昨日の準優は10Rで平見真彦が2コースから捲りで制し、坂元浩仁が2着。人気の高野哲史は4着に敗れており、3連単9万円台の高配当決着。続く11Rと12Rは佐藤博亮と鈴谷一平がそれぞれイン逃げで本命決着となりました。本日は開催最終日、ベスト6が出そろい優勝戦が行われます。
満潮・19:04、147cm、干潮・11:50、33cm。潮回りは中潮です。1Rの展示直後に干潮時刻を迎えて、その後は優勝戦の時間帯に向けて潮位は上がり続けます。潮位変動は最大約90cmです。
11:10現在、天候・晴れ、気温28℃、北西の風4m(ホーム追い風)。明け方にパラっと雨が降りました。その後はスッキリと晴れていますが、蒸し暑さを感じます。しかしこのあとは雲の割合が増え、にわか雨が降るかもしれません。風は1日を通して北寄りのホーム追い風傾向です。予想最高気温は29℃です。
~12R優勝戦コメント~
①鈴谷一平「チルト0度だとピット離れが気になるのでマイナスにした。バランス良く仕上がっているけど、どちらかと言えば伸び型。微調整でチルトの取り付けは考える」
②佐藤博亮「準優は回転の上がりを意識したけど、グリップ感が落ちていた。このモーターにしては良いけど、上はいます。一瞬の上がりの部分が課題です」
③平見真彦「準優はペラ調整が合っている感じがした。特にターンの立ち上がりが良かった。出足と回り足に関しては満足している。気象条件に合わせて微調整はしていく」
④岡村仁「伸び型にしたら出足がなくなっていた。後半の時間帯で回転が上がってくると思ったけど、湿気があったせいかも。伸びは落とさず出足の上積みを狙っていく」
⑤渡邉俊介「足は余裕があって普通より少し良いくらい。ただ、舟の向きや回ってからのつながりが気になる。全速で1艇身を目標に質の良いスタートを切りたい」
⑥坂元浩仁「回転が上がってきません。特にターン後の上がりが良くないです。伸びに関しても普通です。優勝戦は違う形のペラ調整も考えていく」
全員が勝てば当地初Vとなる一戦となりました。①鈴谷は通算8度目の優出で自身2度目の優勝戦絶好枠です。「一度優勝戦の1号艇で負けているので、今度こそ決めたい」と4月児島はイン先マイこそしたものの、バックストレッチで2艇に差されてしまい3着と悔しい結果となりました。今度こそ悲願成就へあとは自分との戦いとなりそうです。
②佐藤は仕上がりに関して課題は残っていますが、日増しに上向いている様子。序盤から回転の上がりの鈍さを気にしていますが、伸びに関しては上位と遜色はない様子。2月若松以来、今年2度目のVへ差し一本に絞ります。③岡村は準優で森智也の猛追を退けて2着を確保。7月のF休みを挟んで3場所連続優出を決めました。今節は本体整備やペラ調整に時間を割いていましたが、何とか間に合わせた印象です。
お昼前のスタート特訓で動きが良く見えたのは中山雄太(1、11R)、木村亮太(2、9R)、葛原大陽(3、10R)、中野夢斗(3、8R)でした。
~機力評価~
節イチ!…鈴谷一平
機力上位…平見真彦、山川雄大、佐藤博亮、高野哲史、坂元浩仁、岡村仁、伊藤誠二、高田明
機力劣勢…堤啓輔、平岡重典、濱村芳宏、片岡秀樹、高野心吾、赤池修平、井上尚悟、杉山勝匡、大原祥昌、登玉隼百、田村慶、原田俊法、森清友翔
一発期待…10R4枠・山川雄大
~4日目決まり手~※()は今節累計
逃げ 5本(19本)
捲り 4本(10本)
捲り差し 2本(12本)
差し 1本(2本)
抜き 0本(5本)
恵まれ 0本(0本)
~4日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース 5回(19回)
2コース 3回(7回)
3コース 2回(13回)
4コース 1回(7回)
5コース 0回(1回)
6コース 1回(1回)
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