本日より地元強豪が集結するＧＷ戦が開幕します。満潮は12:54、干潮は20:00、中潮で潮位差は125センチ、ホーム追い風７メートルの予報です。
　前検日は強めのホーム追い風（５～７メートル）が吹いていたこともあり、「足はハッキリしなかった」という声が多数でした。そんな中でも、特訓後に「スリット付近でノゾく感じがあった」と話していたのが小松卓司（８Ｒ）です。スタート練習を見ていて明らかに伸びており、周りの選手からも「小松選手に出ていかれた」という声が挙がっていました。初日は４号艇での登場とあって、豪快な一撃に期待です。

～朝特訓の各レースの比較（１～５Ｒ）
１Ｒ・①稗田聖也＝②國崎良春＝③田中京介＝⑤表健太＞④富永茂＝⑥上野秀和
２Ｒ・④松崎祐太郎＞②山口隆史＞①竹下大樹＝③小川広大＝⑤石倉洋行＝⑥池田剛規
３Ｒ・①三苫晃幸＝②柴田朋哉＝③宮嵜隆太郎＝④今村暢孝＝⑤仲谷颯仁（⑥加倉侑征は不参加）
４Ｒ・①山崎毅＝②関裕也＝③石川真二＝⑤益田啓司＞④飯田庄吾＝⑥倉尾大介
５Ｒ・④楠原翔太＞①井上恵一＝②上野秀和＝③平田忠則＝⑤佐藤謙史朗＝⑥安部慎一

～機力評価ランク（前検終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…柴田朋哉(○○)
Ａ＋ランク…小松卓司(○◎)、小川広大(○○)、稗田聖也(○○)
Ａランク…山崎毅(○○)、平田忠則(○○)、上野秀和(○○)、奈須啓太(○○)、松崎祐太郎(○○)、三苫晃幸(○○)、植田太一(○◎)、表健太(◎○)
そのほかで機力好調…佐藤謙史朗(◎○)、加倉侑征(○◎)
機力低調…宮嵜隆太郎(△○)、枝尾賢(○△)、笠雅雄(○△)、奈須啓太(△○)、幸野史明(△○)
一発期待…５Ｒ４枠・楠原翔太

～オリジナル展示トップの成績（昨年５月ＧＷ戦～前節終了まで）～
１周タイム…１着率・44.0％、２連率・64.3％
回り足タイム…１着率・30.4％、２連率・50.3％
直線タイム…１着率・23.6％、２連率・40.8％
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・43.8％、２連率・63.6％
３つ…１着率・55.7％、２連率・72.9％

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　ＧＷ戦は本日４日目、予選最終日です。３日目は強風のため１Ｒより８Ｒまで安定板を使用、９Ｒ以降は安定板を外して行うなど、レース中は強風に見舞われる時間帯もありました。
　３日目の決まり手は逃げ６本、捲り差しと抜き２本、捲りと差し１本とイン逃げが半数を占めましたが、バラエティに富んだ１日となりました。なお、粟田祥が昨８Ｒを負傷のため欠場、途中帰郷となっています
　
　満潮・０８：３８、干潮・１６：２２（１０Ｒ発売中）。潮回りは中潮です。潮位の変動は中盤に向けて約７０ｃｍ下がると、干潮時刻から１２Ｒまでの間はほとんど変化はなく１０ｃｍ程度の上昇にとどまりそうです。
　
　１１：０９現在、天候・晴れ、気温１９℃、北西の風６ｍ（ホーム追い風）。３日目は風が強い上に向きがコロコロ変わり、スタートが非常に難しい条件でした。本日も強いホーム追い風が朝から吹き荒れており、１Ｒより安定板を使用して行います。予想最高気温は１９℃で、このあとは冷たい風が入り込む影響で気温は下降傾向です。
　
　３日目を終了した時点で山田祐也が得点率トップを堅持。市橋卓士、堀本和也が続きます。準優進出ボーダーを６・００に想定すると、上位８名が無事故完走で当確、残る１０枠を懸けて激しいバトルが続きます。
　
　興津藍（４Ｒ）は２日目後半から３連勝と勢いに乗っています。「普通にはなってきている」と調整を続け反応が出た様子も「安定板がついたり、気圧の変化もあるので…」とまだ確信は持っていない様子です。
　
　菅章哉（３、１０Ｒ）はここまで中間着が続き、得点率１９位です。「なんとなく伸びがついた。印で言えば伸びは◎で、出足と回り足は△」と話しており、伸びに特化した仕上がりとなっています。本日は１、４枠で登場とあって、どんな走りを見せるのでしょうか。
　
　堀本和也（２、８Ｒ）はここまでオール３連対をキープしたまま４日目に突入しています。「道中で追いつく感じがあって余裕があった。出足がいいですね。これをベースにしていく」と乗り心地のよさをフルに発揮している様子で、こちらは準優勝戦の絶好枠を狙って奮闘が続きます。
　
　早朝の試運転と、スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは山田祐也（１Ｒ）、西野雄貴（２、１２Ｒ）、桑原啓（２、９Ｒ）、堀本和也（２、８Ｒ）、林美憲（３Ｒ）、菅章哉（３、１０Ｒ）、興津藍（４Ｒ）でした。
　
～機力評価～
機力上位…山田祐也、堀本和也、林美憲、菅章哉、四宮与寛、市橋卓士、辻栄蔵
機力劣勢…岡部浩、豊田聡、盛本真輔、小宮淳史、市川猛、渡部悟、長谷川巌、田村慶
一発期待…５Ｒ２枠・宮地秀祈
　
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青空が大部分だが、黒い雲もあり、天気の急変もありそうだ。そして、きのうとは真逆の向かい風が４メートル前後吹く水面状況。そんな中、ボートレースとこなめでは、「中日スポーツ杯争奪第４１回チャンピオン大会」の２日目が行われる。ここで初日の動きを振り返ってみたい。まずは注目のDR戦。インの平本真之（きょうの出番６、11R）が圧倒的な人気に支持されていたが、それを打ち破ったのが柳沢一（８、12R）。３コースから鮮やかな捲り差しを決め、勝利をゲット。その柳沢は前半８Rでは１枠をモノに出来ず２着に敗れていた。その悔しさを晴らすようなレースだったと言えるか。勝った柳沢、２着に敗れた平本とも水準以上の気配で中堅上位は十分にありそうな動き。他のDR戦出場選手も戦えるレベルは備わっているとみている。DR戦出場組以外では、唯一の連勝スタートの北野輝季（６、12R）、宇佐見淳（１、７R）、河合三弘（３、12R）、堀本翔太（８R）らの動きがいい。特にエース機の堀本の足は圧巻。きょうも狙ってみる価値大いにありだ。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在で天候晴れ、気温16度、横風４メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると吉田隆義（１、９R）、黒柳浩孝（１、８R）、橋口真樹（１、11R）、前田聖文（２、11R）、塚田修二（２、７R）、坂東満（２R）、中山雄太（３、10R）、河合、本多宏和（３、９R）、三宅爾士（４R）、西山昇一（４、８R）あたり。

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