きょうも夏空が広がり、早朝からかなり暑い中、ボートレースとこなめでは「常滑レジェンドカップ」の２日目が争われる。初日注目のDR戦を制したのは倉谷和信（きょうの出番７、11R）。ただ足的には威張れるモノではない。そのレースで２着に入った渡邉英児（３、10R）も同様。逆に気配で言うなら３～５着に入った白水勝也（５、11R）、松本勝也（６、12R）、鈴木博（８、12R）の方が間違いなく上。DR組以外で好気配組を挙げると平石和男（５、12R）、大平誉史明（３、11R）、丸尾義孝（６、10R）、桑原啓（２、10R）、山崎毅（10R）、畑和宏（６R）あたり。今節は一般戦とは違い、S展示と本番でコースが変わるのが目立つ。さすがに百戦錬磨の選手たちのバトル。少しでもピット離れやコース取りで油断すると、すかさずコースを取ってくる。実はこれが本来のボートレースの醍醐味なのかもしれない。きょうもコース取りから目が離せないレースが続きそうだ。気になる気象状況だが、10時15分現在では天候晴れ、気温23度、向かい風３メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると小野信樹（１、７R）、桑原、柏野幸二（２、９R）、有田岳（３、８R）、明石正之（４、10R）、仲口博崇（６、11R）あたり。

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本日５日目は準優勝戦をメインに行われます。満潮は13:08、干潮は20:05、中潮で潮位差は89センチ。北西からの風（ホーム左横風）が３メートルほど吹く予報です。
予選トップ通過を果たしたのは吉川元浩（12Ｒ）です。変わらず伸び足は節イチですが、気温が高い影響で出足はもうひとつの印象です。準優はインからしっかり回れば問題ないですが、少しでもターンマークを外せば白井英治（12Ｒ）、田中信一郎（12Ｒ）の差し切りがありそうです。準優11Ｒは峰竜太（11Ｒ）、同10Ｒは茅原悠紀（10Ｒ）のイン戦が軸になりますが、どちらも３枠に攻撃派の仲谷颯仁（11Ｒ）、篠崎仁志（10Ｒ）が怖い存在です。「走り慣れた地元選手＋福岡の３コース」ということを考えれば、一発は十分可能です。
一般戦も好カードが目白押しです。そのなかで気配が良かった選手を挙げると、中田竜太（２、７Ｒ）、羽野直也（３Ｒ）、日高逸子（５Ｒ）、関浩哉（５Ｒ）、遠藤エミ（６Ｒ）あたりです。長嶋万記（３、８Ｒ）、守屋美穂（４Ｒ）も回り足はしっかりしており、本日は女子選手が波乱を起こしてくれそうです。

～足合わせの比較～
菊地孝平＞毒島誠、遠藤エミ＞中島孝平、遠藤エミ＞松本晶恵、仲谷颯仁＞池田浩二、羽野直也＝井口佳典、今村豊＝寺田祥、

～準優勝戦の比較～
10Ｒ
①茅原悠紀＞②桐生順平、③篠崎仁志＞④上野真之介＞⑤山田康二、⑥石野貴之
11Ｒ
③仲谷颯仁＞①峰竜太＞②湯川浩司＞④岡崎恭裕＞⑤平本真之、⑥原田幸哉
12Ｒ
①吉川元浩＞④田中信一郎＞②白井英治、③深川真二＞⑤西山貴浩、⑥徳増秀樹

～一般戦の機力評価～
機力上位…羽野直也、日高逸子、関浩哉
中堅上位…瓜生正義、長嶋万記、遠藤エミ、守屋美穂
機力劣勢…今村豊、松井繁、太田和美、毒島誠、中島孝平、石川真二
一発期待…３Ｒ６枠・羽野直也、５Ｒ５枠・日高逸子、６Ｒ５枠・遠藤エミ

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