日差しは少なく雲が目立つ。風は穏やか（午前10時05分頃で向かい風３メートル）で水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「ヴィーナスシリーズ第１１戦常滑シンデレラカップ」の予選最終日となる４日目が行われる。ベスト18入りへ、激しい攻防が繰り広げられることになる。ここで３日目までの得点率状況を見てみたい。堂々のトップに君臨しているのは川野芽唯（今日の出番３、９Ｒ）。昨日は捲りで連勝をマークし、ここまで５走して全２連対の内容。今日後半９Ｒは６コースの出番で、ここを大敗せずに乗り切りたい。第２位は平高奈菜（３、９Ｒ）。気配は上々でこちらの今日の枠は３と２でトップに躍り出る可能性も十分ある。３位が地元・細川裕子（７、11Ｒ）。この細川の動きは初日から変わらず好ムード。トップ３以外で有力どころの順位は４位岩崎芳美（４、12Ｒ）、11位戸敷晃美（６Ｒ）、12位藤田美代（３、10Ｒ）。19位の喜多須杏奈（１Ｒ）は本日１回乗りでしかもイン戦。ここは絶対に落とせない。そして、昨日第５Ｒで石丸小槙が５コースから豪快に捲って嬉しいデビュー初勝利を挙げた。そのレースでは魚谷香織（８Ｒ）はＦを切ったが、後半10Ｒは２コースから差して勝利。Ｆ持ちとは言え、機力は中堅より上のクラスはあり、６コースでも２着あたりまでなら絡んできそうだ。
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