１０Ｒ発売中、優出メンバーによるスタート練習が行われました。９Ｒ終了時点の気象状況は天候・曇り、気温１７℃、北西の風２ｍ（ホーム追い風）。朝から晴れていましたが、後半に差し掛かると同時に厚い雲が広がり始めました。風は序盤こそ緩やかなホーム向い風が吹いていましたが、７Ｒ以降は風向きが変わり、ホーム追い風に変わっています。９Ｒまでの決まり手は逃げ５本、捲り４本と序盤から５連続でイン逃げが決まりましたが、６～９Ｒと捲り勝ちが続いています。
　
～優勝戦スタート練習～
１本目①②③／④⑤⑥、２本目①②③／④⑤⑥
　２本とも動きはなく、枠なりの３対３のスタイルでした。スロー勢の助走距離も浅く、本番まで動きはなさそうです。１本目は③村上がＦだったものの、スリット過ぎからジワリと前に出ていたのが印象的でした。２本目はほとんど横一線のスタイル。①篠崎、③村上、④濱本あたりが伸び比べで前に出ていました。
　
優勝戦メンバーの機力評価
①篠崎元志＞③村上功祐＞②山本隆幸＞④濱本優一＞⑤仲谷颯仁＞⑥早川尚人
　
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　少し雲はあるが、秋晴れが広がっている。風はほとんどなく水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第33回中日スポーツ銀杯争奪戦」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。主役は王道Vを突き進む小野達哉。準優でもしっかり逃げてファイナルのポールポジション・１枠をゲットし、前節の蒲郡に続き連続V＆ことし３度目のVを狙う。足はかなりの仕上がりならしっかりSを決めれば逃げ切れるとみている。ただライバルが多いのも確か。まずは２枠・西野雄貴。DR戦（５着）以外はオール２連対と抜群の安定感。２コースから俊敏差しを狙う。準優では展開が悪く２着に敗れた４枠・石倉洋行も不気味な存在。石倉にとって当地はデビュー初Vを飾ったメモリアル水面。カドからの一撃は十分ある。パワーは劣るがG１タイトルホルダーの３枠・池永太にも要注意。さらに外枠コンビも気配上々で軽視はできない。いずれにしても見応えたっぷりの頂上決戦になりそうだ。ファイナル以外の番組だが、怪しい１枠が幾つかあり、きょうも穴党の出番は十分にあるとみている。なお、きょうから高井駿弥（きょうの出番４、８R）が追加参戦する。最後に３日目までの１枠（イン）の着順は１着18本、２着12本、３着３本、着外３本で１着率50％、２連対率83％、３連対率92％となっている。　　

〇…早朝特訓情報
〇１R
１回目の並び１２３／４５６
　佐藤大騎がL。そして喜多以外はF。
２回目の並び１２３／４５（佐藤大騎は不参加）
　今度は喜多が飛び出したがF。
〇２R
１回目の並び１２３／４５６
　相原が飛び出したが小黒、大塚以外はF。
２回目の並び１２３／４５６
　相原と服部が飛び出したが、その２艇に加え後藤もF。
〇３R
１回目の並び１２３／４５６
　伊藤以外はF。
２回目の並び１２３／４５６
　今泉、伊藤の内２艇が仕掛けた。
〇４R
１回目の並び１２３／４５６
　酒見の逃げ態勢も酒見、茶谷、水原はF。
２回目の並び１２３４６／５
　水原が飛び出したがF。
　　　　

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　本日は準優勝日です。満潮は08:57、干潮は14:41、大潮で潮位差は129センチ、ホーム左横風３メートルの予報です。
　池田奈津美(４,12Ｒ)が予選最終日に連勝ゴールを決め、得点率28位から18位までジャンプアップして準優入りを果たしました。機力的に威張れる部分はなく上位とは言えませんが、中堅上位は十分にあります。軽量の利もあるので、準優12Ｒも高配当の使者として要注意です。

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）
１Ｒ・①清水敦揮＞②松井貫太＝③池上隆行＝⑤堀本翔太＝⑥森清友翔＞④奥村明日香
２Ｒ・①下寺秀和＞②宮内直哉＝③真子奈津実＝④宮武英司＝⑤郷原章平＝⑥宮本裕之
３Ｒ・③小松卓司＞①柴田朋哉＝②伊藤玲奈＝④小野京平＝⑤佐藤翼＝⑥赤岩善生

～機力評価ランク（４日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…なし
Ａ＋ランク…なし
Ａランク…池上隆行(△○)、宮武英司(○◎)、菅章哉(○◎)、柴田朋哉(◎○)
そのほかで機力好調…赤岩善生(◎○)、佐藤翼(◎○)米田隆弘(◎○)、小松卓司(○◎)、尾崎雄二(◎○)、下寺秀和(◎○)、河野真也(○◎)
機力低調…滝川真由子(△○)、奥村明日香(△△)
一発期待…３Ｒ３枠・小松卓司

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（４日目終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・40.8％（43.8％）、２連率・65.3％（62.4％）
回り足タイム…１着率・20.8％（28.3％）、２連率・54.2％（48.1％）
直線タイム…１着率・17.7％（21.7％）、２連率・30.7％（38.6％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・32.4％（40.7％）、２連率・64.9％（60.4％）
３つ…１着率・42.9％（53.3％）、２連率・57.1％（72.7％）

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　昨日の準優勝戦、１０Ｒは篠崎元志が２コース差しを決めて優出一番乗り。１１Ｒは山本隆幸が混戦を抜け出して勝利。１２Ｒは村上功祐が４カド捲りを決めてここも波乱の決着となり全て３連単は万舟券決着で波乱の連続となりました。
　
　満潮・０５：５５、１３７ｃｍ、干潮・１１：５１、４５ｃｍ（８Ｒ発売中）。潮回りは大潮です。早朝に満潮を迎え、レースが始まる時間帯はホーム追い潮になりますが、満潮を迎えて後半に入るとホーム向い潮に変わります。大潮ではありますが、レース中の潮位変動は少なくなっており、最大で約４５ｃｍです。
　
　０７：５１現在、天候・晴れ、気温１３℃、東の風１ｍ（ホーム向い風）。風はほとんどありませんが、一段と冷え込んだ朝となりました。このあとは晴れたり曇ったりの天候となりますが、雨の心配はなさそうです。予想最高気温は１８℃です。
　
～１２Ｒ優勝戦コメント～
①篠崎元志「４日目はすごく良い調整ができたし、スタートも良いのが行けた。何の不満もないです。これで次（チャレンジカップ）につながったと思う」
②山本隆幸「３日目の本体整備で良くなっている。バランスが取れて良い。勝率が勝率だけに良い人とは差がある。今節はスタートが行けていないので頑張りたい」
③村上功祐「３日目から変わらず足はまずまずで、乗りやすさはある。でも伸びが気になります。このまま現状維持でいく。スタートは勘通りだと思います」
④濱本優一「バランスが取れて悪くない。風が吹かなければ問題もない。スタート勘もまあまあ決まっている。もうペラの微調整ぐらいですね」
⑤仲谷颯仁「バランスが取れていて足は中堅上位はある。スタートは合ったり合わなかったりしていますね。優勝戦は微調整でいくつもり。外枠だしコースは枠近辺です」
⑥早川尚人「準優はツイていましたね。足に特長はないけど並はあります。乗り心地でパッとしないのでペラ調整はしっかりやっていきます」
　
　①篠崎は大崩れのない走りで優勝戦は絶好枠を得ました。「今月はチャレンジカップでまた来るので何かつかんでいきたい」と今シリーズの序盤に話していました。２週間後に控えた勝負駆けに向けて収穫はあった様子で流れも完全に向いてきました。勝てば弾みが出るだけに、どんな走りを見せるか注目です。
　
　一般戦で狙ってみたいのは重富伸也（５、９Ｒ）です。伸びに特化させた調整で４日目連勝を決めました。「チルトを３度にして伸びは仕上がっていた。最終日も外から行くつもり」とレース後に最終日の作戦を早々と宣言してくれました。強烈な伸びを武器に、再び大暴れの予感です！
　
朝イチの試運転＆スタート特訓で動きが良く見えたのは岡崎恭裕（１、１１Ｒ）、井手良太（２、９Ｒ）、竹田吉行（３、１０Ｒ）、興津藍（３、１１Ｒ）でした。
　
～機力評価～
機力上位…篠崎元志、井手良太、重富伸也、村上遼、興津藍、岡崎恭裕、大須賀友、小林孝弘、藤山雅弘
機力劣勢…藤川利文、嶋田貴支、山崎昂介、井芹大志、安藤裕貴、佐々木翔斗、田村慶、岡村将也、藤本元輝、常盤海心、田中駿兵
　
一発期待…５Ｒ５枠、９Ｒ６枠・重富伸也
　
～４日目決まり手～　※（）は今節累計
逃げ　　　　３本（２２本）
捲り　　　　４本（１１本）
捲り差し　　３本（８本）
差し　　　　２本（５本）
抜き　　　　０本（２本）
恵まれ　　　０本（０本）
　
～４日目コース別１着回数～　※（）は今節累計
１コース　　３回（２２回）
２コース　　３回（８回）
３コース　　２回（１０回）
４コース　　１回（４回）
５コース　　２回（２回）
６コース　　１回（２回）
　
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