2020.06.28
【鳴門】スカパー!・JLC杯 ルーキーシリーズ第10戦(5日目)
ルーキーシリーズは開催5日目、予選を突破した18名で準優勝戦が行われます。4日目の決まり手は差し7本、逃げ3本、捲り差し、抜き1本と展開がもつれた末の差し決着が目立った1日となりました。なお、羽野諒は不良航法で減点10、竹井貴史は選手責任の転覆失格で減点5となっています。
満潮・11:11、干潮・18:29。潮回りは引き続き小潮です。ホームに対して追い潮が続き、終盤は潮止まりになります。レース中、潮位の変動は最大で約55cmです。
11:34現在、天候・晴れ、気温26℃、北西の風3m(ホーム追い風)。未明に一時雨が降る時間帯もありましたが、夜明けから梅雨の晴れ間で蒸し暑さを感じます。風は北寄りの風が吹き続く予報です。予想最高気温は29℃です。
予選トップ通過は3日目から4連勝の島村隆幸(8、12R)。「流れがいいですね。伸びられることはないし、その部分は上位でしょう。ターンと出足はもう少し欲しいのでペラ調整を続ける」と話しており、仕上がりも上々といったところです。
他に4日目連勝を決めたのは2人。村松修二(3、11R)は「高いレベルでバランスを取ろうとしたら上手くいきました。もっと伸びをつけたいけど、出足が落ちそうなのでこのままでいくつもり」と話すと、渡邉翼(7、12R)は「3日目の整備で出足、行き足がよかったけど、キープできている。回ってからの足がよくて上位です」とここまでオール3連対をキープしています。渡邉は9月びわこで行われるヤングダービーのボーダー付近に位置しているだけに、残りの2日間が重要となります。
宮島で開催中のグランドチャンピオンで羽野直也がSG初優出を決めました。弟の羽野諒(4R)に話を聞くと「兄が優出を決めたのは率直に嬉しいです」と活躍に刺激を受けている様子です。「回ってからのつながりがよくない」と機力は劣勢ですが、最後まで諦めない戦いが続いています。
午前中の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは野中一平(1、10R)、吉川貴仁(2、12R)、黒野元基(2、10R)、藤山翔太(3、12R)、村松修二(3、11R)、関浩哉(4、11R)、森悠希(5、11R)でした。
~機力評価~
節イチ!…黒野元基
機力上位…森悠稀、安河内健、島村隆幸、石丸海渡、宮之原輝紀、関浩哉、栗城匠、妻鳥晋也
機力劣勢…横田貴満、外崎悟、櫻井優、羽野諒、松山靖、田代達也、宮崎光基、柳瀬幹太
一発期待…5R5枠・森悠希、9R4枠・加倉侑征
~びわこGⅠヤングダービー勝負駆け状況~
※勝率と選考順位は6/27終了時点、ひまひまデータ3参照。
加藤翔馬 5・45(52位)
渡邉翼 5・43(54位)
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