2024.01.22

【とこなめ】トランスワードトロフィー2024(4日目)

 きょうは朝から日差したっぷり。きのうはレース後半からやや強めの向かい風が吹いた影響で、10Rからは安定板が使用されてレースが実施された。ただ、きょうは穏やかで気温も少し高めで水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「トランスワードトロフィー2024」の4日目が行われる。メインは第10R~第12Rで争われる準優。きのう3日間に及ぶ、予選が終了し、その準優に進出する18選手が決定した。トップでクリアしたのは、きのう連勝の遠藤エミ(きょうの出番8、12R)。その遠藤は通算千勝までマジック3としている。このまま3連勝すればV&通算千勝のW達成となる。その可能性は十分あるとみている。僅差の第2位が地元期待の野口勝弘(7、11R)、そして第3位が節イチパワーの岩永雅人(4、10R)となっている。どのレースも1枠の信頼度はかなり高そうだが…。なお、予選突破のボーダーは6・00の上位着順差で地元の前田篤哉(5、12R)が最後に滑り込み、倉尾大介(6R)が次点に泣いた。なお、今節は5日間開催のため、準優前半の成績も得点率に加算される。それだけに準優組の前半の走りにも注目したい。最後に今節のインの成績は1着18本、2着4本、3着6本、着外8本で1着率50%、2連対率61%、3連対率77%となっている。 
   

〇今節の欠場選手
白井友晴(家事都合)

〇今節の追加選手
成貞琳平

〇今期適用勝率ベスト5
第1位・渡邉優美…7・13
第2位・野口勝弘…6・95
第3位・遠藤エミ…6・63
第4位・谷津幸宏…6・44
第5位・前田篤哉、間嶋仁志…6・21

〇通算千勝へ、あと7勝(1月18日現在)
遠藤エミ

〇めざせ!水神祭
森陽多(1、6R)

〇パワーベスト5
第1位・岩永雅人(きのう前半では3カドからの一気捲りで今節初勝利。後半も大外から見せ場たっぷりの2着。前節の節イチパワーは健在で準優の1枠をゲットしている)
第2位・西田靖(3、10RR)(初戦に待機行動違反を取られたが、それを跳ね返しての予選突破。行き足がいいしレース足も上々だ)
第3位・前田篤哉(不良航法を取られてから少し足落ちの印象もあるが、変わらず実戦足はいい。最後に準優へ滑り込んだツキもあり、穴党は注目)
第4位・遠藤エミ(きのうは道中抜きと4カド捲りで連勝。行き足が良化したし、実戦足も上々。王道Vへ突き進むぞ!)
第5位・松田隆司(6、10R)(予選ラストで崩れて準優の1枠をゲットできなかったが、変わらずレース足がいいし、前節V機の動きは十分ある)

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/465
杉江の逃げ態勢もF。
2回目…並び123/465
仕掛けたのは谷と野田。
2R
1回目…並び1235/46
小山が飛び出したが、小山と崎はF。
2回目…並び1526/34
隊形は2対2対2で岡本がインから持たす感じ。
3R
1回目…並び123/456
西田が飛び出したが、内4艇はF。
2回目…並び123/456
吉武がインから持たす感じ。
4R
1回目…並び123/456
渡邉の逃げ態勢も谷川以外はF。
2回目…並び1/23456
守屋が2カドとなる1対5で少し出て行ったのは岩永。

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2024.01.22

【鳴門】第15回ALSOK徳島杯競走(最終日)

 昨日行われた準優勝戦。10Rは人気の佐藤隆太郎が人気に応えると、展開を突いた川崎智幸が2着。11Rは芝田浩治が2コース差しで制すると、烏野賢太、竹井貴史、宮崎奨による激しい2着争いを烏野が辛くも振り切った。12Rは山崎郡と野間大樹が競る格好になり、中越博紀と北中元樹が展開をとらえた。人気の山崎郡は追い上げるも3着に終わり波乱の決着となった。本日はベスト6が出そろい、優勝戦が行われる。
 
 満潮・15:43、116cm、干潮・09:56、82cm(4R発売中)。潮回りは中潮。本日は3R終了後に干潮時刻を迎えると、その後は優勝戦まで潮位は上昇。ホーム向い潮傾向が続いていく。レース中の潮位変動は最大で30cm。
 
 07:50現在、天候・晴れ、気温8℃、北西の風2m(ホーム追い風)。風は穏やかで緩やかなホーム追い風。午後からは風向きが変わり、東寄りのホーム向い風に変わる予報になっている。予想最高気温は13℃。
 
~12R優勝戦コメント~
①佐藤隆太郎「急遽安定板が付いたので調整が合わせ切れなかったけど悪くなかった。全体に良いし、上位のほうにはいる。もう少し足に色を付けたいです。どの足がというより全体的な底上げをしたい」
②芝田浩治「ほぼ何もしていない。バランスは取れていて、重さはあるけれど前に進んでいる。鳴門は初優勝した場所だし、まあ相性はいいんで」
③中越博紀「安定板がついて起こしで引きずる感じはあったけど、走り出してしまえば悪くない。安定板が付かなかった前半(昨4R)は伸びは少し良い方で上位クラスだと思う」
④烏野賢太「準優はひどかった。直前で安定板が付いたせいなのか、元々のエンジンがこんなものだったのか原因がわからない。ここで最近何節か安定板が付いた状態で調整をしていたのでそれでしのげたのかもしれない。ペラだけではなく、本体整備も視野に入れてやっていくつもり」
⑤川崎智幸「決して良くなっていると言う感じはなく、後半の準優は風に助けられたと思う。足は普通。でも、安定板のついた準優は一番ペラが合っていた感じだった。この辺りで調整を合わせていく」
⑥北中元樹「準優は展開が良かった。森野選手は出ていたし、伸びは負けていた。バランスが取れて悪くないけど、特別にいいことはない。気象条件を考えて調整をしていく」
 
 ①佐藤は準優前の1戦は6枠で展開も向かず6着となったが、それ以外はオール2連対の活躍。予選3位ながら準優でただ1人逃げた結果、優勝戦の絶好枠となった。流れは確実に向いているだけに、当地2度目のVまで一気に突き進むか。
 
 ③中越は準優の勝負どころでもつれる展開を上手く突いて優出を果たした。序盤から「良いエンジンです!」と話しており、ここまで6戦4勝。3日目は連勝で勢いに乗っている。勝てば2020年7月当地以来、久々のVとなるだけに再び冷静なハンドルさばきで栄冠をつかむか注目したい。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは渡辺真至(1、11R)、田中駿兵(2、7R)、梶野学志(2、10R)、森野正弘(4、10R)。
 
~機力評価~
機力上位…野間大樹、佐藤隆太郎、中越博紀、森野正弘、竹井貴史、田中駿兵
機力劣勢…岡部浩、岡部貴司、佐竹恒彦、別府正幸、高橋直哉、松竹大輔、板倉敦史、赤池修平、加藤啓太、佐藤大騎、黒田剛
一発期待…10R4枠・森野正弘
 
~3日目決まり手~※()は今節累計
逃げ   6本(16本)
捲り   1本(3本)
捲り差し 1本(6本)
差し   4本(9本)
抜き   0本(2本)
恵まれ  0本(0本)
 
~3日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース 6回(17回)
2コース 2回(7回)
3コース 3回(5回)
4コース 1回(4回)
5コース 0回(2回)
6コース 0回(1回)
 
★減点者一覧★
加藤啓太(2日目5R・エンスト)-5点
 
★賞典除外選手★
なし
 
★途中帰郷選手★
福田翔吾(3日目以降)
田中駿兵(3日目以降)
 
★途中帰郷選手★
吉本玲緒(初日・公傷)
 
★F・L休み未消化選手★
『30日間』
川﨑智幸(2/16~)
小林基樹(2/5~)
中村尊(2/15~)
野間大樹(2/6~)※35日
『90日間』
長岡茂一(1/23~)
 
★当地久々出場(3年以上)★
長岡茂一(3年11カ月ぶり)
勝野竜司(3年2カ月ぶり)
中村尊(4年ぶり)
梶野学志(4年2カ月ぶり)
竹井貴史(3年1カ月ぶり)
 
★当地初出場★
宮内直哉、黒田剛
 
★目指せ初1着!★
永松良教
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