2022.12.25

【鳴門】第6回AWAJI EXPRESS杯競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優出メンバーによるスタート練習が行われました。1Rより安定板装着、さらに3R以降は展示1周、本番レース2周で行われています。9R終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温9℃、北西の風8m(ホーム追い風)。9Rまでの決まり手は逃げ、捲り4本、差し1本と内、中コースからの1着が目立っています。展開のもつれがない限り、外コースの出番はなさそうです。
 
~12R優勝戦スタート練習~
1本目①②③/④⑤⑥、2本目①②③/④⑤⑥
 2本とも3対3の枠なり進入となりました。①長谷川はスリット付近でジワリと前に出ており、行き足の良さを感じました。一方で④松田は2本とも伏せることなくスタートラインを通過しており、タイミングを合わせているような印象を受けました。③船岡は①長谷川と互角の動きを見せていただけに、昨日の再現まであるかもしれません。
 
12R優勝戦メンバーの機力評価
①長谷川雅和>④松田大志郎>③船岡洋一郎>⑤眞田英二>②久富政弘>⑥横田茂
 
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2022.12.25

【とこなめ】ボートピア栄開設7周年記念競走(3日目)

 きょうも日差しはたっぷり。寒さもきのうに比べるとだいぶマシ。ただ相変わらず5メートル前後の向かい風が吹く水面状況。そんななか、ボートレースとこなめでは、「ボートピア栄開設7周年記念競走」の3日目が行われる。メインは第10R~第12Rで争われる準優。きのう予選が終了し、その準優に進出する18選手が決定した。予選をトップでクリアしたのは何とルーキーの佐藤悠(きょうの出番5、10R)。きのうは大外でチルト2度に跳ね、そこから捲り差しでインの島村隆幸(5、10R)を撃破し、初日から土つかずの3連勝。パワーは節イチ級で、きょうも大きな期待がかかる。僅差の第2位には赤岩善生(6、11R)と同率、同着位で並んだが、今期適用勝率の差で前本泰和(4、12R)。そして第3位が赤岩となった。その準優は3レースとも2枠にいい選手がいるため、一騎打ちムードの様相を呈している。なお、今節も4日間開催のため、準優組の前半の成績も得点率に加算される。特に今節は上位陣の得点率が接近しているので、こちらも目が離せないところ。最後に今節のイン(1枠)の成績は1着11本、2着5本、3着2本、着外6本で1着率45%、2連対率66%、3連対率75%。 

〇パワーベスト5 
第1位…佐藤悠(きのうはチルト2度に跳ねたが、伸びは当然として出足関係も上々で初日から無敵の3連勝であっぱれの予選トップ通過)
第2位…前本泰和(きのうは2コース差しとイン逃げで連勝。伸び中心に出足関係もスムーズで間違いなく上位級)
第3位…仲口博崇(きのうも2、1着と安定した走りを披露。少々の深い進入でも克服できる行き足があるし、レース足もいい)
第4位…赤岩善生(初日から大幅アップ。行き足関係も改善され、深い進入でも大丈夫。バランスが取れて好ムード)
第5位…菊地孝平(初日は水面の悪さもあり本領を発揮できなかったが、2日目は捲りとイン速攻で圧巻の連勝。本格化も近しのムード!)

〇早朝特訓情報
1R
1回目 並び123/456
杉江と松竹が仕掛けたが、淺香、常盤以外はF。
2回目 並び123/456
外2艇が飛び出したがF。
2R  
1回目 並び123/456
宇留田の逃げ態勢も砂長、山本以外はF。
2回目 並び123/456
関口、河合、砂長が出て行った。
3R
1回目 並び123/456
外2艇が飛び出したがF
2回目 並び123465(全スロー)
河上の逃げ態勢も小山以外はF。
4R
1回目 並び123/456
山崎の逃げ態勢も内3艇はF。
2回目 並び123/456
前本がグイッと伸びたが、竹田、前本、山本はF。

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2022.12.25

【鳴門】第6回AWAJI EXPRESS杯競走(最終日)

 昨日行われた3日目は荒天で1日を通して安定板装着、さらに周回短縮の中でレースは行われました。メインは3つの準優勝戦。10Rは久富政弘が差しを決めて優出一番乗り。11Rは長谷川雅和がイン逃げで人気に応えると、12Rは船岡洋一郎が捲り差しで優出を決めています。
 
 満潮・09:16、116cm(3R発売中)、干潮・13:42、84cm(11R本番中)。潮回りは中潮です。3Rの時間帯に満潮を迎え、その後は緩やかに潮位は下がり続けます。優勝戦は潮止まりとなり、レース中の潮位変動は最大で約30cmです。
 
 07:50現在、天候・曇り、気温7℃、西の風6m(ホーム追い風)。今朝も季節風が強く吹いています。現時点で白波こそ出ていませんが、1マークはかなり乗りにくい状況となっており、1Rより安定板を装着して行います。予想最高気温は10℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①長谷川雅和「出足と回り足はトップクラス。でも伸びは気になります。松田選手がカドになりそうだし、このままの状態では勝てないので、色々と調整はしていきます」
②久富政弘「足は2日目から良いです。とにかく回りやすくて自分好み。風が吹くほど良いですね。気になるところもないのでペラの微調整でいけると思う」
③船岡洋一郎「最初に比べると良くなっていた。ペラは叩き続けているけど、エンジンに合わせていくのが難しくて、足は今でも普通あるかどうか。準優は乗りやすかった点は収穫でした」
④松田大志郎「安定板がついて少し変わっていた。足は良いほうだけど、3日目は全ての状況が難しいほうに向いていた。安定板が外れるイメージで調整をしていきたい」
⑤眞田英二「波があって艇が浮いたりしたけど、足自体はバランスが取れている感じ。安定板が外れてもペラ調整で対応できると思う。準優は風があったのでスタートは慎重になった」
⑥横田茂「安定板がついてもペラ調整でうまくできたと思う。チルトをマイナスにして回り足が良いですね。安定板が外れると回りすぎるのでペラだけで回転を抑えると思います」
 
 準優で唯一逃げ切った①長谷川が優勝戦の絶好枠を得ました。今節は外コースでも展開を突いて1着を挙げており、ここまで5戦4勝、オール2連対と安定した成績。勝って2020年10月当地戦以来のVとなるのか注目です。
 
 ⑤眞田は地元勢でただ1人優出を決めました。準優勝戦は惜しくもイン逃げならずも、ここまで1勝、2着4本と結果を残しています。1月から3期ぶりにA1級復帰が決まっていますが、今期に入っても勢いは衰えず12月徳山で優勝。今回は2場所連続Vが懸かります。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは武富智亮(1、6R)、牧山敦也(1、5R)、鈴木峻佑(2、11R)、清水紀克(2、4R)、村松修二(3、10R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…松田大志郎、長谷川雅和、定松勇樹、横田茂、田中辰彦、村松修二、眞田英二
機力劣勢…市川美宏、山口裕太、高山敬悟、森智哉、藤原孝斗、豊田訓靖、粟田祥、西川拓利、小玉啓太
一発期待…9R4枠・北川太一
 
~3日目決まり手~ ※()は今節累計
逃げ    5本(13本)
捲り    3本(9本)
捲り差し  1本(3本)
差し    3本(5本)
抜き    0本(0本)
恵まれ   0本(0本)

~3日目コース別1着回数~ ※()は今節累計
1コース  5回(13本)
2コース  4回(5本)
3コース  2回(4本)
4コース  0回(4本)
5コース  0回(2本)
6コース  1回(2本)
 
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