ボートレースとこなめはきょう、４日間決戦の幕が開く。メンバーは拮抗しており、舟券的には超おもしろいシリーズになること間違いなしといえそう。きのうの前検でのエンジン抽選でエース機候補と言われる45号機（前操者は桐生順）をゲットしたのは、今節で唯一、水神祭をしていない牧山敦也（きょうの出番６R）。その牧山は前検での特訓を終えてのコメントは「いいです。乗りやすいし、メチャ舟が返ってくるし、伸びもいい」と白い歯がこぼれる。このシリーズで念願の初勝利を飾る可能性は十分ありそう。DR組では高橋正男（８、12R）、渡辺真至（５、12R）、東本勝利（９、12R）がまずまずの実績があるエンジンをゲット。なお前節のV機は小林泰（３、９R）が引き当てた。その小林のコメントは「直はふつうもターン回りは少し良さそう」。初日の番組を見渡すといつも通りに絶妙な枠配置のレースが多く、荒れるのは必至の状況だろう。気になる気象状況だが、10時15分現在では天候晴れ、気温８度、向かい風３メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると浦田信義（１、７R）、中山雄太（２、11R）、藤原啓史朗（３、11R）、幸本誠（４R）、後藤正宗（５、11R）、松本博昭（７、11R）あたり。

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