2023.04.13

【鳴門】日本トーター杯競走(最終日・優勝戦情報)

 10R発売中に優出メンバーによるスタート練習が行われた。9R終了時点の気象状況は天候・晴れ、気温16℃、北西の風2m(ホーム向い風)。9Rまでの決まり手は逃げ6本、捲り、捲り差し、抜き1本。初日、2日目はイン受難の傾向だったが、徐々にイン有利の流れは変わり、本日はイン有利の状況が続いている。朝から風向きは不安定ではあるが3R以降は一貫してホーム追い風が吹いている。
 
~12R優勝戦スタート練習~
1本目①②③④⑥/⑤、2本目①②③⑤⑥/④
 ⑥服部が前付けに動いており、スタート練習は2本とも5対1のスタイルとなった。1本目はスリット付近で②立間がジワリと前に出ていたがF。一方で伸びに関しては①林が抜け出す形で見えていた。2本目はほとんど揃ったスタートで、①林が行き足から伸びにかけて抜け出す印象を受けた。現時点ではスタートで遅れない限りは林のイン速攻が有力といったところ。
 
12R優勝戦メンバーの機力評価
①林美憲>>>②立間充宏>④天野友和>③古結宏>⑤山崎義明>⑥服部幸男
 
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2023.04.13

【福岡】ヴィーナスシリーズ第1戦・マクール杯(最終日)

 本日は優勝戦日です。満潮は14:09、干潮21:49、小潮で潮位差は92センチ、ホーム左横風2メートルの予報です。
 産休から復帰して2節目の小野生奈が、地元水面で優出を果たしました。復帰戦の若松から17走連続で3連対中とブランクを全く感じさせない走りを披露しており、改めて実力上位を証明するシリーズとなっています。機力的にも少しずつ上向いてきており、このままV奪取となるか要注目です。

~優勝戦の機力ランク~
①西岡成美=⑤魚谷香織>②小野生奈=③寺田千恵=④竹井奈美=⑥渡邉優美

~朝特訓の各レースの比較(1~3R)
1R・①加藤綾=②来田衣織=③原加央理=④福岡泉水=⑤新田芳美=⑥蜂須瑞生
2R・①西岡育未=②木村沙友希=③日高逸子>④清水未唯=⑤白石有美=⑥吉田彩乃
3R・⑤藤本紗弥香>①間庭菜摘=②森下愛梨=③米丸乃絵=④松本晶恵=⑥大橋栄里佳

~機力評価ランク(5日目終了後()内は出足と伸び足の評価)~
機力好調…寺田千恵(○◎)、魚谷香織(◎◎)、西橋奈未(◎○)、戸敷晃美(◎○)、藤本紗弥香(◎◎)、奥村明日香(○◎)、来田衣織(○◎)
機力低調…川野芽唯(○△)、土屋南(○△)池田奈津美(△○)、谷口佳蓮(△△)、中尾優香(△○)、松尾怜実(△△)
一発期待…12R2枠・小野生奈

~現行モーターのオリジナル展示トップの成績(5日目終了後、()内は通算)~
1周タイム…1着率・48.4%(49.7%)、2連率・64.5%(66.7%)
回り足タイム…1着率・34.9%(36.8%)、2連率・43.9%(54.5%)
直線タイム…1着率・27.5%(23.2%)、2連率・46.4%(41.8%)
※オリジナル展示が2つ、もしくは3つ全てトップの場合。
2つ…1着率・54.1%(48.7%)、2連率・64.9%(64.3%)
3つ…1着率・85.7%(61.0%)、2連率・85.7%(72.9%)

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2023.04.13

【とこなめ】常滑市長杯(2日目)

 初日はレースの途中で小雨が降るなど、あいにくの空模様だったが、きょうは日差したっぷり。ただ、黄砂が少し心配。風は緩やかな向かいで水面状況は良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「常滑市長杯」の予選最終日となる2日目が行われる。まずは初日の動きを振り返ってみたい。メインのDR戦を制したのは鈴木勝博(きょうの出番8、12R)。4カドからコンマ03の快ショットを決めての圧勝劇だった。その鈴木勝は前半では競り負けての4着。そのため整備(キャリアボデー)を施してのレースとなったが、それが功を奏した格好だ。2着は三浦永理(3、9R)。こちらは前半のオール女子戦をインから快勝、そしてDR戦でも赤岩善生(6、11R)に競り勝っての2着と足は上々で、きょうも楽しみ。3着はその赤岩。足は悪くないが、出ている感じもない。いきなり整備を施したが、もう少し調整が必要か。予選スタート組で気配のよかった選手を挙げると女子陣がいい。きのう後半で5コースから捲った川井萌の帰郷は残念だが、宇野弥生(4、11R)をはじめ、前田紗希(4、12R)、實森美祐(1、6R)、金子七海(10R)らも軽快。男子勢では2節連続V機の酒井陽祐(6R)、中村尊(3、10R)、荻野裕介(7、12R)、外崎悟(6R)、横井健太(3、7R)、川崎誠志(1、8R)らの動きが光る。最後に初日のインの成績は1着4本、2着5本、3着2本、着外1本で1着率33%、2連対率75%、3連対率91%となっている。  
  
 
 

〇今節の欠場選手
中里優子(家事都合)、田中豪(家事都合)、伊藤啓三(私傷病)、小川時光(私傷病)

〇今節の追加選手
横井健太、赤岩善生、牟田奨太、柴田百恵

〇途中帰郷
川井萌(家事都合のため、2日目から欠場)

〇今期(昨年11月以降)勝率ベスト5
第1位7・71…赤岩善生
第2位7・10…鈴木勝博
第3位6・96…中田竜太
第4位6・66…宇野弥生
第5位6・47…作間章

〇来期A1、A2勝負駆け
A1(4月10日現在のボーダー6・13)
渡辺真至(6・17)、宇佐見淳(6・08)、鈴木博(6・07)、中村尊(6・07)
A2(ボーダー5・38)
大谷直弘(5・39)、高橋英之(5・39)、杢野誓良(5・35)、木村浩士(5・26)、芹澤克彦(5・13)

〇パワーベスト5
第1位…三浦永理(初戦のオール女子戦をインから快勝。DR戦でも赤岩に競り勝ち2着。バランスが取れて高いレベル)
第2位…酒井陽祐(さすがに連続V機。展示ではそれほど目立つ足ではないが、実戦足が実にスムーズ!)
第3位…宇野弥生(前節の北川潤が少し苦労していたが、宇野の気配はいい感じ。特に後半、戸塚を差し切った足は評価できる)
第4位…實森美祐(前半はS遅れが響いて4着。ただ後半は5コースから捲り差しで中村を撃破。伸び中心にいい足)
第5位…中村尊(前半は2マーク逆転で勝利。後半は2着だったが、展開不利もあった。間違いなく水準以上だ)

〇早朝特訓情報
1R
1回目…並び123/456
永田が仕掛けた。ちなみに多田、金子はF。
2回目…並び123/456
ここも同じようなスタイル。ただ永田、多田、金子はF。
2R
1回目…並び123/456
カドから品川が仕掛けたが、品川と大谷がF。
2回目…並び123/456
少し伸びてきたのは品川。ただ伸び切るまでは…。
3R
1回目…並び123/456
木村がインから仕掛けたが、伸びてきたのは三浦。ちなみに木村はF。
2回目…並び123/456
内4艇が早い仕掛け。
4R
1回目…並び123/456
小黒が仕掛けたが、S放ったのか少し下がった。ちなみに小黒、鈴木、牧原はF。
2回目…並び123/456
ここも小黒が仕掛けたが、S放ったのか宇野に伸び返される感じ。ちなみに小黒はF。

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2023.04.13

【鳴門】日本トーター杯競走(最終日)

 昨日行われた準優勝戦はすべてイン逃げ3連発に加えて2連単は①-②で決着。鳴門としては珍しい結果となった。戦線をけん引してきた予選得点率の上位6名が順当に勝ち上がり。本日の優勝戦はメンバーを見渡すとコース取りから目が離せない状況だ。
 
 満潮・09:11、115cm(2R発売締切時刻)、干潮・19:28、32cm。潮回りは小潮。2R発売締切と同時に満潮を迎えると、その後は優勝戦に向って潮位は徐々に下がっていく。3R以降はホーム追い潮傾向だが、レース中の潮位変動は4日目より少なく最大でも約35cm。
 
 07:48現在、天候・晴れ、気温13℃、北西の風1m(ホーム追い風)。今朝は晴れているが黄砂の影響なのか、視界がハッキリしない。風は北寄りのホーム追い風だが、昼過ぎに風向きが南寄りのホーム向い風に変わる予報になっており、風向きは安定しない予報だ。予想最高気温は19℃。
 
~12R優勝戦コメント~
①林美憲「気象条件が変わって朝乗ってみると違っていたので回転を合わせるためにペラ調整はしました。準優の一宮選手が3カドに出たのは想定外でビックリ。捲られそうになったけど、上手く受け止められたし、そこから上手く舟が返っていた。ピット離れはみんなと一緒くらいでしょう」
②立間充宏「やっぱりチルトは0で合わせないといけない。出足型です。伸びは普通でいい人には負ける。ほぼこの状態でいくつもり。ピット離れも問題はないと思う」
③古結宏「まずまずの状態に仕上がってきた。バランス型です。前節(下関V)もついていたし、(3日目11Rは)コンマ00で残ったので、今節もついている。レースは水ものなので、優勝目指して精いっぱい走りたい。鳴門は調整が難しい。4日目の朝(3R)も失敗したけど、準優でちゃんと戻してこられた。明日も条件を見ながら、いい状態で優勝戦に行けるように調整したい」
④天野友和「(準優)1マークで舟が向かなかった。その辺りが合っていないんでしょう。出足はいいけど、伸びは普通です。微調整をするぐらい。今節はスタートが見えています」
⑤山崎義明「もらった時のペラ調整に近づけた。重いけど、このほうが押しが良くて、出足はいいけど伸びはないです。優勝戦は5枠なので、チルトを0度にして伸びを求める調整も考えてみる」
⑥服部幸男「足は3日目までと変わらず普通です。調整は続けてやっていきます」
 
 ①林は「今度のGW戦でも引き当てたいくらいモーターは良いです。行き足から伸びに関してはヤバい」と使用2節目の19号機を絶賛している。「スタートはF持ちなので無理はできないけど、全速でコンマ15を目標にしていく」と話しており、スタートで遅れなければパワーの後押しで昨年5月大村以来のVへ一気に突き進む。
 
 ③古結は前走地・下関で賞金王・白井英治を5コースから捲りを決める離れ業で大金星を挙げたばかり。昨年は年間5優勝で3月に行われた平和島ボートレースクラシックで13年ぶりにSG出場を果たしたが、今年に入っても好調が続いている。3日目は集団Fに巻き込まれなかったのもツキがあったからこそであって、2場所連続Vのチャンスも十分ありそうだ。
 
朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは柴田直哉(1、8R)、数原魁(2、10R)、木村亮太(2、6R)、桑原将光(3、10R)。
 
~機力評価~
節イチ!…林美憲
機力上位…渡邉雄朗、立間充宏、天野友和、古結宏、佐々木翔斗、柳瀬興志、稗田聖也
機力劣勢…富永茂、森林太、井川大作、水長照雄、齋藤和政、小林基樹、冨田祥、藤井公人
一発期待…2R2枠、10R3枠・数原魁
 
~4日目決まり手~ ※()は今節累計
逃げ    8本(18本)
捲り    2本(8本)
捲り差し  2本(10本)
差し    0本(11本)
抜き    0本(1本)
恵まれ   0本(0本)
 
~4日目コース別1着回数~ ※()は今節累計
1コース  8回(18回)
2コース  0回(12回)
3コース  3回(7回)
4コース  0回(6回)
5コース  1回(5回)
6コース  0回(0回)
 
☆2023年後期級別審査勝負駆け状況☆
※ひまひまデータ参照で各ボーダーは4/12終了時点のもの。選手名横の()は本日の出番
~A1級~(6・13)
松本博昭(4、10R)   6・20
長岡良也(4、9R)    6・20
一宮稔弘(5、10R)   6・19
吉田一郎(3、11R)   6・11
天野友和(12R・優勝戦) 6・09
~A2級~(5・38)
数原魁 (2、10R)   5・43
藤田竜弘(6、11R)   5・35
柴田直哉(1、8R)    5・29
 
★今期事故率0・50以上★
吉田一郎(0・52、42点・81走)
森照夫 (0・64、50点・78走)
 
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