１０Ｒ発売中に優出メンバーによるスタート練習が行われた。１０Ｒ終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温８℃、北西の風７ｍ（ホーム追い風）。強風の影響で１Ｒから安定板を装着してレースが行われている。１０Ｒまでの決まり手は逃げ３本、捲り、差し、抜き２本、捲り差し１本。インは苦戦しており、ここまで３コースからの１着が６回。それでも内寄りコースが２・３着に残る場面が多くて、３連単万舟券は２本と配当面で波乱は少ない。
　
～１２Ｒ優勝戦メンバー～
※コメントは６Ｒ発売中に場内なるちゃんホールで行われた優出インタビューより
①林美憲「よく言って普通です。優出メンバーの中では見劣りはする」
②堀本和也「出足と行き足は良いほうでパワーを感じる。スタートは勘よりだいぶ早い」
③菅章哉「喉の仕上がりは良くないけど、エンジンは良いです。後ろから前まで仕上がりがすごい。優勝戦もチルトは３度で行きます」
④市橋卓士「レース向きで良いと思う。スタートはわかっていない」
⑤丸尾義孝「前検から出足関係は良かった。Ｆ２本持ってなければ３コースまで狙ってみたいけどね…」
⑥竹田吉行「合えば出足が良い。スタートは勘より早くなっている」
　
～１２Ｒ優勝戦スタート特訓～
１本目①②／④⑤⑥　※①②⑤⑥Ｆ
２本目①②／④⑤⑥　※④Ｆ
　③菅が不参加で５名でスタート特訓が行われた。１本目は②堀本と⑤丸尾の行き足が目立っていた。２本目は④市橋がＦもスリット付近でジワリと出ていたのが印象的だった。しかし、特訓にチルト３度宣言をした③菅の姿がなかった関係で伸びに関しては参考程度。菅は「新年早々Ｆはしたくない」と話しているだけに、スタート展示を見た後で取捨選択をしたほうがいいかもしれない。
　　
～優勝戦メンバーの部品交換状況～
なし
　
～優勝戦メンバーの機力評価～
③菅章哉＞⑤丸尾義孝＞②堀本和也＞④市橋卓士＞①林美憲＞⑥竹田吉行
　
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　本日は予選２日目です。満潮は13:06、干潮は18:27、中潮で潮位差は100センチ、ホーム左横風３メートルの予報です。
　期替わりの浜名湖を皮切りに、Ｆ休み明けの徳山、そして江戸川と３節連続優出中と今期絶好調の竹下大樹(５,12Ｒ)が、今シリーズも白星発進と好スタートを決めました。機力的に目立つ部分はありませんが、近況の勢いなら２日目以降も力強い走りを見せてくれそうです。

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）～
１Ｒ・①松村敏＞②小松卓司＝③高橋龍治＝④長尾京志郎＝⑤井上恵一＝⑥大場広孝
２Ｒ・②國弘翔平＞①吉武真也＝③中渡修作＝④篠崎仁志＝⑤富永修一＝⑥土井歩夢
３Ｒ・③篠崎元志＞①藤丸光一＝②小林遼太＝④西川拓利＝⑤森晋太郎＝⑥山本幸也

～機力評価ランク（初日終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…
Ａ＋ランク…篠崎仁志(○◎)
Ａランク…石川真二(○○)、鳥飼眞(○○)、中渡修作(○○)、石倉洋行(○◎)、植田太一(○○)、國弘翔平(△◎)、吉武真也(○◎)
そのほかで機力好調…江夏満(◎○)、荒牧凪沙(○◎)、西川拓利(◎○)、土井歩夢(◎○)
機力低調…小川晃司(△○)、大場広孝(△○)、森晋太郎(○△)、加倉侑征(○△)
一発期待…２Ｒ２枠・國弘翔平

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（初日終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・75.0％（45.4％）、２連率・83.3％（63.1％）
回り足タイム…１着率・33.3％（31.2％）、２連率・66.7％（52.1％）
直線タイム…１着率・23.1％（20.4％）、２連率・46.2％（37.1％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・62.5％（44.7％）、２連率・87.5％（63.3％）
３つ…１着率・100％（54.1％）、２連率・100％（69.3％）

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　きょうの早朝は小雨が降っていたが、今（午前９時30分ごろ）は止み、少し日も差してきている。きのうは６R辺りから急に向かい風が強まり、７Rからは安定板が使用された。ただ、きょうは今のところ穏やか（２メートル前後の向かい）な水面状況。そんななか、ボートレースとこなめでは、「２０２５新春特別競走」の最終日が行われる。メインは最終第12Rで争われる優勝戦。まずは準優３番勝負を振り返ってみたい。トップを切って行われた準優は進入から大波乱。S展示とはがらりと変わり、インを取ったのは岩瀬裕亮。１枠の中山雄太は何と３コーススロー。インを取れば絶対的な強さを誇る岩瀬が逃げ切り、２着は柳沢一（きょうの出番７、11R）と仲口博崇との争いとなったが、パワーでリードする仲口が競り勝った。続く11Rは池田浩二のインを今節２コースは２戦２勝の高井雄基が三度差しを届かせたが、２マークで池田が何とか差し返し勝利。２着には高井。そしてラストの12Rは磯部誠がインから快勝。２着には２マークで差した吉田凌太朗。この結果、ファイナルの１枠をゲットしたのは昨年の「新春特別競走」の覇者である磯部。足は中堅上位レベルで今節のインは３戦３勝。２コースに池田なら絶好のカベ。正月戦連覇へ視界良好と言えそうだ。相手は池田。序盤に比べマシにはなっているが、差し切るまでの足はなさそうだが…。気になるのは６枠・仲口の存在。どこまで内に潜り込んでくるのか、中間特訓、S展示で注目してみたい。豪華メンバーによる頂上決戦。磯部や池田にとっては当地ですぐに始まる「PG１BBCT」（23日～）もあるだけに、それに弾みをつける意味でもいい結果を残したいところ。最後に今節のインの成績は１着34本、２着11本、３着４本、着外11本で１着率56％、２連対率75％、３連対率81％となっている。　

〇今節の欠場選手
笠野友紀恵（私傷病）、杢野誓良（私傷病）

〇今節の追加選手
河内一馬

〇途中帰郷
中野仁照（公傷のため、最終日は欠場）

〇今期適用勝率ベスト５
第１位・池田浩二…８・08
第２位・磯部誠…７・26
第３位・柳沢一…６・86
第４位・前田滉…６・71
第５位・吉田凌太朗…６・64

〇新勝率（１月１日から適用）ベスト５
第１位・池田浩二…８・10
第２位・岩瀬裕亮…７・25
第３位・磯部誠…６・92
第４位・黒野元基…６・88
第５位・前田聖文…６・84

〇めざせ！水神祭
伊藤栞（４、８R）、樋江井舞（４R）、中村紋夕梨（１、６R）、井澤聖奈（３、７R）

〇今節のパワーベスト５
第１位・大須賀友（５、11R）（変わらず行き足がいいし、そのあとの繋がりもいい。最終日も狙う価値十分）
第２位・中山雄太（６、10R）（準優ではまさかの１枠で３コース回りとなり惨敗。ただ変わらず行き足から伸びはいいし、レース足も上々で巻き返し十分）
第３位・高井雄基（準優では２コースから池田浩を差し切ったが、２マークで差し返され悔しい２着。レース足がいいし、伸びも水準以上。悲願の初Vをめざす！）
第４位・岩永雅人（６、11R）（準優では悔しい３着。Sして出ていくし、レース足も上々できょうも狙える！）
第５位・仲口博崇（エース機候補№１のモーターが息を吹き返してきた感じ。伸びはともかくレース足が光る。優勝戦でも軽視は禁物）

〇優出選手のV実績
１枠・磯部誠…24年宮島以来、通算41回目（当地８回目）のVをめざす
２枠・池田浩二…24年８月蒲郡以来、通算98回目（当地29回目）のVをめざす
３枠・岩瀬裕亮…24年12月下関以来、通算34回目（当地８回目）のVをめざす
４枠・高井雄基…デビュー５年目で６回目の優出、悲願のデビュー初Vをめざす
５枠・吉田凌太朗…24年11月びわこ以来、通算11回目（当地２回目）のVをめざす
６枠・仲口博崇…24年８月徳山以来、通算93回目（当地21回目）のVをめざす

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３／４５６
黒野だけが遅れたが、それ以外はF。　
２回目…並び１２３／４５６
黒野の逃げ態勢もF。
２R
１回目…並び１２３／４５６
石原が飛び出したが、偶数艇トリオはF。
２回目…並び１２３／４５６
ここも石原が飛び出したがF。
３R
１回目…並び１２３／４５６
清水と外２艇が飛び出したが、全艇F。
２回目…並び１２３／４５６
仕掛けた清水、木幡はF。
４R
１回目…並び１２３／４５６
渡邉、平見が仕掛けたが、伊藤、樋江井以外はF。
２回目…並び１２３／４５６
仕掛けた平見、前田、樋江井はF。

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　昨日行われた準優勝戦。１０Ｒは菅章哉が十八番のチルト３度で４カド捲りが炸裂。２着争いは市橋卓士と河野大の争いになり、市橋が制した。１１Ｒは先マイする和田拓也の上を捲った林美憲が制し、展開を突いた竹田吉行が２着。１２Ｒは田中和也が先マイも、立ち上がりで風にあおられて無念の転覆。展開を突いた堀本和也が１着。丸尾義孝が２着に入った。本日はベスト６が出そろい、優勝戦が行われる。なお、田中和也は公傷で途中帰郷となった。
　
　満潮・１０：５２、１１１ｃｍ（６Ｒ発売中）、干潮・１５：４４、７５ｃｍ。潮回りは中潮。朝から緩やかに潮位は上がりホーム向い潮傾向。５Ｒ終了後に満潮を迎えると、その後は優勝戦まで潮位は下がっていきホーム追い潮傾向に変わる。レース中の潮位変動は最大で約３０ｃｍ程度。
　
　０７：４５現在、天候・晴れ、気温５℃、北西の風４ｍ（ホーム風）。今朝も薄い雲は出ているが、概ね晴れている。風は一貫して北寄りのホーム追い風傾向が続き、日中は７ｍ前後吹く予報となっている。なお、１Ｒより安定板を使用して行われる。予想最高気温は１１℃。
　
～１２Ｒ優勝戦コメント～
①林美憲「足は普通のままで、良い人はたくさんいます。とにかく伸びが良くないですね。準優はタイミングが良かっただけで、安定板が付くとさらに良くない。優出メンバーの中に入ったら一番弱いと思う。コースもどうなるか分からないしあとは展開ですね」
②堀本和也「出足を中心に感じは良かったし、グリップしていました。安定板が付いても問題はなかった。伸びは上がいるし、優勝戦はスペシャリスト（菅章哉）がいるので。自分はグリップ感を求めて２コースから捲られながらでも残していきます」
③菅章哉「後ろから追いつくし、すごく出ている。３日目からずっとチルト３度の調整をしていて準優の状態が一番仕上がっていた。鳴門に限れば“令和イチ”出ていると思う。今さらバランス型の調整へ戻すのも勿体ない感じがするし、優勝戦はどんな枠になってもチルトは３度で行きます」
④市橋卓士「ペラ調整をしてレースへ行ったら足は良くなってきていました。５日目が一番良い調整ができていたけど、相手（菅章哉）が悪かったですね」
⑤丸尾義孝「準優は調整が合っていなかった感じだった。チルトを０度からマイナスに下げて調整を合わせていくつもり」
⑥竹田吉行「悪くないけど、出ていることはない。準優は烏野（賢太）さんのほうが出ていた。調整が合えば出足は普通よりも少し良いほうではあるけど、スタートが難しいですね」
　
　準優勝戦は得点率３位の市橋が２着で粘ったが、イン全敗の結果となり波乱の決着が続いた。得点率上位２人の遠征勢が敗退して優勝戦は全員地元勢のメンバー構成となり、優勝戦絶好枠は準優１着で得点率最上位だった林の手に渡った。準優は３コースで豪快な捲りで前半６Ｒに続いて連勝を決めたが、「足は普通の域を出ていないし、上はいますよ。調整をしても伸びに関しては本当に良くならない」と優出メンバーの中では機力は威張れない様子。それでも絶好枠を味方にできたのは大きいと言っていいだろう。２００６年以来、１９年ぶりの正月戦制覇へどんな走りを見せるのか注目だ。
　
　③菅は２０２３年１０月唐津周年優勝戦Ｆの罰則で休み明けとなった１年はＧⅠ・ＧⅡに出場できず、一般戦が主戦場に。春先にスランプがあった時期もあって調子を落としたが、夏以降は調子を取り戻して昨年は９Ｖと奮起した。「クラシックでＳＧに復帰するつもりで１年間取り組んできた。お盆戦でＦしたときは正直気持ちが切れそうになったけど、振り返ればクラシックの権利を手にするところまで来れた。今思えば、メンタル面で成長ができたし、自分が成長するために必要な時間だったと思う」と振り返った。「師匠の近藤（稔也）さんが１年を振り返って褒めてくれたし、今節は水面際でずっと見てくれていたのでＦしないように意識できた」と師匠の後押しは絶大そのもの。「優勝するための準備は今までの中でも一番できていると思う」と意気込みも十分。伸びに特化させるチルト３度を武器に７年ぶり２度目の正月戦制覇を目指す。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（２Ｒまで）で動きが良く見えたのは四宮与寛（１、１０Ｒ）、小池公生（１、７Ｒ）、三木晴斗（２、１０Ｒ）、吉原聖人（２、８Ｒ）。
　
★機力評価★
節イチ！…菅章哉（伸び特化）
機力上位…烏野賢太、近藤稔也、島村隆幸、和田拓也、市橋卓士
機力劣勢…岩井繁、齊藤優、小川日紀太、赤池修平、山下拓巳、石井伸長、山下智己、小林甘寧、上岡巧汰
一発期待…１２Ｒ３枠・菅章哉
　
★５日目決まり手★※（）は今節累計
逃げ　　　　３本（２２本）
捲り　　　　５本（１７本）
捲り差し　　０本（７本）
差し　　　　３本（１０本）
抜き　　　　１本（４本）
恵まれ　　　０本（０本）
　
★５日目コース別１着回数★※（）は今節累計
１コース　　３回（２３回）
２コース　　２回（１２回）
３コース　　２回（１３回）
４コース　　３回（７回）
５コース　　２回（５回）
６コース　　０回（０回）
　
★減点者一覧★
齊藤優（２日目３Ｒ・不良航法－１０点）
竹本大樹（４日目４Ｒ・転覆－５点）
水原慎（５日目８Ｒ・待機行動違反－７点）
山下拓巳（５日目８Ｒ・待機行動違反－７点）
山下和彦（５日目９Ｒ・待機行動違反－７点）
　
★賞典除外選手★
小川日紀太（２日目２Ｒ・フライング）
岡部浩（５日目８Ｒ・フライング）
　
★途中帰郷選手★
田村慶（３日目・公傷）
田中和也（５日目・公傷）
　
★途中追加選手★
山下拓巳（５日目より）
　
★今節の部品交換状況★
【初日】
興津藍【３２号機】（１１Ｒ・ピストンリング２本）
【２日目】
桑原啓【５１号機】（３Ｒ・クランクシャフト、１２Ｒ・ピストン２個、ピストンリング４本）
河野大【１１号機】（４Ｒ・ピストンリング１本）
田村隆信【２８号機】（６Ｒ・ギヤケース、１２Ｒ・ギヤケース）
葛原大陽【８２号機】（７Ｒ・新プロペラ）
木村亮太【１２号機】（７Ｒ・ピストンリング１本）
四宮与寛【３５号機】（９Ｒ・ピストンリング２本）
【３日目】
横川聖志【５３号機】（３Ｒ・ピストン２個、ピストンリング４本、シリンダケース、ギヤケース、１０Ｒ・キャリアボデー）
河野大【１１号機】（４Ｒ・ピストンリング１本）
林美憲【６１号機】（８Ｒ・ピストンリング２本）
【４日目】
桑原啓【５１号機】（２Ｒ・ピストン２個、ピストンリング４本）
山田祐也【７５号機】（７Ｒ・ピストンリング２本）
【５日目】
葛原大陽【８２号機】（１１Ｒ・キャブレタ）
興津藍【３２号機】（１２Ｒ・キャブレタ）
横川聖志【５３号機】（１２Ｒ・キャブレタ）
　
★Ｆ・Ｌ休み未消化選手★
【未消化３０日】
岡部浩（２／１８～）
小川日紀太（２／１７～）
山下智己（１／３０～）
小林甘寧（１／５～）
【未消化９０日】
丸尾義孝（２／１０～）
　
★当地久々（３年以上）の選手★
竹本太樹（３年４カ月ぶり）
　
★当地初出場の選手★
上岡巧汰
　
★目指せ！初１着！！★
小林甘寧、上岡巧汰
　
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