2021.12.19

【鳴門】FVジャパンカップ競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中、優出メンバーによるスタート練習が行われました。9R終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温9℃、北西の風7m(ホーム追い風)。朝一番は無風状態でしたが、レースが始まると追い風が吹き続け、8R以降は風が強くなりました。風はさらに勢いを増しており、10R以降は安定板を使用して行います。9Rまでの決まり手は逃げ4本、差し2本、捲り、捲り差し、抜きが1本と時間帯によって追い風が強く吹いており、多彩な決まり手が飛び出しています。
 
 また、垂水悠が1Rで5コースから捲りを決め、デビュー8カ月目、84走目で初1着。6R発売中に競走水面で水神祭を行いました。
 
~優勝戦スタート特訓~
1本目①②③/④⑤⑥、2本目①②③/④⑤⑥
 9R本番直前に風が強くなり、安定板を使用して行われました。2本とも進入は枠なりの3対3のスタイル。2本目とも④佐々木はFでしたが、スリット付近からジワリと前に出ていました。①松尾は風もあって波を確かめながら走っている印象で、展示でどんな走りとなるか確認が必要のようです。
 
優勝戦メンバーの機力評価
③梶山涼斗>①松尾昂明>④佐々木和伸>⑤宮崎奨>②山本隆幸>⑥重木輝彦
 
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2021.12.19

【福岡】歳末特選 福岡観光コンベンションビューロー杯(3日目)

 本日は予選最終日です。満潮は10:13、干潮は15:27、大潮で潮位差は90センチ、ホーム追い風7メートルの予報です。
 真庭明志(3,7R)が2走連続で2着と好リズムを刻んでいます。相棒の15号機はターン回りにスムーズさがあり、2日目10Rは道中追い上げての2着獲りと実戦向きです。予選ラストも成績をまとめて準優1枠を狙います。

~朝特訓の各レースの比較(1~3R)
1R・①川尻泰輔=②青木幸太郎=③川田正人=④宮本夏樹=⑤松下誉士(小川晃司は不参加)
2R・①渡邊伸太郎=③江藤敦宏>②篠原晟弥=④夏山亮平=⑤古澤光紀=⑥森口和紀
3R・④真庭明志>①松田竜馬=②幸野史明=③中島真二=⑤山口裕太=⑥松井賢治

~機力評価ランク(2日目終了後()内は出足と伸び足の評価)~
Sランク…なし
A+ランク…なし
Aランク…なし
そのほかで機力好調…古澤光紀(◎○)、榎幸司(○◎)、畑和宏(○◎)、真庭明志(◎○)、大串重幸(◎○)
機力低調…泥谷一毅(△○)、安東幸治(△○)、川尻泰輔(△○)、松田竜馬(△○)
一発期待…2R3枠・江藤敦宏

~現行モーターのオリジナル展示トップの成績(2日目終了後、()内は通算)~
1周タイム…1着率・23.1%(39.9%)、2連率・53.9%(63.2%)
回り足タイム…1着率・43.8%(29.3%)、2連率・75.0%(49.3%)
直線タイム…1着率・23.8%(19.4%)、2連率・38.1%(38.6%)
※オリジナル展示が2つ、もしくは3つ全てトップの場合。
2つ…1着率・33.3%(39.0%)、2連率・66.7%(63.0%)
3つ…1着率・50.0%(50.0%)、2連率・100%(73.2%)

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2021.12.19

【とこなめ】創業100年誠進社杯(2日目)

 まだかなり冷え込んでいるが、きのうに比べるとたっぷりの日差しがあり体感はだいぶ違う。風は緩やかな向かいで水面状況は悪くない。そんななか、ボートレースとこなめでは、「誠進社杯」の2日目が行われる。今節は4日間開催のため、早くもきょうが予選ラストデー。ベスト18へ、さらなる激しいバトルが繰り広げられる。ここで初日の動きを振り返ってみたい。連勝者はなく、目立った動きの選手を挙げると、いの一番が桑原悠(きょうの出番8、12R)。そのレース内容はインパクト大。まずは初戦、大外から一気の捲り、そしてDR戦では4カドから伸びてインの吉川元浩(7、12R)を沈めたが、5コースの古結宏(4、10R)に差され惜しくも2着に終わった。ただ足は間違いなく節イチといってもいい。その古結は前半はイマイチの動きだったが、ペラ交換した後半は明らかに良化していた。吉川も勝利こそ挙げられなかったが、戦える足は十分に備わっている。他のDR組も普通はありそうなムード。他では中川りな(5、12R)、木村仁紀(4、12R)、原豊土(7、11R)、明石正之(4、11R)、滝沢芳行(9R)、石岡将太(6、12R)、佐口達也(2R)らの動きが軽快。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると増田進(1、10R)、吉田彩乃(1、7R)、一色雅昭(1、6R)、佐口、鈴木幸夫(3、8R)、小坂尚哉(3、12R)、山谷央(3、9R)、木村、古結、西田靖(4、9R)、明石あたり。
 

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2021.12.19

【鳴門】FVジャパンカップ競走(最終日)

 本日は開催最終日。5日目も1Rより安定板を装着、さらに6R以降は周回を短縮してレースが行われました。準優勝戦10Rは山本隆幸がイン速攻を決めると、続く11Rは梶山涼斗の捲り差しで波乱決着。12Rは松尾昂明が逃げて人気に応えました。また原田秀弥は途中帰郷、沼田克彦が本日より追加で参戦します。
 
 満潮・07:50、119cm、干潮・12:36、77cm(9R発売中)。潮回りりは大潮です。今から潮位は徐々に下がっていき、お昼過ぎに干潮を迎えます。優勝戦の時間帯はホーム向い潮となります。レース中の潮位変動は最大で約40cm程度です。
 
 08:05現在、天候・晴れ、気温5℃、無風状態です。昨日まで吹いていた季節風は去り、穏やかな競走水面となっています。安定板も外れているので、再度調整は必要のようです。予想最高気温は10℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
 ①松尾昂明「足は全体的に良いです。伸びに関しては余裕があるし、他の足も悪くないです。安定板が外れても現状の足はキープできると思う。スタートも何となく行けているし、問題は波ですね」
 ②山本隆幸「整備とかいろいろやった結果、良い足になってきている。準優は伸びが良かった。課題はスタートだけど、ハナを切っていけばチャンスはあると思う」
 ③梶山涼斗「足に関してはグリップや舟の返りが良い。伸びも良いです。準優勝戦はあそこまでスタート(コンマ02)行くつもりはなかったので、水面状況を見て合わせたい」
 ④佐々木和伸「特長はなく、普通ですね。最終日は安定板が外れると思うので、調整はしていくし、いつも通りのレースをしたい。スタートは迷惑をかけない程度でいく」
 ⑤宮崎奨「宮田(龍馬)君のほうが良さそう。準優は2周1マークで慎重になってしまったけど、足は中堅上位はあるし、自信を持っていけている。安定板が外れても乗れると思う」
 ⑥重木輝彦「足は伸び型。準優勝戦が一番良かった。回った後の中間足が良いし、伸びは良い状態だと思う。6号艇だし、伸びを意識した調整も考える。スタートは勘通り」
 
 予選トップの①松尾が逃げて優勝戦の絶好枠を得ています。伸びを中心にはハイレベルの仕上がり。スタートも安定しており、9月福岡以来、当地は初Vを目指してあとは自分との戦いとなりそうです。
 
 ③梶山は4日目9Rは6コースからコンマ05のトップスタートで大捲りを敢行し勝負駆けに成功すると、昨11R準優勝戦は5コースから的確な捲り差しで波乱を演出しました。「スタートは放っても出ていったし、伸びは良い。スタート全速ならチャンスのある足」と話しており、8月大村以来、2度目のVを目指します。
 
 堀本和也(5R)は昨9Rで追い風6mの中、5コースから捲ってシリーズ初1着。「以前にやったことはあるけど、鳴門でチルト3度は初めて」と久々にチルト3度に挑みました。「もっと早くにやっておけばよかった」と悔しさも見せましたが、最後にもう一丁やってくれそうな予感です。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓で動きが良く見えたのは濱本優一(1、10R)、常盤海心(2、6R)、宮田龍馬(3、10R)、齊藤優(3、10R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…松尾昂明、宮崎奨、梶山涼斗、宮田龍馬、小畑実成、中岡正彦、重木輝彦
機力劣勢…別府昌樹、嶋義信、船越健吾、平瀬城啓、藤原真也、伊藤尚汰、赤峰和也、垂水悠、森清友翔
 
一発期待…5R6枠・堀本和也、10R2枠・宮田龍馬
 
~5日目決まり手~ ※()内は節間累計
逃げ    3本(22本)
捲り    2本(10本)
捲り差し  1本(5本)
差し    4本(18本)
抜き    2本(5本)
恵まれ   0本(0本)
 
~5日目コース別1着回数~ ※()内は節間累計
1コース  3回(22回)
2コース  3回(13回)
3コース  2回(7回)
4コース  2回(9回)
5コース  2回(6回)
6コース  0回(2回)
 
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