2021.04.21
【鳴門】第31回鳴門市長杯競走(初日)
今年度最初の開催は男女混合の5日間シリーズ。5月2節目までサマータイムで行われます。モーター、ボート、プロペラが新しくなったばかりとあって、前検日は調整にかなりの時間を要している選手が多く見受けられました。
満潮・13:40(5R発売中)、干潮・10:57。潮回りは長潮です。潮位は満潮時刻までほとんど変動はありませんが、その後は最終レースに向けて約30cm程度下がるため終盤は緩やかなホーム追い潮傾向となります。
11:09現在、天候・晴れ、気温18℃、北西の風2m(ホーム追い風)。平年より暖かく感じる朝となりました。気温はグングン上昇し、予想最高気温は23℃です。
ドリーム1枠の中島孝平(3、12R)は「特訓に向けてペラは叩いたけど、合っていないのは確かだった」とスリット写真を見ながらやや思案モード。朝の試運転は単独で何度も周回を重ねており、大舞台で培った調整力で上積みを狙います。
女子は守屋美穂(2、12R)の参戦でいつも以上に盛り上がりを見せています。「ペラは叩きました。回転の上がりがよくないせいかスタートが届いていない」とスタートに課題を残しています。前節の浜名湖オールレディースのFについては「足はよかったので残念。期末まではスタート辛抱しないと」と今節は道中でどこまで戦える点が鍵となりそうです。
烏野賢太(1、8R)は前検日前日のおとといに追加参戦が決まりました。「(A1級維持へ)勝率がギリギリなのでGW戦で勝負かなと思ったけど、走ると決めた以上は今節何かをつかみたい」と気合は十分。新モーターのすりあわせで航走タイムトップを出している60号機について「いい感じだったけど、このままでは走れない」と前検のスタート特訓後は早速調整に時間を費やしていました。
早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは烏野賢太(1、8R)、粟田祥(1R)、岸恵子(2、7R)、淺田千亜希(2、9R)、有賀達也(3、9R)でした。
~機力評価~
前検タイムトップ…南野利騰(6秒58)
機力上位…烏野賢太、南野利騰、守屋美穂、金田大輔
機力劣勢…淺田千亜希、海野康志郎、河上哲也、佐藤駿介、山下流心、中尾彩香、松尾怜実
一発期待…5R5枠・南野利騰、9R4枠・有賀達也
★2021年後期勝負駆け状況★
※ひまひまデータ3参照。級別審査期間は4月30日まで、各級の勝率は4月20日時点のボーダーライン。
【A1級】6・17
烏野賢太 6・17(1、8R)
【A2級】5・41
渡邉 翼 5・24(10R)
☆F休み未消化選手☆
守屋美穂(30日)
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