１０Ｒ発売中、優出メンバーによるスタート特訓が行われました。９Ｒ終了時点の気象状況は、天候・晴れ、気温２４℃、北西の風５ｍ（ホーム追い風）となっています。ここまで北寄りのホーム追い風が２～６ｍ前後の風が吹いており、強く吹く時間帯はインがやや苦戦気味です。９Ｒまでの決まり手は逃げ、捲り、差し、抜きがそれぞれ２本づつ、捲り差し１本となっています。
　
　また１Ｒで金子七海が１着となり、デビュー１年半、１９３戦目で初１着となりました。２レース発売中にファンの前で水神祭が行われ、大勢の声援に包まれていました。「最後まで土屋（実沙希）選手が追いかけていたので最後まで気が抜けなかった。初１着まで長かったけど素直に嬉しい」と話してくれました。
　
～優勝戦スタート特訓～
１本目①②③／④⑤⑥、２本目①②③／④⑤⑥
　２本とも枠なり３対３のスタイル。③渡邉の行き足が目立ちました。どちらもＦでしたが、内枠両者に対してジワリと出ていたのが印象的です。ダッシュ勢は⑥山下の動きが良さそう。今日はここまでインが強くありませんので、ダッシュ勢の台頭もあるかもしれません。
　
優勝戦メンバーの機力評価
③渡邉優美＞①寺田千恵＞⑥山下友貴＞②西村美智子＞④山川美由紀＞⑤金田幸子
　
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　本日は準優勝戦日です。満潮は11:18、干潮は18:05、中潮で潮位差は188センチ、ホーム追い風３メートルの予報です。
　最終的な準優進出ボーダーは得点率6.50とハイレベルな予選になりました。そのなかでトップ通過を果たした松田祐季(５,12Ｒ)、準優１枠を獲得した白水勝也(４,11Ｒ)と待鳥雄紀(６,10Ｒ)は、いずれも舟足がしっかりしている証拠です。ただ、準優勝戦は波乱の様相。10Ｒは６枠に石川真二(２,10Ｒ)、12Ｒは５枠に藤丸光一(８,12Ｒ)がおり、コースが入れ替わるのは避けられません。スタート展示の並びに注目しましょう。

～朝特訓の各レースの比較（１～５Ｒ）
１Ｒ・①下寺秀和＝④松村敏＞②上田隆章＝③田中健太郎＝⑤松本純平＝⑥松井貫太
２Ｒ・①安河内将＞②石川真二＝③羽野諒＝④杉田篤光＝⑤清水敦揮＝⑥品川二千翔
３Ｒ・④金田論＞①中村晃朋＝②北川幸典＞③大串重幸＝⑤村上功祐＝⑥原田雄次
４Ｒ・③田中信一郎＝④白水勝也＞②谷川将太＝⑤古賀智之＝⑥篠原飛翔（①濱崎誠は不参加）
５Ｒ・①柴田直哉＝③川崎智幸＞②松本純平＝④松田祐季＝⑤瀬川公則＝⑥三村岳人

～機力評価ランク（４日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…篠原飛翔(◎○)
Ａ＋ランク…前川守嗣(○◎)、町田洸希(◎○)、原田雄次(○◎)
Ａランク…川崎智幸(○○)、中村真(○○)、重野哲之(○◎)、待鳥雄紀(○◎)、柴田直哉(○◎)
そのほかで機力好調…松村敏(○◎)、安河内将(○◎)、加木郁(○◎)、濱崎誠(○◎)、太田潮(◎○)
機力低調…瀬川公則(△○)、村上功祐(△○)、清水敦揮(△○)、越智照浩(△○)、谷川将太(△○)、松井貫太(○△)
一発期待…３Ｒ４枠・白水勝也

～オリジナル展示トップの成績（４日目終了時点、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・35.4％（43.5％）、２連率・52.1％（63.7％）
回り足タイム…１着率・32.1％（30.5％）、２連率・60.7％（50.4％）
直線タイム…１着率・27.3％（23.6％）、２連率・38.2％（40.8％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・45.2％（43.4％）、２連率・64.5％（63.4％）
３つ…１着率・44.4％（55.4％）、２連率・77.9％（72.9％）

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きのうは雲も目立ったが、きょうは青空が広がっている。ただ日差しが強く朝から暑い。風は緩い追いで水面状況は引き続き良好。そんな中、ボートレースとこなめでは、「トランスワードトロフィー2021」の２日目が行われる。ここで初日の動きを振り返ってみたい。まずはメインのDR戦。４カドから一気に捲ったのはエース機の本多宏和（きょうの出番２、11R）で文字通りの圧勝劇。その本多は前半では追い上げの２着で早くも節イチといってもいい仕上がり。２着に入った上村純一（４、９R）も動きは軽快。きょうは３、４枠ならアタマで狙ってみる価値十分。人気の佐藤大介（６、10R）は３着。整備で前半よりはマシだったが、それでも中堅の域は出ていない。立て直しに注目したい。他のDR組だが石塚久也（５、11R）と藤山雅弘（７、12R）の二人は戦えるレベルはありそうだが、心配なのは角谷健吾（８、12R）で中堅もない感じ。予選スタート組では濱崎直矢（９R）が唯一の連勝。足は中堅上位レベルできょうの６枠に真価が問われる。他で気配のいい選手を挙げると平野和明（５、10R）、野澤大二（６、11R）、橋口真樹（８R）、中山雄太（３R）あたり。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在で天候晴れ、気温23度、追い風１メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると牧宏次（１、11R）、小澤和也（１、10R）、池田雄祐（１、８R）、金子和之（２、７R）、金子猛志（２、10R）、本多、石川哲秀（３、11R）、品川賢次（３、９R）、中山、吉田宗弘（４、11R）、上村、後藤孝義（４R）あたり。

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　本日は開催最終日、ベスト６が出そろい優勝戦が行われます。５日目の決まり手は逃げと差し３本、捲り、捲り差し、抜きがそれぞれ２本と９Ｒまではイン受難の流れが続いて波乱ムード。しかし準優勝戦に突入すると逃げ２本と２コース差しで決着しており、比較的に落ち着いていました。
　
　満潮・０７：２７、干潮・１４：４６（１０Ｒ発売中）。潮回りは中潮です。終盤まで潮位は約１２０ｃｍ下がり続け、干潮時刻から優勝戦の時間までの間は約２５ｃｍ程度上昇しますが、優勝戦は落ち着いた競走水面で行われそうです。
　
　０９：３８現在、天候・晴れ、気温２４℃、北西の風４ｍ（ホーム追い風）。太陽が照り出して清々しい朝となっていますが、風はやや強めの追い風が吹く時間帯もあり、スタートは難しくなりそうです。予想最高気温は２６℃です。
　
～１２Ｒ優勝戦コメント～
①寺田千恵「準優はスタートで失敗した。でも回り足がよかったし、調整は合っていました。雰囲気はよくなっているので大きなことはしません。あとはスタート、そこは自分の勇気ですね」
　
②西村美智子「まだカカリはバチッときていないけど、押しとかはよくなっていた。回転を止める調整をして感じがよくなった。たまに上がってくるのが遅いときもあるけど、合えば出足型です」
　
③渡邉優美「バランスがよくて回り足がいい。そのあとも前に押してしっかりしているし、自分の好きな感じに仕上がっている。タイムも意識していてしっかり出ている。優勝したいです」
　
④山川美由紀「準優はスタートで後手を踏んだし、そのあとも余裕がなかった。これで優勝戦に向けて思い切って整備ができる」
　
⑤金田幸子「いいところがなくなってもいいやと思ってペラを叩いたら回ってからの押しが出てきた。２日目のよかったときに近づいている。これでグリップがつけば最高です」
　
⑥山下友貴「舟の向きは４日目の後半がよかったけど、そこからの押しは準優のほうがよかった。５日目は前半で失敗したので反省の意味も込めてペラを叩いたらよくなった。合えば出足型で伸びは普通」
　
　優勝戦の絶好枠を得た①寺田はドリーム戦以外は全て舟券に絡む走り。７月からもＡ１級を継続させたのはメンバーの中で寺田だけとあって、今シリーズは実力を発揮した形となっています。今回は昨年１１月蒲郡ＧⅡレディースＣＣ以来、当地は４年ぶり４回目のＶに挑みます。
　
　③渡邉は４日目から３連勝として優勝戦に駒を進めました。「今節は少しづつ前髪を切っているんです」とちょっとした験担ぎ。準優後に「明日に向けてさらに切ってきます」と話しており、３月大村以来今年２回目のＶを勝ち取ることができるでしょうか。
　
　早朝の試運転と、スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは山崎小葉音（１、５Ｒ）、寺島美里（２、９Ｒ）、茶谷桜（２、９Ｒ）、西舘果里（３、９Ｒ）、森下愛梨（３、１１Ｒ）、倉持莉々（３、１０Ｒ）でした
　
～機力評価～
節イチ！…角ひとみ
機力上位…渡邉優美、森下愛梨、西岡成美、倉持莉々、喜多須杏奈、藤堂里香、永井聖美、加藤綾、山川美由紀、西村美智子
機力劣勢…土屋実沙希、大豆生田蒼、上田紗奈、篠木亜衣花、柴田百恵、金子千穂、金子七海、来田衣織、深尾巴恵、黒明花夢、川井萌
一発期待…１１Ｒ３枠・松尾夏海、１２Ｒ３枠・渡邉優美
　
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