2020.05.01

【鳴門】第28回日本モーターボート選手会会長杯競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優勝戦メンバーによるスタート特訓が行われました。
 
 9R終了時点の気象状況は、天候・晴れ、気温19℃、南東の風2m(ホーム向い風)。風は緩やかに吹く程度で、絶好の水面コンディションとなっています。潮位は優勝戦に向けてさらに下がり続けます。
 
 ここまでの決まり手は逃げ5本、捲り差し3本、1本捲りと最終日もイン有利の流れは継続しています。
 
~スタート特訓~
1本目①②③/④⑤⑥ 2本目①②③/④⑤⑥
 特訓は2本とも枠なり、3対3の進入でした。2本とも①市橋、⑤片橋がスリット付近から前に出ており、伸びは④古田、⑤片橋がよく見えていました。
 
 好枠は地元のA1ランカー2人が構えます。①市橋卓士は「どちらかと言えば伸び寄りだけど、もうこのままで行く。1号艇なのでインから」と調整で機力は日増しに上向いており、今年初優勝を目指します。
 ②田村隆信は「今節は全部違うペラ調整をしているけど、伸びがない。でも回ってからはいい」と回り足の良さを特長に上げています。鋭い差しハンドルで10年ぶり5回目のGW戦優勝となるのでしょうか。
 
 今節ダークホース的な存在となっているのが⑤片橋幸貴。「直線と回った後の足がいい。スタートはいつも全速でいけていないけど、いつも0台を狙っています」と話すように、今節の平均スタートタイミングはコンマ11、平均発順は1・2としており、9走中7走がトップスタートとしており、切れが目立っています。気配に関しても内枠の2人を上回る勢いとあって、隊形次第でひょっとするとV獲りまであるかもしれません。
 
優勝戦メンバーの機力評価
⑤片橋幸貴>①市橋卓士>④古田祐貴>②田村隆信>③宮崎奨>⑥烏野賢太
 
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2020.05.01

【鳴門】第28回日本モーターボート選手会会長杯競走(最終日)

 本日は開催最終日。シリーズのベスト6が出そろいました。昨日の準優勝戦、10、11Rはイン逃げ決着も、12Rはシリーズリーダーの山田祐也が敗退し、3連単4万円台と高配当決着となりました。本日から新期となるため、昨日までのFLおよび事故点はリセットされます。
 
 5日目の決まり手は逃げ8本、捲り差し2本、差し、抜きが1本と5日目もイン優勢の流れは止まりませんでした。
 
 満潮・04:35、干潮・20:47。潮回りは引き続き小潮です。潮位は1Rをピークに水位は徐々に下がり、優勝戦までに約40cm下がっていきます。
 
 11:13現在、天候・晴れ、気温18℃、南東の風2m(ホーム向い風)。昨日とほとんど気象条件の変化はなく、絶好のコンディションとなっています。予想最高気温は24℃です。
 
 河野大(6、10R)は初のA1級昇級へ挑戦を続けていましたが、準優勝戦で6着となり、2020後期適用勝率は6・19で終了。昇級は持ち越しとなった模様です。「よくなっていたけど、準優メンバーに入るともうひとつだった」と話していましたが、気持ちを切り替えていきたいところです。
 
 渡邉雄一郎(3、11R)は準優勝戦前に声をかけられ、A1級勝率ボーダーを気にしていたところ、目途が立っていることを伝えると安堵していました。準優勝戦は3着となりましたが「足は変わらずいい」と話していただけに、最終日の2走はどんな走りを見せるのでしょうか。
 
 早朝の試運転、スタート特訓で動きが良く見えたのは興津藍(1、11R)、佐々木和伸(2、10R)、西野雄貴(3、11R)、渡邉雄一郎(3、11R)、丸尾義孝(4、10)、安河内健(5R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…渡邊雄一郎、片橋幸貴、古田祐貴、丸尾義孝、市橋卓士、田村隆信、宮崎奨、興津藍、西野雄貴
機力劣勢…嶋義信、桑原啓、田山和広、笠雅雄、金森史吉、木下雄介、今村賢二郎、野見山拓己、宮崎光基
一発期待…4R6枠・丸尾義孝、8R3枠・四宮与寛
 
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2020.05.01

【とこなめ】中日スポーツ杯争奪第40回チャンピオン大会(初日)

早朝から夏のような日差しでかなり暑い。風も穏やかで水面状況は良好。そんな中、ボートレースとこなめではGW恒例の「中日スポーツ杯争奪第40回チャンピオン大会」の幕がきょう開く。今節は6日間のロング開催で池田浩二(きょうの出番8、12R)をはじめ地元のスターが数多く参戦している。きのう行われた注目のモーター抽選でエース17号機(前操者・森岡真)をゲットしたのは若手の服部達哉(2、6R)。前検でも軽快な行き足を披露していた。主力陣に目を移すと池田は何と前節のV機(谷野錬)をゲットする強運を見せた。その池田が前検トップタイムの6秒61をマークならVの行方はほぼ決まったか。他で前検気配のよかった選手を挙げると礒部誠(9、12R)、新美恵一(7、11R)、伊藤誠二(4、11R)、深井利寿(9R)、西川新太郎(3、8R)、永田郁弥(6R)、平田健之佑(4R)、加藤裕太(2、9R)、前田篤哉(5、10R)あたり。なお今節から温水パイプが外されているため、モーター実績に変化が見られる可能性もあり、S展示にはいつも以上に注意を払いたいところ。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候晴れ、気温20度、向かい風1メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると間野兼礼(1、10R)、鋤柄貴俊(1R)、服部、西川、都築正治(3、11R)あたり。

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2020.05.01

【福岡】オール福岡! GW特選レース(初日)

 本日より地元強豪が集結するGW戦が開幕します。満潮は15:48、干潮は08:49、小潮で潮位差は37センチ、ホーム追い風3メートルの予報です。
 今シリーズより温水パイプが外されます。機力相場に多少の変動はありそうですが、およそ1年間使用されてきたモーターなので、素性の良いモーターには関係なしです。エース26号機を引いた中村真(8R)は、「回転の上がりは少し鈍いけど、直線が良かった。特訓でも余裕があった」と高評価を与えています。また、A評価の14号機を引いた白水勝也(12R)も、「全体的に力強さがあったし、他と比べても余裕がある」とニッコリ。普段は辛口評価が多いとあって、このコメントは信頼に値します。同じくA評価の27号機は岡崎恭裕(12R)がゲット。「前回転覆の影響はなさそう。直線で少し余裕がある」と、こちらも好感触を得ていました。
 またボートレース福岡では、今シリーズよりオリジナル展示データを導入。1周タイム、回り足タイム、直線タイムの3つが計測されます。以前より展示タイムの信頼度が高いレース場として知られていましたが、情報が増えることでさらに信頼度は高くなりそうです。当欄では今後、オリジナル展示データを集計して結果をお知らせしたいと思います。

~機力ランク(前検終了後)~
出足◎…江夏満、石倉洋行、松尾宣邦、荒牧凪沙
伸び足◎…岡崎恭裕、白水勝也、奈須啓太、大野芳顕、河野真也
機力低調…西山貴浩、大神康司、里岡右貴、山口隆史、田中孝明
一発期待…8R3枠・中村真、10R5枠・奈須啓太

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