初日と打って変わり、朝から雨が降り続き、気温も下がっている。さらにやや強めの追い風（４メートル前後）が吹く水面状況。そんな中、ボートレースとこなめでは「SG第24回オーシャンカップ」の２日目が争われる。ここで初日のレースを振り返ってみると、注目のDR戦では前検からトップ級の動きを見せていた瓜生正義（きょうの出番２、９R）が２コースから捲り圧勝。あの足を見せられては、枠が悪いきょうも狙ってみる価値はありそうだ。他で気配のよかった選手を挙げると毒島誠（10R）、魚谷智之（２、８R）、柳沢一（11R）あたり。地元期待の池田浩二（７、12R）もいつもの整備で上向いているだけに、きょうの２走は期待度大。なお、気配がよかった岡崎恭裕は負傷のため、無念の帰郷となった。配当面では、３連単でSG史上最高配当となる30万円台の超ビッグ配当が飛び出すなど、やや荒れ相場。きょうも１枠に人気が集中しそうだが、あやしい１枠もあり、好配当が飛び出す下地は整っている。さらに気象の変化でパワー面でも変化が見られる可能性も十分にあり、S展示にはいつも以上に注意を払いたいところ。気になる最新の水面気象状況だが、９時25分現在で天候は雨、気温22度、追い風４メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると中野次郎（１、６R）、上條暢崇（１、10R）、魚谷、瓜生、中田竜太（３R）、太田和美（４、８R）、吉川元浩（５、11R）あたり。

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　本日は予選３日目、満潮は17:54、干潮は11:30、小潮で潮位差は72センチです。南西からの風（ホーム追い風）が５メートルほど吹く予報が出ているので、進入が乱れるレースや満潮の時間帯はイン受難となりそうです。
２日目を終えて、地元の鳥飼眞（４、12Ｒ）が得点率トップに浮上しました。「伸びには◎が付くけど、出足がない」とコメントしていますが、出足に関しては高いレベルを求めているだけで、現状でも中堅より上はありそうです。このままシリーズを引っ張るのは間違いないでしょう。２位の浦上拓也（１、11Ｒ）はバランスが取れて中堅上位、３位の石川真二（５、12Ｒ）も新しいプロペラの調整が進んで「まだ満足できないが、ピット離れは良くなっている」と上昇ムードです。原田富士男（２、７Ｒ）、宮武英司（12Ｒ）、渡邊伸太郎（６、11Ｒ）も舟足はしっかりしており、安定した成績が物語っています。
　高山哲也（４、11Ｒ）と金子賢志（10Ｒ）は出入りの激しい着獲りですが、モーターパワーでは２強を形成する印象です。どちらもスリット後の足が強力です。また、井川正人（１、９Ｒ）、吉原聖人（２、10Ｒ）、浦田信義（１、６Ｒ）、玄馬徹（３、７Ｒ）あたりも動きが良く、伏兵勢の一発には警戒が必要です。

～機力ランク～
機力上位…井川正人、大庭元明、金子順一、高山哲也
中堅上位…鳥飼眞、渡邊伸太郎、飯島昌弘、宮武英司、柳瀬興志、吉原聖人、浦田信義
機力劣勢…藤本佳史、横井光弘、室田泰史、小野信樹、中村裕将
一発期待…６Ｒ３枠・浦田信義、10Ｒ２枠・金子順一

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