2024.02.05

【とこなめ】日本空調システム杯(最終日)

 きのうと一転して、きょうは朝から冷たい雨が降っている。ただ、風はほとんどなく水面状況はそれほど悪くない。きょうは終始、こんな天候が予想されている。そんななか、ボートレースとこなめでは、「日本空調システム杯」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのう行われた準優3番勝負では、1枠トリオが全てインから快勝し、その結果、ファイナルの1枠をゲットしたのは松田祐季。ここまで6戦4勝、2着2本という素晴らしい内容。足も節イチ級の仕上がりなら、ことし初Vの可能性は高い。ただ、気になるのが2枠・藤山翔大と6枠・前出達吉のチルト。ともにイチかバチかで跳ねてくる可能性も十分にある。それだけにS展示には注目したいところ。他の3選手も実力者。展開が向けば浮上も十分あるし、見所満載のファイナルと言えそうだ。なお、きょうから沼田大都(きょうの出番3、7R)が追加参戦する。最後に今節のインの成績は1着23本、2着6本、3着2本、着外5本で1着率63%、2連対率80%、3連対率86%となっている。

〇今節の欠場選手
谷本幸司(私傷病)、坂本徳克(私傷病)

〇今節の追加選手
渥美卓郎、中野夢斗

〇途中帰郷
吉永泰弘(公傷のため、2日目から欠場)、内山七海(公傷のため、3日目から欠場)、坪口竜也(公傷のため、3日目から欠場)

〇今節の途中追加
沼田大都

〇今期適用勝率ベスト5
第1位・中岡正彦…6・85
第2位・松田祐季…6・63
第3位・船岡洋一郎…6・55
第4位・中村晃朋…6・41
第5位・鶴本崇文…6・39

〇めざせ!水神祭
羽田妃希(5R)、松田真実(1、7R)

〇パワーベスト5
第1位・松田祐季(準優でも完璧なイン逃げを披露。行き足がいいし、その後の繋がりもいい。着順通りの動きで節イチ級の気配)
第2位・片岡恵里(3、7R)(3日目前半では優出した折下や上位級の気配を誇る藤田相手に競り勝った足はかなりいい。やや淡白な走りは気になるが、展開向けば突き抜けまで。穴党は注目)
第3位・藤山翔大(準優はインから圧勝。伸び型だが、出足も悪くない。デビュー初Vのメモリアル水面で再び歓喜あるかも?)
第4位・藤田靖弘(6、11R)(準優は展開が悪く5着に敗れたが、変わらず行き足がいいし、回ってからもスムーズ)
第5位・品川賢次(4、11R)(準優では惜しくも前出に競り負け優出はならなかったが、気配は間違いなく前出より良かった。最終日も大注目だ!)

〇優出選手のV実績
1枠・松田祐季…23年5月三国以来、38回目のVをめざす
2枠・藤山翔大…22年4月尼崎以来、10回目のVをめざす
3枠・船岡洋一郎…23年7月児島以来、19回目のVをめざす
4枠・中村晃朋…ことし1月丸亀以来、11回目のVをめざす
5枠・折下寛法…15年6月芦屋以来、18回目のVをめざす
6枠・前出達吉…23年5月津以来、2回目のVをめざす

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/456
大石と松田が飛び出した(どちらもF)が山崎も持たす感じはあった。
2回目…並び123/456
山崎の逃げ態勢も内3艇はF。
2R
1回目…並び123/456
高木がインから仕掛けたが、伸びてきたのは梅内。ただ内3艇はF。
2回目…並び123/456
庄司だけが遅れ、高木がインから持たす感じ。
3R
1回目…並び1234/56
中澤と花田が仕掛けたが、ともにF。
2回目…並び1234/56
花田だけが大きく遅れた。ただ内3艇はF。
4R
1回目…並び123/456
金子、塚越が飛び出したが、ともにF。
2回目…並び123/456
中岡がインから持たす感じも中岡、塚越、品川はF。

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2024.02.05

【鳴門】第8回阿波金剛ITソリューションカップ競走(初日)

 濱野斗馬がイン速攻で念願の初Vを決めてから中3日。「第8回阿波金剛ITソリューションカップ競走」が本日開幕。4日間の短期決戦とあって、1つのミスも許されない2日間となりそう、予選昨日の前検日は天候・くもり、気温6~7℃、西の風5~7m(ホーム追い風)のなかで行われた。
 
 満潮・14:47、107cm、干潮・08:51、87cm(2R発売中)。潮回りは若潮。1R終了後に干潮時刻を迎えると、ドリーム戦の時間帯まで緩やかに潮位は上昇していく。レース中の潮位変動は最大で約15cm。
 
 07:39現在、天候・雨、気温6℃、北西の風1m(ホーム追い風)。未明から降り出した雨は朝になってもパラパラと降っており、1日を通して冷たい空気と雨が降り続く予報となっている。予想最高気温は7℃
 
 注目は何と言っても昨年の最多勝利選手である白井英治(5、12R)の参戦。引き当てたモーターは50号機は2連対率28・5%と数字は良くないが、近況の動きは良好な上昇機だ。「そのまま乗ってみたけど、班の中では一緒ぐらいだった。いろいろと点検はしていくつもり」とスタート特訓後は入念に点検を行っていた。素早く仕上げて1着量産となるか。
 
 栗城匠(7、12R)は前節、濱野斗馬がデビュー初Vを決めた14号機をゲット。「スタート練習はそんなに差がなかったけど、出足は悪くないし、前検としてはいいほう。このままでいくと思う」と手応えは悪くなかっただけに、アウト戦でも軽視はできない。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは川田正人(1、9R)、上瀧和則(2、8R)、川崎智稔(2、9R)、小野達哉(4、12R)。
 
~機力評価~
前節V機…栗城匠(14号機)
前検航走トップタイム…大久保信一郎、山田和佐(6秒72)
機力上位…内山文典、眞田英二、栗城匠、
機力劣勢…大平誉史明、近藤稔也、廣中良一、鹿島敏弘、水原慎、大塚康雅
一発期待…11R4枠・内山文典
 
★中間整備状況★
北川太一(28号機・ギヤケース)
 
★F・L休み未消化選手★
『30日間』
吉原聖人(2/9~)
 
★当地久々出場(3年以上)★
内山文典(4年1カ月ぶり)
﨑利仁(4年ぶり)
杉山貴博(3年4カ月ぶり)
鹿島敏弘(6年8カ月ぶり)
 
★目指せ初1着!★
森雄利
 
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