１０Ｒ発売中、優出メンバーによるスタート練習が行われました。９Ｒ終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温１８℃、北西の風３ｍ（ホーム追い風）。朝から緩やかなホーム追い風、または左横風が緩やかに吹き続けています。９Ｒまでの決まり手は逃げ６本、差し２本、捲り１本と序盤からイン逃げと２コース差しで内寄り有利の傾向でしたが、９Ｒで田村慶がチルト３度で捲りを決めています。
　
～優勝戦スタート練習～
１本目①②③／④⑥⑤、２本目①②③／④⑥⑤
　進入は２本とも３対３のスタイルでした。１本目は全艇Ｆでハッキリした判別はできませんでしたが、①菅と④池田の動きが良さそうでした。２本目は③石丸がＦ。ここも①菅と④池田に⑤２本とも６コースから進入した西岡もジワリと伸びていました。チルトは３度にした模様で、スリットを過ぎてからジワリと伸びていただけに、本番までにしっかりスタートが決まれば初Ｖもあるかもしれません。
　
優勝戦メンバーの機力評価
①菅章哉＞④池田浩二＞⑤西岡成美＞②興津藍＞③石丸海渡＞⑥武田信一
　
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　本日は準優勝戦日です。満潮は18:55、干潮は11:47、小潮で潮位差は59センチ、ホーム左横風５メートルの予報です。
　18日が自身45回目のバースデーだった中岡正彦(１,12Ｒ)が、後半９Ｒで捲り差しを決めて白星獲り。この１着で予選トップ通過も決めました。機力は行き足を中心に好ムードで、さらに当地のイン戦は１１連勝中（29走連続２連対中）。準優12Ｒもしっかり逃げて当地２連覇に王手をかけます。

～期末の勝負駆け状況（４日目終了後）～
Ａ１級（6.20）…池田雄祐（6.33）、河野大（6.32）、北村征嗣（6.25）、荒井翔伍(6.15)、井上大輔（6.10）
Ａ２級（5.38）…浦上拓也（5.38）、牧原崇（5.33）、前田聖文（5.25）

～朝特訓の各レースの比較（１～３Ｒ）
１Ｒ・①山本景士郎＝②伊倉光＝③中岡正彦＝④柴田直哉＝⑤片岡秀樹＝⑥青木幸太郎
２Ｒ・①井上大輔＝④長野壮志郎＞②三好勇人＝③中島真二＝⑤福田理＝⑥谷川将太
３Ｒ・②西村秀樹＝③池田雄祐＝④牧原崇＞①山下和彦＝⑤山口隆史＝⑥浦上拓也

～機力評価ランク（４日目終了後（）内は出足と伸び足の評価）～
Ｓランク…牧原崇(○◎)
Ａ＋ランク…高橋正男(◎○)、荒井翔伍(○◎)
Ａランク…西村秀樹(○◎)、浦上拓也(○◎)、青木幸太郎(△○)、後藤隼之(○○)、角山雄哉(○◎)、森清友翔(○○)
そのほかで機力好調…中岡正彦(◎○)、池田雄祐(◎◎)
機力低調…松尾基成(△○)、浮田圭浩(○△)
一発期待…７Ｒ４枠・浦上拓也

～現行モーターのオリジナル展示トップの成績（４日目終了後、（）内は通算）～
１周タイム…１着率・47.9％（43.5％）、２連率・60.4％（62.3％）
回り足タイム…１着率・32.0％（28.6％）、２連率・54.0％（47.7％）
直線タイム…１着率・18.0％（21.3％）、２連率・37.7％（38.2％）
※オリジナル展示が２つ、もしくは３つ全てトップの場合。
２つ…１着率・37.5％（40.2％）、２連率・62.5％（59.6％）
３つ…１着率・80.0％（50.5％）、２連率・80.0％（71.2％）

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　昨日行われた準優１０Ｒは興津藍がイン逃げを決め、武田信一が２着、続く１１Ｒは菅章哉が逃げて西岡成美が２着と師弟でワンツー決着。１２Ｒは人気の池田浩二が先マイするところを石丸海渡が捲り差しで制しています。本日は地元４名と遠征勢２名のメンバー構成で優勝戦が行われます。なお、吉原聖人と津久井拓也はフライングで賞典除外、長岡良也は公傷のため途中帰郷、最終日のみ中岡健人と原村拓也が追加参戦となっています。
　
　満潮・１７：２１、１３４ｃｍ、干潮・０８：４５、５０ｃｍ（１Ｒ本番中）。潮回りは小潮です。本日は１Ｒが終わるころに干潮時刻を迎え、その後は徐々に潮位が上昇してホーム向い潮が続きます。レース中の潮位変動は最大で約６０ｃｍ程度です。
　
　０７：５１現在、天候・晴れ、気温１７℃、北東の風２ｍ（ホーム向い風）。薄い雲は所々に出ていますが、爽やかな朝を迎えています。昨日は一時にわか雨もありましたが、このあと風は北寄りから５ｍ前後のホーム追い風が吹く予報ですが、スッキリとした天気が続きそうです。予想最高気温は２０℃です。
　　
～１２Ｒ優勝戦コメント～
①菅章哉「準優はイン仕様で出足はしっかりしていたし、伸びも分が良かった。バランス良くまとめている。優勝戦は皆さんが期待している走りをしたい」
②興津藍「仕上がってはいないけど、４日目が一番良かった。準優は皆と一緒でした。回り足が気になるけど、伸びで下がることはない。ペラ調整をやってみて変わらなければ本体整備も考える」
③石丸海渡「準優はしっかり回っていた。序盤に本体整備をしていたのが馴染んできたんだと思う。ターン回りや伸びは上向いているけど、良くて中堅くらいでしょう」
④池田浩二「悪くないけど、４日目はペラを叩いて重さを感じた。タイムは悪くないけど、チルトはマイナスから０度にしたほうがいいかもしれない」
⑤西岡成美「足はバランスが取れて良いです。ターン足が良くて他も気になるところはない。チルトも含めて思い切った作戦を考える」
⑥武田信一「ペラは前回と違って良くなかった形に叩き変えた。回りすぎている感じはあるけど、前節同じモーターを引いたときに本体を見たのが当たってきたのかも」
　
　準優１０、１１Ｒで地元勢が立て続けにワンツー決着を決めてファンを大いに盛り上げました。①菅は「地元で優勝することが一番ですね。前回勝てなかったので、今回は勝ちたい気持ちが強い。来年のオールスターの選考もあるのでとにかく今はＡ１級に戻ることだけを考えている」と再び大舞台への準備は着々と進んでおり、本日は９月尼崎以来今年２回目、１年７カ月ぶりの地元Ｖを目指します。
　
　②興津は今年の春から不振続きで波に乗れず、今期はＡ２級へ降級しています。まだまだ本調子ではありませんが、夏以降は徐々にリズムを上げてきており復調の兆しを見せてきました。本日は地元水面で復活をアピールする絶好の機会となりそうです。
　
　⑤西岡は昨１１Ｒで上手く展開を突き、通算５回目の優出を決めています。来期適用勝率は自己最高ペースで、１月からは初のＡ級昇級を確実なものにしています。「意気込んでしまうとダメなタイプなのはわかっている。優勝はいつかできると思っているし、まずは無事故完走が一番」と冷静に話していますが、師匠・菅直伝の伸び仕様で一発を狙うかもしれないだけに、チルトの取り付けは要チェックです。
　
　⑥武田は準優１０Ｒで５コースから上手く展開を突いて当地連続優出を果たしました。「前回は伸びはなかったけど、そこはマシになっていた」とやはり２節続けて使用している７５号機を手の内に入れている様子。「選手班長なのでとにかく無事故で」と控えめに話していましたが、前回は予選１８位から優出、今回も１５位から優出しているだけにツキだけは誰にも負けません。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓で動きが良く見えたのは中岡健人（１、６Ｒ）、岡崎恭裕（２、１０Ｒ）、野村誠（３、１０Ｒ）でした。
　
～機力評価～
機力上位…砂長知輝、菅章哉、池田浩二、岡崎恭裕、西岡成美、興津藍、汐崎正則、松本庸平
機力劣勢…冨成謙児、亀本勇樹、山川美由紀、本岡勝利、吉原聖人、横井光弘、鈴木智啓、原村拓也、冨名腰桃奈、川原愛未
　
一発期待…１Ｒ２枠、６Ｒ３枠・中岡健人
　
～４日目決まり手～　※（）は今節累計
逃げ　　　　６本（２４本）
捲り　　　　１本（６本）
捲り差し　　２本（１０本）
差し　　　　１本（６本）
抜き　　　　１本（１本）
恵まれ　　　１本（１本）
　
～４日目コース別１着回数～　※（）は今節累計
１コース　　６回（２４回）
２コース　　０回（２回）
３コース　　０回（６回）
４コース　　１回（４回）
５コース　　４回（９回）
６コース　　１回（３回）
　
★２０２３年前期級別審査勝負駆け状況★
※（）内のボーダーはひまひまデータ参照で１０／１８終了時点。
～Ａ１級～（６・２０）
菅章哉　　　（１２Ｒ・優勝戦）６・３３
野村誠　　　（３、１０Ｒ）　　６・１５
平田健之佑　（７、１１Ｒ）　　６・１４
秋元哲　　　（５、１０Ｒ）　　６・１２
砂長知輝　　（４、１１Ｒ）　　６・０８
　
～Ａ２級～（５・３８）
松田隆司　　（６、１０Ｒ）　　５・４５
古川健　　　（２、６Ｒ）　　　５・４０
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