を迎えます。４月の開催から初出走に向けて作業の補助と試運転を繰り返す姿が見られました。「幼少の頃は家族に連れられてレース場へ。モーター音がすればすぐに外に出てレースを見ていました。まだ緊張感は全くありませんし、４月からピットで手伝ってみて雰囲気はわかってきた。楽しんで練習もできているし、早くレースで走りたい気持ちが大きい。新人らしく、スピードをもった走りで初動の舟の向きを意識して走っています。デビュー節は無事故完走と１回でも舟券に絡めるようにしたい」とプロとしての第一歩を歩みます。
　
　早朝の試運転と、スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは吉田一郎（１、１２Ｒ）、武田信一（１Ｒ）、大内裕樹（１、９Ｒ）、島村隆幸（１、１２Ｒ）、大神康司（２、９Ｒ）、横田茂（３、１０Ｒ）でした。
　
～機力評価～
前検タイムトップ…北川幸典（６秒５８）
機力上位…三川昂暁、興津藍、中村日向、横田茂、四宮与寛、高野哲史、石田豪
機力劣勢…関裕也、川田正人、大崎翔、奈須啓太、抹香雄三、前川守嗣、垂水悠
一発期待…９Ｒ４枠・北川幸典
　
☆Ｆ休み未消化選手☆
『３０日』
大神康司、樋口亮、大内裕樹、清水敦揮、下條雄太郎、渡辺崇、飯田庄吾
『６０日』
大野芳顕
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　本日は予選４日目です。満潮は11:01、干潮は17:51、中潮で潮位差は143センチ、ホーム追い風２メートルの予報です。
　ベテランの長谷川巌(10Ｒ)が、ここまでオール２連対と大健闘。スリット付近の足が良く、全速のスタートなら出ていく雰囲気もあります。予選ラストは10Ｒの６号艇ですが、ここで粘りを見せれば上位通過も可能。コース取りから果敢な攻めに期待しましょう。

～朝特訓の各レースの比較（１～５Ｒ）
１Ｒ・①葛原大陽＝②小野信樹＝④篠原晟弥＝⑤藤井理＞③吉田祐貴＝⑥大西隆洋
２Ｒ・①秋山広一＞③村岡賢人＞④中岡健人＝⑤細川明人（②藤山翔大、⑥篠原俊夫は不参加）
３Ｒ・③眞田英二＞①中嶋達也＝②村田浩司＝④金子龍介＝⑤河上哲也＝⑥橋本英一
４Ｒ・③永井亮次＞①峰重力也＝②村上純＝④山口高志＝⑤鶴田勇雄＝⑥加藤翔馬
５Ｒ・②石丸海渡＞①吉田祐貴＝③繁野谷圭介＝④鳥飼眞＝⑤青木幸太郎（⑥野間大樹は不参加）

～機力評価ランク（３日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…永井亮次(○◎)
Ａ＋ランク…桑原啓(○○)、立間充宏(○◎)、村岡賢人(○◎)
Ａランク…田中浩之(○◎)、草場康幸(○◎)、山口高志(◎○)、石丸海渡(◎○)、佐々木完太(○◎)
そのほかで機力好調…藤山翔大(△◎)、松井賢治(◎○)、野間大樹(◎○)、金子龍介(◎○)、長谷川巌(○◎)
機力低調…小野信樹(△○)、香月大介(○△)、河上哲也(△○)、加藤翔馬(△△)、橋本英一(△△)
一発期待…４Ｒ３枠・永井亮次

～オリジナル展示トップの成績（３日目終了時点、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・30.6％（43.9％）、２連率・58.3％（64.2％）
回り足タイム…１着率・35.9％（30.6％）、２連率・53.9％（50.3％）
直線タイム…１着率・17.0％（23.6％）、２連率・34.0％（40.9％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・28.0％（43.6％）、２連率・56.0％（63.6％）
３つ…１着率・60.0％（55.7％）、２連率・80.0％（72.7％）

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きのうと打って変わり、どんよりとした曇り空で３メートル前後の追い風が吹く水面状況。そんな中、ボートレースとこなめでは、「オラレセントレア開設９周年記念競走」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。そのメンバーだが、初日のDR戦から５選手が出場しており、ほぼベストといっても過言ではないだろう。その主役は当然１枠をゲットした丸岡正典が務める。８戦５勝２着２本と抜群の安定感。気配も突き抜けて行くほどの足はないが、上位に近いレベル。さらに今節のインはDRを含め２戦２勝。Sさえミスしなければ逃げ切れるとみている。逆転があるなら３枠・中田竜太か。予選道中は不安定な走りもあったが、準優では中田竜らしい切れ味鋭い捲り差しで勝利。最後も狙うはこの再現か。２枠・古結宏は優勝メンバーの中では足的には一番弱いかも？ただ攻めは鋭く軽視はできない。他の３選手も展開はまれば突き抜けるだけの腕とパワーがあり、穴党にはおススメ。優勝戦以外の番組だが、いつもの最終日通り、１枠に数多く好選手が配置されている。ただ怪しい１枠も幾つかあり、穴党の出番も少なからずあるとみている。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在で天候曇り、気温21度、追い風３メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると高山哲也（１、８R）、横家翔一（１、８R）、丹下将（２、９R）、太田潮（２、６R）、金子良昭（３、11R）、堀本和也（３、９R）、中村聡志（３、７R）、汐崎正則（４、10R）、服部剛（４、９R）、照屋厚仁（４R）あたり。

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