2024.11.01

【鳴門】BTSオラレ美馬開設15周年記念競走(2日目)

 初日は逃げが9勝でイン天国となった。初日の連勝は不在で、早くも混戦ムードが漂う滑り出しとなった。11月に入り、本日から新期級別審査の開始となった。F・Lをはじめて事故点は全てなくなり、新しい気持ちでレースに挑んでいく。なお関口智久と金山立樹は不良航法で減点10、山田理央は待機行動違反で減点7となった。
 
 満潮・06:54、144cm、干潮・12:34、60cm(10R発売中)。潮回りは大潮。朝7時前に満潮を迎えると、10Rの時間帯まで潮位は下がり続けてホーム追い潮傾向。終盤は緩やかに上昇して緩やかなホーム向い潮になる。レース中の潮位変動は最大で約70cm程度。
 
 07:38現在、天候・曇り、気温22℃、南東の風5m(ホーム向い風)。上空は熱い雲に覆われており、雨が降り出しそうな勢いになっている。風はこれから南寄りのホーム向い風が強く吹く予報で、水面は初日から一変して荒れるかもしれない。予想最高気温は24℃。
 
 河野主樹(3、12R)は初のA級昇級をほぼ手中にした状態で当地入り。初戦は5コースから2着とした。「足は悪くないけど、ターン手前のところだけはもう少し欲しい。ペラ調整はしてチルトを考えてみる。A2級に上がれることは分かっていたけど、勝っていたら6点台に乗せることができていたので2着は少し悔しい」と1月からの適用勝率は5・99に終わり少し悔しさもにじみ出ていたが、調整次第で今節のダークホースとなりそうだ。
 山田理央(4、11R)は初日のイン戦を逃げ切り、初のA級昇級を勝ち取った。「チルトは前検日の0度からマイナスに下げて前の人の状態で行きました。1周1マークはインから舟の返りも良かった」と手応えは悪くなさそう。「A級昇級の勝負だったけど、待機行動違反で迷惑をかけてしまい素直に喜べないです。最近はFを切る度にレースで弱気になっていた。師匠の平高奈菜さんと少しでも多く女子の大きな舞台で一緒に走りたい。そのためには事故率は0・40以下にしていくことですね。2日目からFだけはしないようにしたい」と勝負どころは減点もあって表情は硬かったが、すでに前を向いていたのが印象的だった。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは大須賀友(1、7R)、加藤啓太(1、9R)、横川聖志(2、10R)、荒井翔伍(3R)、高倉考太(3、11R)。
 
★機力評価★
機力上位…荒井翔伍、藤井徹、横川聖志、大須賀友、松本弓雄、小池哲也
機力劣勢…藤本佳史、加木郁、桂林寛、澤大介、山本光雄、加藤啓太、川原愛未、大廣咲季、河内悠利杏
一発期待…11R4枠・山田理央
 
★初日決まり手★
逃げ    9本
捲り    2本
捲り差し  1本
差し    0本
抜き    0本
恵まれ   0本
 
★初日コース別1着回数★
1コース  9回
2コース  1回
3コース  1回
4コース  0回
5コース  1回
6コース  0回
 
★減点者一覧★
山田理央(初日8R・待機行動違反-7点)
関口智久(初日9R・不良航法-10点)
金山立樹(初日10R・不良航法-10点)
 
★賞典除外選手★
なし
 
★中間整備状況★
三品隆浩【13号機】(ギヤケース)
松下誉士【26号機】(シリンダケース)
浦田信義【30号機】(シリンダケース)
高倉考太【38号機】(シリンダケース)
宮内由紀英【78号機】(キャブレタ、シリンダケース、クランクシャフト、ギヤケース、キャリアボデー)
 
★今節の部品交換状況★
【初日】
塩崎優司【81号機】(2R・新プロペラ)
大須賀友【72号機】(6R・クランクシャフト)
松下誉士【26号機】(6R・新プロペラ)
三品隆浩【13号機】(8R・新プロペラ)
小池哲也【68号機】(8R・ピストンリング1本)
 
★F・L休み明け選手★
畑田汰一、河内悠利杏
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
川原愛未(12/1~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
宮内由紀英(13年2カ月ぶり)
澤大介(5年4カ月ぶり)
牧原崇(4年11カ月ぶり)
 
★まもなく記録達成の選手★
長谷川巌(1500勝まであと1)
 
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